TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025015865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023118722
出願日
2023-07-21
発明の名称
開口部建材
出願人
三協立山株式会社
代理人
個人
主分類
E06B
7/36 20060101AFI20250124BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】 障子を開ける操作のしやすい開口部建材の提供。
【解決手段】 枠1と障子2を備え、障子2は、上下枠4,5に沿って摺動するものであり、室内側面の戸先側に手掛け7とストッパー8を有し、手掛け7に手を掛けて障子2を開き側に動かしたときに、ストッパー8が障子の召合せ框12の室内側に対向するたて材14に当接することで障子2が全開の手前で停止し、ストッパー8を解除することで障子2を全開可能である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
枠と障子を備え、障子は、上下枠に沿って摺動するものであり、室内側面の戸先側に手掛けとストッパーを有し、手掛けに手を掛けて障子を開き側に動かしたときに、ストッパーが障子の召合せ框の室内側に対向するたて材に当接することで障子が全開の手前で停止し、ストッパーを解除することで障子を全開可能であることを特徴とする開口部建材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上下枠に沿って摺動する障子を備える開口部建材に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、上下枠に沿って摺動する障子を備えた開口部建材が知られている。かかる開口部建材においては、障子を開ける操作がしやすいものが求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、障子を開ける操作のしやすい開口部建材の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による開口部建材は、枠と障子を備え、障子は、上下枠に沿って摺動するものであり、室内側面の戸先側に手掛けとストッパーを有し、手掛けに手を掛けて障子を開き側に動かしたときに、ストッパーが障子の召合せ框の室内側に対向するたて材に当接することで障子が全開の手前で停止し、ストッパーを解除することで障子を全開可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による開口部建材は、枠と障子を備え、障子は、上下枠に沿って摺動するものであり、室内側面の戸先側に手掛けとストッパーを有し、手掛けに手を掛けて障子を開き側に動かしたときに、ストッパーが障子の召合せ框の室内側に対向するたて材に当接することで障子が全開の手前で停止し、ストッパーを解除することで障子を全開可能であるため、障子を開ける操作がしやすく、尚且つたて材との間に指を挟むのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の開口部建材の第1実施形態を示す横断面図である。
同開口部建材の縦断面図である。
同開口部建材の室内側正面図である。
(a)は同開口部建材の外障子の手掛け及びストッパーの周辺を拡大して示す横断面図、(b)は同室内側正面図である。
同開口部建材の外障子を開けるときの状態を順に示す横断面図であって、(a)は外障子が閉鎖した状態、(b)はストッパーが内障子の召合せ框に当接して外障子が全開の手前で停止した状態を示す。
同開口部建材の外障子を開けるときの状態を順に示す横断面図であって、(c)はストッパーを解除するときの状態、(d)は外障子が全開位置まで移動した状態を示す。
本発明の開口部建材の第2実施形態を示す横断面図である。
(a)は同開口部建材の外障子の手掛け及びストッパーの周辺を拡大して示す横断面図、(b)は同室内側正面図である。
同開口部建材の外障子を開けるときの状態を順に示す横断面図であって、(a)は外障子が閉鎖した状態、(b)はストッパーが内障子の召合せ框に当接して外障子が全開の手前で停止した状態を示す。
同開口部建材の外障子を開けるときの状態を順に示す横断面図であって、(c)はストッパーを解除するときの状態、(d)は外障子が全開位置まで移動した状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~4は、本発明の開口部建材の第1実施形態を示している。本開口部建材は、住宅用の引違い窓に適用したものであって、図1,2に示すように、躯体開口部に取付けられる枠1と、枠1内に引違い状に開閉自在に設けた外障子2及び内障子3と、外障子2よりも室外側に上下枠4,5に沿って摺動可能に設けた網戸30を備えている。
【0008】
枠1は、図1,2に示すように、上枠4と下枠5と左右の縦枠6,6を四周枠組みして構成してある。
外障子2は、上框9と下框10と戸先框11と召合せ框12とを四周框組みし、その内側に複層ガラス13を嵌め込んで構成してある。内障子3も、上框9と下框10と戸先框11と召合せ框(たて材)14とを四周框組みし、その内側に複層ガラス13を嵌め込んで構成してある。内外障子2,3の各框は、室外側がアルミ形材で、室内側が樹脂形材で形成してある。
内外障子2,3を閉鎖した状態では、外障子2は室内側から見て左側に位置し、内障子3は室内側から見て右側に位置している。外障子2と内障子3は、召合せ框14に設けたクレセント27(図3参照)で施錠される。
【0009】
上枠4と下枠5は、図2に示すように、アルミニウム合金の押出形材よりなる室外側形材28と室内側形材29とを樹脂製の断熱ブリッジ材16で連結するとともに、外障子2と内障子3を案内するレール間と、室内側形材29の内周側を樹脂カバー17で覆うことで、室内外方向の伝熱を遮断し、室内側の結露を防止している。
【0010】
図1に示すように、外障子2側に位置する室内側から見て左側の縦枠6は、アルミニウム合金の押出形材で形成してあり、外障子2の戸先框11より室内側の室内側に露出する部分を樹脂カバー18を取付けて覆ってある。これにより、断熱性能を向上させ、室内側の結露を防いでいる。このように樹脂カバー18を取付けることで、外障子2の戸先框11が樹脂カバー18で隠れている。
内障子3側に位置する室内側から見て右側の縦枠6も、室内側に露出する部分を樹脂カバー18で覆ってある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三協立山株式会社
床
11日前
三協立山株式会社
構造体
1日前
三協立山株式会社
開口部建材
今日
三協立山株式会社
袖ユニット
1日前
三協立山株式会社
開口部装置
1日前
三協立山株式会社
開口部建材
7日前
三協立山株式会社
開口部建材
7日前
三協立山株式会社
開口部建材
7日前
三協立山株式会社
開口部建材
7日前
三協立山株式会社
開口部建材の製造方法
7日前
個人
ドア開扉装置
3か月前
個人
ロールスクリーン
3か月前
個人
防犯網戸システム
23日前
三協立山株式会社
建具
3か月前
株式会社ハウテック
扉
1か月前
三協立山株式会社
サッシ
1か月前
個人
ドア越し対応安心プレート
1か月前
株式会社ニチベイ
開閉装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部建材
7日前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
株式会社ピースメイン
引戸用養生具
3か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
7日前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1日前
三協立山株式会社
袖ユニット
1日前
三協立山株式会社
開口部装置
3か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
今日
三協立山株式会社
開口部建材
7日前
株式会社ニチベイ
電動遮蔽装置
1か月前
立川機工株式会社
遮蔽装置
11日前
個人
戸枠装置及び戸枠の施工方法
11日前
続きを見る
他の特許を見る