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公開番号
2025057103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166770
出願日
2023-09-28
発明の名称
ブラインド用スラット固定具及びブラインド
出願人
株式会社ニチベイ
代理人
個人
主分類
E06B
9/384 20060101AFI20250402BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】ラダーコードが引っ掛かりにくく、スラットの円滑な動作を維持可能なブラインド用スラット固定具及びブラインドを提供する。
【解決手段】スラットクリップ100及びブラインド10は、スラット16に取り付けられることにより、スラットをラダーコード14に固定可能であって、スラットの一方の面と対面して配置される基部110と、スラットの短手方向の両縁部からスラットの他方の面を係止する係止爪部120と、スラットの短手方向の両縁部と対向するように基部から起立し、基部と係止爪部とを連結する壁部130と、基部の外周に形成され、ラダーコードを壁部の外側に導くことが可能な傾斜状に延びる第1ガイド面142を有するガイド部140と、を備えることを特徴とする。かかる構成により、ラダーコードが引っ掛かりにくく、スラットの円滑な動作を維持可能とすることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
スラットをラダーコードに固定可能なブラインド用スラット固定具であって、
前記スラットの一方の面と対面して配置される基部と、
前記スラットの短手方向の両縁部から前記スラットの他方の面を係止する係止爪部と、
前記スラットの短手方向の両縁部と対向するように前記基部から起立し、前記基部と前記係止爪部とを連結する壁部と、
前記基部の外周に形成され、前記ラダーコードを前記壁部の外側に導くことが可能な傾斜状に延びる第1ガイド面を有するガイド部と、
を備えることを特徴とする、ブラインド用スラット固定具。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記第1ガイド面は、前記壁部が起立する位置から前記スラットの面とオーバーラップする位置まで連続的に形成されることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド用スラット固定具。
【請求項3】
前記ガイド部は、前記壁部に形成される第2ガイド面を更に有し、
前記第2ガイド面は、前記ラダーコードを前記壁部に摺接させながら移動可能とするように、前記壁部の上端から前記第1ガイド面にかけて連続的に形成される傾斜面であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド用スラット固定具。
【請求項4】
前記第2ガイド面は、曲面であることを特徴とする、請求項3に記載のブラインド用スラット固定具。
【請求項5】
請求項1に記載の前記ブラインド用スラット固定具を備えることを特徴とする、ブラインド。
【請求項6】
前記スラットの回転と昇降を操作可能なドラム装置と、
前記ドラム装置を駆動させる駆動軸と、
を更に備え、
前記ドラム装置は、前記スラットの昇降開始時に、前記スラットを回転させながら昇降させることを特徴とする、請求項5に記載のブラインド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインド用スラット固定具及びブラインドに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のブラインド用スラット固定具として、特開2016-180219号公報(特許文献1)に示されるものが知られている。同文献に示されるブラインド用スラット固定具であるスラットクリップは、略H字状の形状を有しており、平行な2つの基部と、基部間を連結する連結部とを備えている。各基部の両端には、スラットの縁部に係合可能な爪部が形成されている。また、各基部の中央には、縁部に傾斜部を有する切欠部が形成されている。
【0003】
このような構成によれば、ブラインド用スラット固定具をスラットに取り付けることで、スラットをラダーコードに固定することができるとともに、昇降コードを切欠部内に誘導することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-180219号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記のような従来のブラインド用スラット固定具においては、ラダーコードの縦コードは、スラットを上昇させていくと左右に折り返すように畳み込まれていく。そのため、スラットを上昇させて畳み込んだ状態から下降させる際に、左右に折り返すように畳み込まれていた縦コードがスラットに固定されている位置に戻ろうとする。しかし、このとき、縦コードがブラインド用スラット固定具に引っ掛かり、スラットの円滑な下降動作や回転動作が阻害されてしまう場合があるという課題があった。
【0006】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ラダーコードが引っ掛かりにくく、スラットの円滑な動作を維持可能なブラインド用スラット固定具及びブラインドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、スラットをラダーコードに固定可能なブラインド用スラット固定具であって、前記スラットの一方の面と対面して配置される基部と、前記スラットの短手方向の両縁部から前記スラットの他方の面を係止する係止爪部と、前記スラットの短手方向の両縁部と対向するように前記基部から起立し、前記基部と前記係止爪部とを連結する壁部と、前記基部の外周に形成され、前記ラダーコードを前記壁部の外側に導くことが可能な傾斜状に延びる第1ガイド面を有するガイド部と、を備えることを特徴とする、ブラインド用スラット固定具が提供される。
【0008】
かかる構成によれば、ラダーコードの引っ掛かり抑止効果が向上するため、スラットの円滑な動作を維持することができる。特に、スラットを畳み込んだ状態から下降させる際に、左右に折り返すように畳み込まれたラダーコードがスラットに固定されている位置に戻ろうとする際に、ラダーコードがブラインド用スラット固定具に引っ掛かりにくくなるため、スラットの下降動作や回転動作を好適に維持することができる。
【0009】
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記第1ガイド面は、前記壁部が起立する位置から前記スラットの面とオーバーラップする位置まで連続的に形成されるようにしてもよい。かかる構成によれば、スラットの縁部とブラインド用スラット固定具とが交差する位置において、ラダーコードのガイドを規制するような厚みのある壁(段差)が構成されることがないため、ラダーコードの引っ掛かりを抑止する効果がより向上する。
【0010】
また、前記ガイド部は、前記壁部に形成される第2ガイド面を更に有し、前記第2ガイド面は、前記ラダーコードを前記壁部に摺接させながら移動可能とするように、前記壁部の上端から前記第1ガイド面にかけて連続的に形成される傾斜面であってもよい。かかる構成によれば、ラダーコードを第2ガイド面に摺接させながら逃がすように壁部に沿ってガイドすることができるため、ラダーコードが引っ掛からないようによりスムーズにガイドすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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