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公開番号2024179627
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098613
出願日2023-06-15
発明の名称開口部装置
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E06B 7/10 20060101AFI20241219BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】上枠の上方に換気枠を有する開口部装置に対して、強度を向上させる。
【解決手段】上枠と、換気枠を備え、上枠は、室外側の外周面に受材が設けてあり、換気枠は、室外側に受材に対して下方から係止する係止部を有するとともに、室外側の内周面に受材に上方から当接もしくは近接する変形防止部材が設けられている。
【選択図】 図4



特許請求の範囲【請求項1】
上枠と、換気枠を備え、
上枠は、室外側の外周面に受材が設けてあり、
換気枠は、室外側に受け材に対して下方から係止する係止部を有するとともに、室外側の内周面に受け材に上方から当接もしくは近接する引き抜き防止部材が設けられている開口部装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の開口部に配置される開口部装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建物の開口部に配置され、上枠の上方に換気枠を有する開口部装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-193769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建物の開口部に配置され、上枠の上方に換気枠を有する開口部装置に対して、強度を向上させることが求められている。
【0005】
本発明は、建物の開口部に配置され、上枠の上方に換気枠を有する開口部装置に対して、強度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態は、上枠と、換気枠を備え、上枠は、室外側の外周面に受材が設けてあり、換気枠は、室外側に受材に対して下方から係止する係止部を有するとともに、室外側の内周面に受材に上方から当接もしくは近接する変形防止部材が設けられている開口部装置である。
【発明の効果】
【0007】
本実施形態によれば、建物の開口部に配置され、上枠の上方に換気枠を有する開口部装置に対して、強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態の開口部装置の内観図である。
一実施形態の開口部装置の縦断面図である。
一実施形態の開口部装置の横断面図である。
(a)は、一実施形態の開口部装置の上枠部分の縦断面図であり、(b)は、(a)の一部拡大縦断面図である。
一実施形態の開口部装置の上枠部分の分解縦断面図であり、(a)は換気枠の上部材の図であり、(b)は換気枠の連結部材の図であり、(c)は換気枠の下部材の図であり、(d)は上枠の図である。
(a)、(b)は、一実施形態の開口部装置の上枠部分の施工方法を説明するための図である。
(a)、(b)は、一実施形態の開口部装置の上枠部分の施工方法を説明するための図である。
他の実施形態の開口部装置の上枠部分の縦断面図である。
実施形態の開口部装置の効果を説明するための図であり、上枠付近の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
一実施形態の開口部装置について、建物の開口部等に配置され、内、外障子2,3を開閉自在に支持してなり、上方に換気枠を備える引違い窓の例を用いて、図面を参考にして説明する。
【0010】
(全体の構成)
本実施形態の引違い窓は、図1に示すように、上枠11,下枠12及び左、右縦枠13,14を四周に組んでなる枠体1と、上框21,31、下框22,32及び左、右縦框23,33,24,34を四周に組んだ框体の内周に複層ガラス等のパネル体25,35が嵌め込まれてなる内、外障子2,3を備えており、上枠11の外周側に換気枠5が取付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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