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公開番号2025062099
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025017595,2021013052
出願日2025-02-05,2021-01-29
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E06B 1/32 20060101AFI20250404BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】断熱性を向上させた建具を提供すること。
【解決手段】建具1は、枠体2及び枠体2内に配置される障子3を有する。枠体2は、金属及び樹脂により構成される複合サッシであり、枠体2の少なくとも一辺を構成する枠部22は、障子3の外縁よりも内周側かつ室内側で障子3側に向かって突出する樹脂製の室内側突出部224を有し、室内側突出部224の室外側の端部は、内部が中空のホロー構造部225を有する。室内側突出部224は、障子3のガラス341の室内側の面に対向して配置されることが好ましい。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
枠体及び前記枠体内に配置される障子を有する建具において、
前記枠体は、金属及び樹脂により構成される複合サッシであり、
前記枠体の少なくとも一辺を構成する枠部は、前記障子の外縁よりも内周側かつ室内側で前記障子側に向かって突出する樹脂製の室内側突出部を有し、
前記室内側突出部の室外側の端部は、内部が中空のホロー構造部を有する、建具。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記室内側突出部は、前記障子のガラスの室内側の面に対向して配置される、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記枠部は、前記枠体の外周側に配置される金属製の金属枠部と、
前記金属枠部よりも内周側に配置される樹脂製の樹脂枠部と、を有し、
前記室内側突出部は、前記樹脂枠部の見込方向に延び、前記金属枠部の見込面から前記枠体の内周方向に間を空けて、前記金属枠部の見込面と対向するように延びる、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項4】
前記室内側突出部は、前記枠体の四周に設けられる、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、開き窓等の建具では、枠体の内周側に障子が配置される。開き窓として、障子が枠体の見込方向の室外側に配置され、障子の室内側から見込方向の室内側に向かって室内側の枠部が延びるように形成されたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-199918号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外気温が低い場合、障子と枠体が接する障子の外周側から冷気が伝わって、枠部の室内側へ入り込むことがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、枠体及び前記枠体内に配置される障子を有する建具において、前記枠体は、金属及び樹脂により構成される複合サッシであり、前記枠体の少なくとも一辺を構成する枠部は、前記障子の外縁よりも内周側かつ室内側で前記障子側に向かって突出する樹脂製の室内側突出部を有し、前記室内側突出部の室外側の端部は、内部が中空のホロー構造部を有する、建具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態の縦すべり窓の縦断面図である。
本実施形態の縦すべり窓の横縦面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態の建具は、建物100の開口部101に配置される縦すべり窓1である。縦すべり窓1は、枠体2と、障子3と、開閉機構4と、リンク部5と、を有する。縦すべり窓1は、複合サッシであり、枠体2及び障子3のそれぞれが金属のアルミニウム及び樹脂で構成され、アルミニウムの部分と樹脂の部分は互いに嵌合等によって接合されている。
【0008】
本明細書において、見付方向とは、縦すべり窓1の正面に向き合って見た場合の左右方向を言い、見込方向とは、縦すべり窓1の室内外方向、すなわち奥行方向を言う。上下方向とは、天地方向を言う。枠体2及び障子3の外周側とは、枠体2及び障子3の外縁側を意味し、内周側とは、枠体2及び障子3の中心側を言う。
【0009】
枠体2は、縦すべり窓1が配置される略矩形状の開口部101の周囲に矩形状に組まれる枠である。枠体2は、枠部としての長尺状の上枠部21と、下枠部22部と、一対の縦枠部23(図2参照)とを有する。
【0010】
上枠部21は、開口部101の上縁に沿って見付方向に略水平に延びるように配置される型材である。上枠部21は、アルミ上枠部21aと、樹脂上枠部21bと、を有する。アルミ上枠部21aは、下方に向かって突出する係合片211を有する。樹脂上枠部21bは、アルミ上枠部21aの係合片211に係合し、アルミ上枠部21aの室内側の下方を覆う。
(【0011】以降は省略されています)

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