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公開番号
2025056991
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166574
出願日
2023-09-27
発明の名称
通気装置
出願人
三和シヤッター工業株式会社
,
共栄プレス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
7/02 20060101AFI20250401BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】通気装置が閉鎖状態にある時に、閉鎖姿勢にある羽根体が回動して通気口から空気が漏れることを防止する。
【解決手段】
扉体2に形成した室内側通気口(131)と、通気口を閉鎖する閉鎖姿勢と、通気口を開放する開放姿勢との間で回動可能な羽根体3と、扉体の室内側部位に設けられ、閉鎖位置と開放位置との間でスライド可能なつまみ6と、を備え、つまみ6の閉鎖位置から開放位置へのスライド移動に連動して、作動軸75と案内溝32が作用することで、閉鎖姿勢の羽根体3が開放姿勢へ回動するようになっており、閉鎖姿勢の羽根体3の当該羽根体に作用する開放圧力に対抗する抵抗手段(係止溝321)を備えている。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
扉体に形成した通気口と、
扉体内部に設けられ、前記通気口を閉鎖する閉鎖姿勢と、前記通気口を開放する開放姿勢との間で回動可能な羽根体と、
扉体に設けられ、閉鎖位置と開放位置との間でスライド可能な操作部と、
を備え、
前記操作部の閉鎖位置から開放位置へのスライド移動に連動して閉鎖姿勢の羽根体が開放姿勢へ回動するようになっており、
閉鎖姿勢の羽根体の当該羽根体に作用する開放圧力に対抗する抵抗手段を備えている、
通気装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記羽根体は、長さ方向両端に側方プレートを備えており、前記側方プレートに設けた回動軸を中心として回動するようになっており、
一方の側方プレートには、前記操作部のスライド移動によって第1位置と第2位置との間で移動する作動軸を受け入れる案内溝が形成されており、
前記案内溝は、作動溝と、前記作動溝の一端に形成された係止溝と、からなり、
前記作動軸が前記作動溝内を移動することに連動して、前記羽根体が回動するようになっており、
前記操作部が閉鎖位置にある時に、第1位置にある作動軸は前記係止溝に位置しており、閉鎖姿勢の羽根体の当該羽根体に作用する開放圧力による前記作動軸の移動が規制されている、
請求項1に記載の通気装置。
【請求項3】
前記係止溝は、前記開放圧力方向とは異なる方向に延びており、
前記操作部の閉鎖位置からのスライド移動時に前記作動軸が前記係止溝から外れて前記作動溝に案内される、
請求項2に記載の通気装置。
【請求項4】
前記操作部及び前記作動軸の移動方向は垂直方向であり、
前記係止溝は、前記作動溝の下端あるいは上端に位置して略垂直方向に延びており、
前記羽根体の閉鎖姿勢時において、前記作動軸が垂直方向に移動することで、前記係止溝から外れるようになっている、
請求項3に記載の通気装置。
【請求項5】
前記閉鎖位置は下側位置、前記開放位置は上側位置にあり、
前記スライド移動は垂直移動であり、
前記作動軸の移動は垂直移動であり、第1位置は下側位置、第2位置は上側位置であり、
前記羽根体は上方の回動軸を中心として回動可能となっており、
前記係止溝は、前記作動溝の下端に形成されている、
請求項4に記載の通気装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通気装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
扉体を閉めた状態において室内外を連通して通風・換気するために通気装置を備えた扉体が知られている(特許文献1)。
【0003】
通気装置は、つまみの操作に連動して羽根体を回動させることで、室内側通気口を開閉するものである。通気装置は、開口部全閉状態において、羽根体を開放姿勢として室内側通気口を開放することで室内外を連通するものであるが、開口部全閉状態において気密性を確保したい場合がある。
【0004】
室内側通気口が閉鎖されている時には、羽根体は垂直姿勢にあるが、垂直姿勢の羽根体に開放圧力が作用する場合があり、開放圧力で羽根体が回動して傾斜姿勢となると、室内側通気口が開放して、開口部全閉状態において気密性が確保できなくなるおそれがある。
特開2014-62375
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、羽根体が回動して通気口を開閉する通気装置において、通気装置が閉鎖状態にある時に、閉鎖姿勢にある羽根体が回動して通気口から空気が漏れることを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
扉体に形成した通気口と、
扉体内部に設けられ、前記通気口を閉鎖する閉鎖姿勢と、前記通気口を開放する開放姿勢との間で回動可能な羽根体と、
扉体に設けられ、閉鎖位置と開放位置との間でスライド可能な操作部と、
を備え、
前記操作部の閉鎖位置から開放位置へのスライド移動に連動して閉鎖姿勢の羽根体が開放姿勢へ回動するようになっており、
閉鎖姿勢の羽根体の当該羽根体に作用する開放圧力に対抗する抵抗手段を備えている、
通気装置、である。
典型的な態様では、前記通気口は室内側通気口であり、前記操作部は扉体の室内側部位に設けられる。
【0007】
1つの態様では、前記羽根体は、長さ方向両端に側方プレートを備えており、前記側方プレートに設けた回動軸を中心として回動するようになっており、
一方の側方プレートには、前記操作部のスライド移動によって第1位置と第2位置との間で移動する作動軸を受け入れる案内溝が形成されており、
前記案内溝は、作動溝と、前記作動溝の一端に形成された係止溝と、からなり、
前記作動軸が前記作動溝内を移動することに連動して、前記羽根体が回動するようになっており、
前記操作部が閉鎖位置にある時に、第1位置にある作動軸は前記係止溝に位置しており、閉鎖姿勢の羽根体の当該羽根体に作用する開放圧力による前記作動軸の移動が規制されている。
【0008】
1つの態様では、前記係止溝は、前記開放圧力方向とは異なる方向に延びており、
前記操作部の閉鎖位置からのスライド移動時に前記作動軸が前記係止溝から外れて前記作動溝に案内される。
【0009】
1つの態様では、前記操作部及び前記作動軸の移動方向は垂直方向であり、
前記係止溝は、前記作動溝の下端あるいは上端に位置して略垂直方向に延びており、
前記羽根体の閉鎖姿勢時において、前記作動軸が垂直方向に移動することで、前記係止溝から外れるようになっている。
【0010】
1つの態様では、前記閉鎖位置は下側位置、前記開放位置は上側位置にあり、
前記スライド移動は垂直移動であり、
前記作動軸の移動は垂直移動であり、第1位置は下側位置、第2位置は上側位置であり、
前記羽根体は上方の回動軸を中心として回動可能となっており、
前記係止溝は、前記作動溝の下端に形成されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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