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公開番号
2025025493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130306
出願日
2023-08-09
発明の名称
面格子
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
9/01 20060101AFI20250214BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】意匠性を向上させた面格子を提供すること。
【解決手段】建物躯体の開口部に設けられる面格子であって、一方向に長尺に延びる格子材と、格子材の延び方向に対して交差するように配置される一対の支持部材と、格子材と一対の支持部材との間に配置され、格子材の両端部を一対の支持部材にそれぞれ取り付ける取付部材と、取付部材に対して、支持部材と反対側から固定部材によって固定される中間材と、を備え、格子材は、支持部材側の面に中間材を収容する溝部、を有し、取付部材は、中間材が溝部に収容されることによって、格子材に取り付けられている、面格子である。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
建物躯体の開口部に設けられる面格子であって、
一方向に長尺に延びる格子材と、
前記格子材の延び方向に対して交差するように配置される一対の支持部材と、
前記格子材と前記一対の支持部材との間に配置され、前記格子材の両端部を前記一対の支持部材にそれぞれ取り付ける取付部材と、
前記取付部材に対して、前記支持部材と反対側から固定部材によって固定される中間材と、を備え、
前記格子材は、前記支持部材側の面に前記中間材を収容する溝部を有し、
前記取付部材は、前記中間材が前記溝部に収容されることによって、前記格子材に取り付けられている、面格子。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記中間材は、前記取付部材から前記格子材の延び方向の中央部に対して遠い側にはみ出した固定部を有し、
前記溝部に収容された前記中間材は、前記固定部において前記支持部材側から固定部材によって固定されている、請求項1に記載の面格子。
【請求項3】
前記格子材の延び方向に直交する方向に沿う前記溝部の幅は、前記格子材の延び方向に直交する方向に沿う前記取付部材の厚みよりも小さい、請求項2に記載の面格子。
【請求項4】
前記溝部に収容された前記固定部の前記支持部材側の面は、前記格子材の前記支持部材側の面に対して窪んだ位置に配置されることによって、前記溝部内に窪み部が形成され、
前記窪み部に、前記中間材を収容した前記溝部を被蓋する溝蓋が設けられる、請求項3に記載の面格子。
【請求項5】
前記中間材と前記取付部材との間に、前記窪み部から連続する凹部を有し、
前記溝蓋の端部は、前記凹部内に差し込まれている、請求項4に記載の面格子。
【請求項6】
前記格子材の延び方向に対して交差するように配置されて前記建物躯体側に取り付けられる一対の下地材をさらに備え、
前記一対の支持部材は、前記一対の下地材に対して固定される、請求項1~5のいずれか1項に記載の面格子。
【請求項7】
前記一対の下地材は、前記一対の支持部材側の面に、係止孔をそれぞれ有し、
前記一対の支持部材は、前記一対の下地材に向けて突出する引っ掛け部をそれぞれ有し、
前記一対の支持部材は、前記引っ掛け部を前記係止孔に引っ掛けることによって前記一対の下地材に係止されている、請求項6に記載の面格子。
【請求項8】
前記一対の下地材は、前記係止孔に挿入された前記引っ掛け部によって弾性的に変形するとともに、前記引っ掛け部が前記係止孔を引っ掛けた際に弾性的に復帰して前記引っ掛け部が引っ掛け解除方向に移動することを阻止する板バネを有する、請求項7に記載の面格子。
【請求項9】
前記格子材は、天然木、人工木もしくは金属材からなる棒状体である、請求項1~5のいずれか1項に記載の面格子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、面格子に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、建物躯体の開口部の室外側に取り付けられる面格子が知られている(例えば、特許文献1参照)。面格子は、複数の横枠の両端部を取付部材によって縦枠に取り付け、その縦枠を建物躯体に取り付けることによって、開口部を遮蔽するように設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-314162号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の面格子は、横枠と取付部材との取り付け部位にねじ等の固定部材が露出するため、意匠性に課題を有していた。
【0005】
本開示は、意匠性を向上させた面格子を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の面格子は、建物躯体の開口部に設けられる面格子であって、一方向に長尺に延びる格子材と、前記格子材の延び方向に対して交差するように配置される一対の支持部材と、前記格子材と前記一対の支持部材との間に配置され、前記格子材の両端部を前記一対の支持部材にそれぞれ取り付ける取付部材と、前記取付部材に対して、前記支持部材と反対側から固定部材によって固定される中間材と、を備え、前記格子材は、前記支持部材側の面に前記中間材を収容する溝部を有し、前記取付部材は、前記中間材が前記溝部に収容されることによって、前記格子材に取り付けられている、面格子に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
面格子の一実施形態を示す正面図である。
図1中のA-A線に沿う縦断面図である。
図1中のB-B線に沿う横断面図である。
取付部材が取り付けられた格子材を示す斜視図である。
格子材への取付部材の取り付け構造を分解して示す斜視図である。
取付部材が取り付けられた格子材の背面図である。
格子材への溝蓋の取り付け構造を説明する格子材の横断面図である。
支持部材への格子材の取り付け構造を説明する斜視図である。
建物躯体への下地材の取り付け構造を説明する斜視図である。
下地材に設けられる係止孔を示す正面図である。
下地材への支持部材の取り付け構造を説明する斜視図である。
下地材への支持部材の取り付け構造を説明する斜視図である。
格子材への取付部材の取り付け構造の他の実施形態を分解して示す斜視図である。
格子材への取付部材の取り付け構造のさらに他の実施形態を分解して示す斜視図である。
下地材の他の実施形態を分解して示す斜視図である。
図15に示す下地材への支持部材の取り付け構造を説明する斜視図である。
図15に示す下地材に設けられる板ばねの作用を説明する斜視図である。
面格子の他の実施形態を示す正面図である。
図18中のC-C線に沿う縦断面図である。
図18示す面格子の小庇を示す斜視図である。
小庇を構成する格子材への取付部材の取り付け構造を示す斜視図である。
小庇を構成する格子材への取付部材の取り付け構造を示す斜視図である。
小庇の建物躯体への取付部材の取り付け構造を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。図1に示す面格子1は、建物躯体100の開口部101に取り付けられる。詳しくは、面格子1は、開口部に取り付けられた窓200の室外側に配置され、窓200を遮蔽するように配置される。本実施形態に示す窓200は、矩形に枠組みされた上枠201、下枠202及び左右の縦枠203の内側に、2枚の障子204,205を左右方向にスライド移動可能に納めた引き違い窓である。但し、図2及び図3において、障子204,205の図示は省略している。
【0009】
ここで、図中に矢印で示す方向について定義する。X1は窓200を境にした室外側を示し、X2は窓200を境にした室内側を示す。図1は、室外側X1から見た面格子1を示している。各図中の上下方向は、重力方向に沿う上下方向に対応している。
【0010】
図1及び図2に示すように、面格子1は、複数の格子材2と、一対の支持部材3,3と、複数の取付部材4と、一対の下地材5,5と、下枠材6と、化粧カバー7と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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