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公開番号2025052659
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023161477
出願日2023-09-25
発明の名称窓部連結構造
出願人YKK AP株式会社
代理人弁理士法人武和国際特許事務所
主分類E06B 1/18 20060101AFI20250328BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】左右の窓部の縦枠を取付材に簡単に取り付けて、窓部連結構造の施工性を向上させる。
【解決手段】窓部連結構造3では、左右方向Sに隣り合う左右の窓部2の縦枠7をそれぞれアンカー70により取付材20に取り付ける。縦枠7は、アンカー70に保持される保持部7Dを有する。アンカー70は、保持部7Dを挟み込んで保持部7Dに固定される挟込部73と、固定具8Fにより取付材20に固定される固定部71を有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
左右方向に隣り合う左右の窓部の縦枠をそれぞれアンカーにより取付材に取り付ける窓部連結構造であって、
前記縦枠は、前記アンカーに保持される保持部を有し、
前記アンカーは、前記保持部を挟み込んで前記保持部に固定される挟込部と、固定具により前記取付材に固定される固定部と、を有する窓部連結構造。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
請求項1に記載された窓部連結構造において、
前記挟込部は、前記保持部を挟んだ一方側に位置する第1片部と、前記保持部を挟んだ他方側に位置する第2片部と、を有し、
前記保持部は、前記第1片部と前記第2片部のそれぞれの先端側から基端側に向かって前記第1片部と前記第2片部の間の箇所に挿入された状態で、前記第1片部と前記第2片部により挟み込まれる窓部連結構造。
【請求項3】
請求項2に記載された窓部連結構造において、
前記第1片部と前記第2片部は、それぞれの前記基端側から前記先端側に向かって次第に離隔するように形成された窓部連結構造。
【請求項4】
請求項2又は3に記載された窓部連結構造において、
前記第1片部と前記第2片部の少なくとも一方は、前記保持部に当接する突起を有する窓部連結構造。
【請求項5】
請求項2又は3に記載された窓部連結構造において、
前記第1片部と前記第2片部の一方は、前記保持部と当接して前記保持部を位置決めする位置決め部を有し、
前記第1片部と前記第2片部の他方は、前記位置決め部に当接した前記保持部を押さえる押さえ部を有する窓部連結構造。
【請求項6】
請求項5に記載された窓部連結構造において、
前記押さえ部は、前記保持部に当接する突起である窓部連結構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、窓部の縦枠をアンカーにより取付材に取り付ける窓部連結構造に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
左右方向の連窓(横連窓)では、窓部が左右方向に並べて設置されて、窓部連結構造により、左右方向に隣り合う左右の窓部が連結されている。左右の窓部では、窓部のそれぞれの縦枠がアンカーにより取付材に取り付けられて、縦枠及び窓部が取付材に保持されている。また、このような窓部連結構造として、従来、窓部の縦枠と方立の間に鉄製のアンカーが設けられた窓部連結構造が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された従来の窓部連結構造では、方立は、室内側に設けられた取付材である室内側方立部材と、室外側に設けられた室外側方立部材を備えている。また、アンカーにより、縦枠と方立とが固定されて、縦枠が方立の室内側方立部材に取り付けられている。ところが、アンカーを室内側方立部材に固定する際には、アングル材の一方の片とアンカーの第2係止部とを溶接し、アングル材の他方の片と室内側方立部材とを溶接する。このように、従来の窓部連結構造では、左右の窓部の縦枠を室内側方立部材に取り付ける際に、左右の窓部のそれぞれで、アングル材を介した2箇所の溶接により、アンカーを室内側方立部材に固定する必要がある。そのため、縦枠の室内側方立部材への取り付けに手間が掛かり、窓部連結構造の施工性に影響が生じることが懸念される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-1120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、左右の窓部の縦枠を取付材に簡単に取り付けて、窓部連結構造の施工性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
左右方向に隣り合う左右の窓部の縦枠をそれぞれアンカーにより取付材に取り付ける窓部連結構造であって、
前記縦枠は、前記アンカーに保持される保持部を有し、
前記アンカーは、前記保持部を挟み込んで前記保持部に固定される挟込部と、固定具により前記取付材に固定される固定部と、を有する窓部連結構造である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、左右の窓部の縦枠を取付材に簡単に取り付けて、窓部連結構造の施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の連窓を示す正面図である。
第1実施形態の連窓の窓部を示す縦断面図である。
第1実施形態の窓部連結構造を示す横断面図である。
第1実施形態のアンカーを示す図である。
第1実施形態の左右の窓部の縦枠をそれぞれアンカーにより取付材に取り付けた際の2つのアンカーの配置状態を示す図である。
第1実施形態の窓部連結構造の施工手順を示す図である。
第1実施形態の窓部連結構造の施工手順を示す図である。
第1実施形態の窓部連結構造の施工手順を示す図である。
第1実施形態の窓部連結構造の施工手順を示す図である。
第1実施形態の窓部連結構造の施工手順を示す図である。
第1実施形態の窓部連結構造の他の施工手順の一部を示す図である。
第2実施形態のアンカーを示す図である。
第3実施形態の窓部連結構造を示す横断面図である。
第3実施形態の窓部連結構造の施工手順の一部を示す図である。
第3実施形態の窓部連結構造の他の施工手順の一部を示す図である。
第4実施形態の窓部連結構造を示す横断面図である。
第4実施形態のアンカーを示す図である。
第4実施形態の窓部連結構造の施工手順の一部を示す図である。
第4実施形態の窓部連結構造の他の施工手順の一部を示す図である。
第5実施形態のアンカーを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の窓部連結構造の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の窓部連結構造は、左右方向に並ぶ左右の窓部を保持するための窓部保持構造であり、左右の窓部を取付材に取り付けて、窓部同士を連結する。以下では、2つ以上の窓部が左右方向に並ぶ連窓(横連窓)を例にとり、窓部連結構造の複数の実施形態について説明する。連窓、窓部、及び、窓部連結構造は、建物の開口部に配置されて、建物の屋内(室内)と屋外(室外)の間に設置される。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の連窓1を示す正面図であり、建物10に設置された連窓1を屋外側からみて示している。図2は、第1実施形態の連窓1の窓部2を示す縦断面図である。図1、図2では、連窓1及び窓部2が設置された建物10の一部を示している。
図示のように、建物10は、外壁11に形成された開口部12を備えている。建物10の開口部12は、左右方向Sに延び、建物10の外壁11を屋内外方向Tに貫通する。連窓1は、建物10の開口部12に設置されて、開口部12を塞ぐ。
(【0011】以降は省略されています)

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