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公開番号2025025697
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130740
出願日2023-08-10
発明の名称開口部建材
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E06B 5/16 20060101AFI20250214BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 防火性能の向上した開口部建材の提供。
【解決手段】 形材5とガラス間口構成材11とガラス12とを備え、形材5は、ガラス間口構成材11を保持する溝13を有し、ガラス間口構成材11は、金属製で、ガラス間口14を有し、形材5の溝13に保持してあり、ガラス12は、ガラス間口構成材11のガラス間口14にガラス支持材15で支持してある。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
形材とガラス間口構成材とガラスとを備え、形材は、ガラス間口構成材を保持する溝を有し、ガラス間口構成材は、金属製で、ガラス間口を有し、形材の溝に保持してあり、ガラスは、ガラス間口構成材のガラス間口にガラス支持材で支持してあることを特徴とする開口部建材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の開口部に設けられる開口部建材に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、建物の開口部に設けられる開口部建材において、防火性能の向上が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、防火性能の向上した開口部建材の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による開口部建材は、形材とガラス間口構成材とガラスとを備え、形材は、ガラス間口構成材を保持する溝を有し、ガラス間口構成材は、金属製で、ガラス間口を有し、形材の溝に保持してあり、ガラスは、ガラス間口構成材のガラス間口にガラス支持材で支持してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による開口部建材は、形材とガラス間口構成材とガラスとを備え、形材は、ガラス間口構成材を保持する溝を有し、ガラス間口構成材は、金属製で、ガラス間口を有し、形材の溝に保持してあり、ガラスは、ガラス間口構成材のガラス間口にガラス支持材で支持してあることで、火災時に形材が火災の熱で溶けても、金属製のガラス間口構成材は残ってガラスが外れるのを防止できるので、防火性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
内窓の左右の内障子の突合せ部を拡大して示す横断面図である。
本発明の開口部建材の一実施形態を示す室内側正面図である。
同開口部建材の横断面図である。
同開口部建材の縦断面図である。
(a)は、内障子の突合せ框の中空部内に設けられる外側補強材の平面図と正面図であり、(b)は、同中空部内に設けられる内側補強材の平面図と正面図である。
内窓の左右の内障子の突合せ部を拡大して示す横断面図であって、室外側で火災が発生したときの状態を示す。
(a)は内障子の突合せ框の中空部内に設けられる補強材の平面図と正面図、(b)は同補強材の平面図と側面図であって、室外側で火災が発生したときの状態を示す。
(a)は外側補強材と内側補強材をねじ止めして一体化した比較例の補強材の平面図と正面図、(b)は同補強材の平面図と側面図であって、室外側で火災が発生したときの状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~4は、本発明の開口部建材の一実施形態を示しており、図2,3,4に示すように、建物の躯体開口部に設置される外窓17の室内側に設置される内窓16に適用したものである。
【0008】
外窓17は、障子4枚建てのサッシで、図3,4に示すように、上枠18と下枠19と左右の縦枠20,20とを枠組みして構成され、躯体開口部に固定された枠21と、枠21内の室外側の左右両側部にスライド開閉自在に設けられた左右一対の外障子22,22と、枠21内の室内側の中央部に突合せられてスライド開閉自在に設けられた左右一対の内障子23,23とを備えている。
【0009】
内窓16も、障子4枚建てのサッシであり、図2,3,4に示すように、外窓17の枠21の室内側に設けられた額縁24と床板25とで囲まれた開口部26の内周側面に上枠27と下枠28と左右の縦枠29,29を取付けて構成した枠30と、枠30内の室外側の左右両側部にスライド開閉自在に設けられた左右一対の外障子31,31と、枠30内の室内側の中央部に突合せられてスライド開閉自在に設けられた左右一対の内障子32,32とを備えている。
内窓16は、枠30と障子31,32の框が基本的に樹脂で形成された断熱性能の高いものとなっている。また、障子31,32の框の中空部内などに金属製の補強材を適宜配置することで、防火性能を備えるものとなっている。本内窓16は、特に左右の内障子32,32の突合せ部分に特徴があり、以下、この部分について詳しく説明する。
【0010】
内障子32は、図3,4に示すように、上框33と下框34と突合せ框(開口部建材構成材)1a,1bと召合せ框35とを枠組みし、その枠内にガラス12を組み込んで構成してある。ガラス12は、耐熱強化ガラス等の防火ガラスを使用している。
突合せ框1a,1bは、図1に示すように、樹脂形材よりなる突合せ框本体(形材)5と金属製の補強材6と金属製のガラス間口構成材11とを有している。
突合せ框本体5は、略矩形断面の中空部36と、内周側に向けて開口する溝13を有しており、中空部36内に補強材6が設けてあり、溝13内にガラス間口構成材11が保持してある。
(【0011】以降は省略されています)

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