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公開番号2025040804
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147836
出願日2023-09-12
発明の名称シート式のシャッター装置
出願人三和シヤッター工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 9/42 20060101AFI20250317BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】建物の出入り口等の開口部の開閉をするシャッターカーテン2をシート式とした場合の断熱性能を維持する状態で、ガイドレール3に開閉案内されるための端部シート材10を効率よく取り付ける。
【解決手段】シャッターカーテン2を、第一、第二、第三シート材7、8、9を熱融着して第一、第二断熱空間部X、Yが形成されたものとしたものに端部シート材10を熱融着により取り付ける場合に、第一、第二断熱空間部X、Yの左右両端縁部を封止するため熱融着した第三連結部23にオーバーラップする状態で端部シート材10を第五連結部25として熱融着する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
建物の出入り口等の開口部の開閉をするべく設けられるシート式のシャッターカーテンと、該シャッターカーテンの左右端縁部の開閉案内をするべく開口部に設けられるガイドレールと、開口部上方に配され、シャッターカーテンが巻装される巻き取り体とを備えて構成されるシート式のシャッター装置において、
前記シャッターカーテンを、
第一、第二シート材同士を適間隔を存して連結することで、第一断熱空間部が第一連結部を挟んで上下に連続して形成され、
ガイドレールに開閉案内される端部シート材が左右両端縁部に取り付けられ、
前記第一連結部の形成および端部シート材の取り付けが熱融着によりなされた構成にするにあたり、
前記第一断熱空間部は、左右両端縁部が熱融着により封止され、
端部シート材は、第一断熱空間部の左右両端縁部を封止するための熱融着部位に熱融着により取り付けられることを特徴とするシート式のシャッター装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
シャッターカーテンは、
第一連結部を挟んだ上下の第一断熱空間部部位の第二シート材に、前記第一連結部を跨ぐ状態で第三シート材を熱融着により連結して第二断熱空間部を形成することで、第二断熱空間部が、上下の第二連結部のあいだに前記第一連結部を跨ぐ状態で形成され、
第一、第二断熱空間部の左右両端縁部は熱融着により封止され、
端部シート材は、前記第一、第二断熱空間部の左右両端縁部を封止する熱融着部位に熱融着により取り付けられることを特徴とする請求項1記載のシート式のシャッター装置。
【請求項3】
第二シート材は、上端縁部が巻き取り体に連結され、下端縁部に錘体が収容されるボトム部が形成され、
ボトム部は、第二シート材のボトム部対応部位まで延長した延長下片部の上端部と、該延長下片部からさらに延長されたものを折り返した折り返し片部の上端部とを熱融着により連結することで形成され、
端部シート材は、下端縁部がボトム部にまで至る状態で該ボトム部の左右両端縁部に熱融着により取り付けられるものであって、
前記延長下片部、折り返し片部の何れか一方の左右端縁部に、熱融着部位が切り欠かれた切り欠き部が形成されていることで、端部シート材が熱融着によりボトム部に取り付けられることでは該ボトム部の左右両端縁部は封止されず開口していることを特徴とする請求項2記載のシート式のシャッター装置。
【請求項4】
ボトム部は、さらに下端縁部が折り返された状態のボトムシート材によって覆蓋されるものであって、
該ボトムシート材は、前記折り返されることで形成される前後シート片部の上端縁部を、前記ボトム部を形成するための熱融着部位に熱融着することによって取り付けられ、
前後シート片部の熱融着される部位の左右端縁部は、切り欠き部の上端縁部にオーバーラップする状態で熱融着されることを特徴とする請求項3記載のシート式のシャッター装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の出入り口等の開口部に開閉自在に建て付けられるシート式のシャッター装置の技術分野に関するものである。
続きを表示(約 5,500 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、建物の出入り口等の開口部の開閉をするため設けられるシャッター装置の中には、シャッターカーテンの開閉作動を高速化する等の目的のため、シャッターカーテンをシート式にし、該シート式のシャッターカーテンを、天井部(開口部上方)に設けた巻き取り体(巻き取りドラム、巻き取りホイール)に巻装するようにしたものが知られている。
このようなシート式のシャッター装置では、シャッターカーテンが一枚状のシート材で構成されるため断熱性(保温性)が損なわれたものとなって空調効果が低下してしまうという問題がある。
そこでシャッターカーテンを、表裏一対のシート材同士を上下間隔を存して連結することで、複数の袋筒状の断熱空間部が、連結部を介する状態で上下方向に一連状に設けたものが提唱されている(例えば特許文献1参照)。
ところでシャッターカーテンは、左右両端縁部をガイドレールに嵌入する状態で開閉案内させる必要があるが、前記特許文献1のものは、断熱空間部を形成することで肉厚状になったシャッターカーテンをそのままガイドレールに嵌入する構造になっているため、シャッターカーテンをシート式とした場合、該シャッターカーテンは可撓性を有していて変形しやすいものであるため、ちょっとした変形によってシャッターカーテンがガイドレールから簡単に抜け出てしまうという問題がある。
そこでシャッターカーテンの左右両端縁部に、ガイドレールから簡単には抜け出ないように配慮された端部シート材を設けたものが提唱されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-31583号公報
特開2014-84617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで前記従来の端部シート材を設けたものは、一枚シート状のシャッターカーテンの左右方向端縁部に端部シート材を連結したものであって、特許文献1のように断熱空間部が形成された肉厚のシャッターカーテンに端部シート材を連結する構造については何ら具体的に示唆されることがなく、この結果、この技術を採用した場合に、前記断熱空間部が形成された肉厚状のシャッターカーテンについて、断熱性を損なうことがない状態で端部シート材を連結することが簡単かつ確実に提供できるものにはならないという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、建物の出入り口等の開口部の開閉をするべく設けられるシート式のシャッターカーテンと、該シャッターカーテンの左右端縁部の開閉案内をするべく開口部に設けられるガイドレールと、開口部上方に配され、シャッターカーテンが巻装される巻き取り体とを備えて構成されるシート式のシャッター装置において、前記シャッターカーテンを、第一、第二シート材同士を適間隔を存して連結することで、第一断熱空間部が第一連結部を挟んで上下に連続して形成され、ガイドレールに開閉案内される端部シート材が左右両端縁部に取り付けられ、前記第一連結部の形成および端部シート材の取り付けが熱融着によりなされた構成にするにあたり、前記第一断熱空間部は、左右両端縁部が熱融着により封止され、端部シート材は、第一断熱空間部の左右両端縁部を封止するための熱融着部位に熱融着により取り付けられることを特徴とするシート式のシャッター装置である。
請求項2の発明は、シャッターカーテンは、第一連結部を挟んだ上下の第一断熱空間部部位の第二シート材に、前記第一連結部を跨ぐ状態で第三シート材を熱融着により連結して第二断熱空間部を形成することで、第二断熱空間部が、上下の第二連結部のあいだに前記第一連結部を跨ぐ状態で形成され、第一、第二断熱空間部の左右両端縁部は熱融着により封止され、端部シート材は、前記第一、第二断熱空間部の左右両端縁部を封止する熱融着部位に熱融着により取り付けられることを特徴とする請求項1記載のシート式のシャッター装置である。
請求項3の発明は、第二シート材は、上端縁部が巻き取り体に連結され、下端縁部に錘体が収容されるボトム部が形成され、ボトム部は、第二シート材のボトム部対応部位まで延長した延長下片部の上端部と、該延長下片部からさらに延長されたものを折り返した折り返し片部の上端部とを熱融着により連結することで形成され、端部シート材は、下端縁部がボトム部にまで至る状態で該ボトム部の左右両端縁部に熱融着により取り付けられるものであって、前記延長下片部、折り返し片部の何れか一方の左右端縁部に、熱融着部位が切り欠かれた切り欠き部が形成されていることで、端部シート材が熱融着によりボトム部に取り付けられることでは該ボトム部の左右両端縁部は封止されず開口していることを特徴とする請求項2記載のシート式のシャッター装置である。
請求項4の発明は、ボトム部は、さらに下端縁部が折り返された状態のボトムシート材によって覆蓋されるものであって、該ボトムシート材は、前記折り返されることで形成される前後シート片部の上端縁部を、前記ボトム部を形成するための熱融着部位に熱融着することによって取り付けられ、前後シート片部の熱融着される部位の左右端縁部は、切り欠き部の上端縁部にオーバーラップする状態で熱融着されることを特徴とする請求項3記載のシート式のシャッター装置である。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明とすることにより、シート式のシャッターカーテンを、第一、第二シート材を熱融着により連結して第一断熱空間部が形成された断熱性の高いものにできるが、かかるシャッターカーテンの左右両端縁部に、ガイドレールに嵌入して開閉案内される端部シート材が設けられたものとする場合に、シャッターカーテンを、第一断熱空間部の左右両端縁部が熱融着により封止されたものとして高い断熱性の維持が図れたものとなるが、この左右両端縁部が熱融着された部位に端部シート材が熱融着により取り付けられることになる結果、左右両端縁部の熱融着部位を有効に利用して端部シート材の取り付けができることになって、シャッターカーテンの前記高い断熱性能が維持された状態で、コンパクトで簡単な端部シート材の取り付けができることになる。
請求項2の発明とすることにより、シャッターカーテンを、第一、第二、第三シート材を熱融着して第一、第二断熱空間部が形成され、しかも該第一、第二断熱空間部の左右両端縁部を熱融着によって封止することでより一層高い断熱性能の発揮ができるものにしながら、端部シート材がこの熱融着部位に熱融着により連結されることになって、第一、第二断熱空間部を封止するための熱融着部位を有効に利用して端部シート材の取り付けができることになって、シャッターカーテンの前記より高い断熱性能が維持された状態で、コンパクトで簡単な端部シート材の取り付けができることになる。
請求項3の発明とすることにより、シャッターカーテンのカーテン芯として機能する第二シート材の下端縁部にボトム部が形成されることになるが、その場合にボトム部は、第二シート材の下端部を折り返したものを熱融着することで形成されるが、この場合に、ボトム部を形成する延長下片部、折り返し片部の何れか一方の左右両端縁部の熱融着部位が切り欠かれたものとなっている結果、端部シート材を熱融着によりボトム部に取り付けたときに、該ボトム部の左右両端縁部は封止されず開口したものとなってシート式のシャッターカーテンとして必要な錘体の抜き差しが後からでも可能となって、メンテナンス性を損なうことがないものにできる。
請求項4の発明とすることにより、ボトム部が、さらにボトムシート材によって覆蓋されたものとする場合に、該ボトムシート材も熱溶着による連結で取り付けられることになるが、この場合に、ボトムシート材の前後シート片部の上端縁部が熱融着されることになるが、この前後シート片部の熱融着される部位の左右端縁部が、ボトム部を形成する延長下片部、折り返し片部の何れか一方に形成の切り欠き部の上端縁部にオーバーラップする状態で熱融着されることになり、この結果、該部位において熱融着されるシート層が一枚分低減した状態での熱融着となって確実な熱融着ができることになる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
シャッター装置の正面図である。
シャッター装置の縦断側面図である。
シャッターカーテンの正面図である。
(A)(B)はシャッターカーテンの上端部位、下端部位の縦断面図である。
(A)(B)はシャッターカーテンの左右方向端縁部部位の要部拡大正面図、ガイドレール部位の断面平面図である。
(A)(B)は熱融着装置の概要を示した斜視図、側面図である。
(A)(B)は第一、第二の融着工程を示す概略側面図である。
(A)(B)(C)はシャッターカーテンの断熱空間部を封止した状態の要部正面図、端部シート材を取り付けた状態の要部正面図、端部シート材を取り付けた状態の要部縦断平面図である。
(A)~(C)はボトム部を形成する手順を示す要部概略斜視図である。
(A)(B)はボトム部に端部シート材を連結する手順を示す要部概略斜視図である。
(A)(B)はボトムシート材を連結する手順を示す要部概略斜視図である。
(A)(B)(C)はシャッターカーテンの窓部部位の要部正面図、B-B断面側面図、C-C断面側面図である。
窓部シート材の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1はビル、工場等の建物の出入り口等の開口部Eを前後(屋内外)に仕切るべく建て付けられるシート式のシャッター装置であって、該シャッター装置1は、後述するシート式のシャッターカーテン2、開口部Eの左右に設けられてシャッターカーテン2の上下開閉移動の案内をするガイドレール3、開口部Eの上方に設けたシャッターケース4内に配設され、シャッターカーテン2が渦巻き状に巻装される巻き取り体(巻き取りドラム、巻き取りホイール)5、該巻き取り体5の正逆回動をするべく設けられる電動式の開閉機6等の各種の部材装置を用いて構成される汎用構造のものであること等は何れも従来通りである。
【0009】
前記シャッターカーテン2は、閉鎖(全閉)姿勢になった状態で前記開口部Eを前後(屋内外)に仕切るべく上端縁部が巻き取り体5に連結されたものであって、上下方向に長い長尺状の第一シート材7と、該第一シート材7に対向配設され、上下方向に長い長尺状の第二シート材8と、該第二シート材8に対向配設される第三シート材9と、これらシート材7、8、9の左右両端縁部に連結され、前記ガイドレール3に嵌入して開閉案内される端部シート材10とを備えて構成され、さらにシャッターカーテン2の下端縁部には、シャッターカーテン2の閉鎖作動を援助するための錘体11aが封入されたボトム部(座板部)11が形成されたものとなっている。
【0010】
因みに本実施の形態においては、シャッターカーテン2の左右両端縁部に設けられる端部シート材10が、ガイドレール3に開閉案内される構造について簡単に説明するが、この構成はすでに公知の技術が採用されている。
まずガイドレール3は、C型形状をしたガイド溝状に形成され、可撓性部材により構成されている。このように形成されるガイドレール3は、躯体側部材Zに設けたレール本体3aに、弾機3bを介して左右方向外方に向けて付勢される状態で左右方向に移動自在に設けられている。そして端部シート材10の左右方向外片部が、ガイドレール3に挿入することになるが、該端部シート材10の挿入部位にガイド突部10bが設けられ、該ガイド突部10bがガイド溝形状のガイドレール3に内嵌することで、端部シート材10が安易に抜け出ることが防止される構成になっている。
そしてこのような状態で閉鎖姿勢のシャッターカーテン2に人や荷物が当たった場合に、その当接負荷を受けてガイドレール3が弾機3bの付勢力に抗してレール本体3aから抜け出る方向(左右方向内方)に移動することになって当接負荷の軽減が図られるが、当接負荷が大きい場合、弾機3bの付勢力に抗してレール本体3aから抜け出たガイドレール3が拡開してガイド突部10bがガイドレール3から抜け出ることになり、これによってシャッターカーテン2がガイドレール3から外れ、シャッターカーテン2、当接物の損傷防止を図るように構成されている。
因みにガイド突部10bは、端部シート材10の左右方向端縁部を折り返して二重状態にした部位をさらに熱融着して補強した補強部10cに取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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