TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025025006
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129435
出願日
2023-08-08
発明の名称
作業用踏み台
出願人
アルインコ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06C
1/39 20060101AFI20250214BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】高所作業を行うための作業用踏み台を提供する。
【解決手段】天板(1)の平面上で相互に直交するX方向とY方向に関して、相互にX方向及びY方向に離間して配置された4本の脚部(2)により天板を高さ変更可能に支持しており、前記脚部(2)は、天板(1)から垂設された上脚(3)に対して、床面に設置される座部から起立する下脚(4)を摺動自在に挿入することにより伸縮脚を構成し、両脚を摺動不能に固定ロックするロック機構(6)を設けており、前記4本の下脚はX方向に隣り合う2本の下脚(4,4)を下側連結桟(8)により連結され、前記4本の上脚はY方向に隣り合う2本の上脚(3,3)を上側連結桟(7)により連結されており、前記ロック機構(6)は、前記上側連結桟(7)に設けられると共に、該上側連結桟の所定個所に配置された操作体(15)を所定方向に移動することにより前記固定ロックを解除するように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
天板(1)の平面上で相互に直交するX方向とY方向に関して、相互にX方向及びY方向に離間して配置された4本の脚部(2)により天板を高さ変更可能に支持して成る構成において、
前記脚部(2)は、天板(1)から垂設された上脚(3)と、床面に設置される座部から起立する下脚(4)を備え、上脚に下脚を摺動自在に挿入することにより伸縮脚を構成し、両脚を伸長した状態で相互に摺動不能に固定ロックするロック機構(6)を設けており、
前記4本の脚部を構成する4本の下脚は、X方向に隣り合う2本の下脚(4,4)を下側連結桟(8)により連結され、
前記4本の脚部を構成する4本の上脚は、Y方向に隣り合う2本の上脚(3,3)を上側連結桟(7)により連結されており、
前記ロック機構(6)は、前記上側連結桟(7)の所定個所に設けられた操作体(15)を所定方向に移動することにより前記固定ロックを解除するように構成されて成ることを特徴とする作業用踏み台。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記ロック機構(6)は、Y方向に進退移動自在とされ前進することにより下脚(4)に係止すると共に後退することにより係止を解除するロック手段(12a)を先端部に有するロッド(12)と、前記ロッドを前進方向に弾発付勢するスプリング(13)と、前記操作体(15)と、前記操作体(15)を所定方向に移動したとき前記ロッド(12)をスプリング(13)に抗して後退移動させる連動手段(16)により構成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の作業用踏み台。
【請求項3】
前記下脚(4)は、前記上脚(3)に挿入された筒壁のうち、前記ロッド(12)に対向する壁部を内側に凹入させることにより溝部(4a)を形成し、該溝部(4a)の溝底部に前記ロッド(12)のロック手段(12a)を挿脱自在に挿入係止させる係止孔(20b)を設けて成ることを特徴とする請求項2に記載の作業用踏み台。
【請求項4】
それぞれ2本の下脚(4,4)と下側連結桟(8)により構成された第1下側ユニット(11A)と第2下側ユニット(11B)をY方向に離間して配置しており、
第1下側ユニット(11A)及び第2下側ユニット(11B)における下側連結桟(8)の外側部にそれぞれ相互に係脱自在に係合する係合部(22A)と被係合部(22B)を設けて成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の作業用踏み台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業者が天板部に搭乗することにより高所作業を行うための作業用踏み台に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、種々の作業用踏み台が提供されているが、天板部を比較的広い面積でフラットに形成すると共に、安定した設置状態を可能にするためには、全体として概ね箱型に構成することが好ましい。また、高さの異なる高低位置での作業を可能にするためには、天板部を高い位置と低い位置の異なる高さに保持できるように構成することが好ましい。
【0003】
この点に関して、全体を合成樹脂により箱型に形成した作業用踏み台が公知である(特許文献1)、この作業用踏み台は、上下に配置されたそれぞれ矩形の天板と底板の間に側板を設け、相対向する一対の側板により内側に向けて上下二つ折り状となるように屈折自在な折畳み側板を構成し、別の相対向する一対の剛性側板により前記箱型の内部空間に向けて回動自在な支持側板を構成している。これによれば、前記折畳み側板を伸長させ、天板と底板の間に支持側板を嵌入することにより、天板を高い位置に保持した高い踏み台が提供される。また、前記支持側板の嵌合を解除して天板と底板の間に収納し、折畳み側板を屈折させて天板と底板を合掌することにより、天板を低い位置に保持した低い踏み台が提供される。
【0004】
しかしながら、特許文献1の作業用踏み台は、低い踏み台を高い踏み台に変更するためには、折畳み側板の伸長を介して天板を引き上げた後、引き上げた天板と底板の間に支持側板を嵌入させなければならず、作業が煩雑であり労力を要する。しかも、支持側板の嵌入状態が完全でないと、作業者が天板に搭乗した状態で、支持側板が外れて天板が降下する危険がある。
【0005】
また、高い踏み台から低い踏み台に変更するためには、支持側板を外した後、折畳み側板の屈折を介して天板と底板を合掌させなければならず、作業が煩雑であるばかりか、作業者の手指が屈折中の折畳み側板や、天板と底板の間に挟まれて負傷するおそれがある。
【0006】
ところで、本出願人は、天板部を有する上台と、該上台の下側に配置される下台により構成され、下台に対して上台を移動させることにより天板を異なる高さに保持する踏み台を提供した(特許文献2)。これによれば、前記上台に間隔をあけて複数の上脚部が設けられ、前記下台に間隔をあけて複数の下脚部が設けられており、前記上脚部を隣り合う下脚部の間に格納し、前記下脚部を隣り合う上脚部の間に格納することにより、天板を低位置に保持することができる。そして、上台を引き上げ、前記上脚部を下脚部の上に支持させることにより、天板を高位置に保持することができる。
【0007】
しかしながら、特許文献2の作業用踏み台は、高機能である反面、天板を高位置に保持させる際は、下脚部の間に格納された上脚部を上台と共に引き上げた状態で、上脚部を下脚部の上に支持させるために、上台を回動させる作業を必要とする。しかも、構成部材(構成部分)が多く、構造が複雑となるため、比較的高コストである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特許第4469483号公報
特許第5400752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、天板を支持する脚部を摺動自在に挿入された上脚と下脚から成る4本の伸縮脚により構成し、上脚を上動することにより脚部を伸長させた状態で天板を高位置に保持する構成において、隣り合う脚部を連結するための連結桟の本数を最小限に抑えることにより、構造簡単かつ安価に提供することができ、更に、伸縮脚を伸長した状態で相互に摺動不能にロックするロック機構の構成についても、使い勝手が良く、しかも、安全なロックを可能にした作業用踏み台を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
そこで、本発明が前記課題を解決するための手段として構成したところは、天板の平面上で相互に直交するX方向とY方向に関して、相互にX方向及びY方向に離間して配置された4本の脚部により天板を高さ変更可能に支持して成る構成において、前記脚部は、天板から垂設された上脚と、床面に設置される座部から起立する下脚を備え、上脚に下脚を摺動自在に挿入することにより伸縮脚を構成し、両脚を伸長した状態で相互に摺動不能に固定ロックするロック機構を設けており、前記4本の脚部を構成する4本の下脚は、X方向に隣り合う2本の下脚を下側連結桟により連結され、前記4本の脚部を構成する4本の上脚は、Y方向に隣り合う2本の上脚を上側連結桟により連結されており、前記ロック機構は、前記上側連結桟の所定個所に設けられた操作体を所定方向に移動することにより前記固定ロックを解除するように構成されて成る点にある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
防犯網戸システム
1か月前
三協立山株式会社
サッシ
2か月前
三協立山株式会社
建築装置
2日前
三協立山株式会社
連結設備
15日前
三協立山株式会社
防火設備
16日前
三協立山株式会社
防火設備
16日前
株式会社大林組
障子
8日前
三協立山株式会社
開口部建材
22日前
三協立山株式会社
改装サッシ
2か月前
三協立山株式会社
袖ユニット
23日前
三協立山株式会社
開口部装置
23日前
三協立山株式会社
開口部建材
29日前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
1日前
三協立山株式会社
開口部建材
1日前
三協立山株式会社
開口部建材
1日前
三協立山株式会社
改装サッシ
2か月前
三協立山株式会社
開口部建材
29日前
三協立山株式会社
改装サッシ
2か月前
三協立山株式会社
開口部建材
29日前
株式会社ニチベイ
電動遮蔽装置
2か月前
大林株式会社
ゲートの製造方法
1日前
立川機工株式会社
遮蔽装置
1か月前
個人
戸枠装置及び戸枠の施工方法
1か月前
個人
防犯用扉装置
2か月前
株式会社大林組
建築物
15日前
株式会社大林組
シャッター装置
2か月前
昭和フロント株式会社
建具
2か月前
株式会社ニチベイ
電動ブラインド
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材の製造方法
29日前
三協立山株式会社
改装サッシの製造方法
2か月前
長谷川工業株式会社
梯子体
29日前
松本金属株式会社
面格子の取り付け構造
1か月前
アルインコ株式会社
作業用踏み台
1日前
株式会社光モール
内窓装置における引き戸
2か月前
大和ハウス工業株式会社
音低減設備
29日前
続きを見る
他の特許を見る