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公開番号2025029867
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023134739
出願日2023-08-22
発明の名称シャッター装置
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 9/68 20060101AFI20250228BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】停電発生後に復帰させた場合であっても、適切な上限位置及び下限位置の設定を行うことができる。
【解決手段】上限位置と下限位置との間でシャッターカーテンの開閉動作を行うシャッター装置であって、前記シャッターカーテンを開閉駆動するモータと、前記モータを制御することで前記開閉動作を行うとともに、前記開閉動作中において前記モータの過負荷状態を検知する過負荷検知を実行するシャッター制御装置と、を備え、前記シャッター制御装置は、シャッターカーテン4の前記シャッターカーテンの停電前の位置情報および前記シャッターカーテンが過負荷検知するときの閾値を停電時においても保持する、シャッター装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上限位置と下限位置との間でシャッターカーテンの開閉動作を行うシャッター装置であって、
前記シャッターカーテンを開閉駆動するモータと、
前記モータを制御することで前記開閉動作を行うとともに、前記開閉動作中において前記モータの過負荷状態を検知する過負荷検知を実行するシャッター制御装置と、
を備え、
前記シャッター制御装置は、シャッターカーテン4の前記シャッターカーテンの停電前の位置情報および前記シャッターカーテンが過負荷検知するときの閾値を停電時においても保持する、
シャッター装置。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記シャッター制御装置は、停電からの復帰時に前記シャッターカーテンに開動作を行わせる、
請求項1に記載のシャッター装置。
【請求項3】
前記シャッター制御装置は、前記シャッターカーテンの速度が一定以下であるときに、前記過負荷状態を検知する、
請求項1又は2に記載のシャッター装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シャッター装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
上限位置(全開位置)と下限位置(全閉位置)との間でシャッターカーテンを開閉動作させるシャッター装置がある(例えば、特許文献1)。しかしながら、停電発生後に復帰させた場合、制御情報が消去されるため、異常停止に陥ることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-89329号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、停電発生後に復帰させた場合であっても、適切な上限位置及び下限位置の設定を行うことができるシャッター装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は、上限位置と下限位置との間でシャッターカーテンの開閉動作を行うシャッター装置であって、前記シャッターカーテンを開閉駆動するモータと、前記モータを制御することで前記開閉動作を行うとともに、前記開閉動作中において前記モータの過負荷状態を検知する過負荷検知を実行するシャッター制御装置と、を備え、前記シャッター制御装置は、シャッターカーテン4の制御情報を停電時においても保持する、シャッター装置である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態に係るシャッターシステムの概略構成の一例を示す図である。
本実施形態に係るシャッター制御装置の概略構成図である。
本実施形態に係るシャッター制御装置の制御部の機能ブロック図である。
第2の実施形態における制御部13の動作を示すフローチャートである。
第3の実施形態における処理部16の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本実施形態に係るシャッター装置を、図面を用いて説明する。
【0008】
図1に示すシャッターシステム1は、シャッター装置2及び操作装置3を備える。
【0009】
シャッター装置2は、建物の窓やドア等の開口部の開放又は閉鎖を行う電動シャッター装置である。シャッター装置2は、シャッターカーテン4を備え、操作装置3からの操作信号に基づいてシャッターカーテン4を開閉することにより上記開口部を開放又は閉鎖することができる。
【0010】
操作装置3は、操作対象であるシャッター装置2に有線又は無線で接続され、シャッター装置2と相互に通信可能である。操作装置3は、ユーザや作業者が操作可能であって、シャッター装置2に対して操作信号を入力する手段を備える、例えばリモコン装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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