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公開番号
2025054494
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023163557
出願日
2023-09-26
発明の名称
電動化ブラケット構造
出願人
三和シヤッター工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
9/17 20060101AFI20250331BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】既存の軸受けを残しつつ、現場作業がより簡略化された電動化ブラケット構造を提供する。
【解決手段】
手動式巻取軸の軸受け(11、12)を備えたブラケット1と、ブラケット1に取り付けられた電動ユニットUと、からなり、電動ユニットUは、スプロケット41を備えた巻取シャフト連結部(3、4)と、開閉機Mと、前記スプロケットと開閉機Mを連動連結するチェーンCと、巻取シャフト連結部及び開閉機Mが取り付けられた取付台5と、からなり、取付台5がブラケット1に取り付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
手動式巻取軸の軸受けを備えたブラケットと、
前記ブラケットに取り付けられた電動ユニットと、
からなり、
前記電動ユニットは、スプロケットを備えた巻取シャフト連結部と、開閉機と、前記スプロケットと前記開閉機を連動連結するチェーンと、前記巻取シャフト連結部及び前記開閉機が取り付けられた取付台と、からなり、前記取付台が前記ブラケットに取り付けられている、
電動化ブラケット構造。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記巻取シャフト連結部は前記取付台の面部に取り付けられており、
前記電動ユニットは、前記取付台の面部に形成された開口に前記手動式巻取軸の軸受けを受け入れた状態で、前記ブラケットに取り付けられている、
請求項1に記載の電動化ブラケット構造。
【請求項3】
前記軸受けは、一対の立ち上がり片を備え、
前記取付台の前記開口の縁部は、前記一対の立ち上がり片の一方あるいは両方に当接ないし近接している、
請求項2に記載の電動化ブラケット構造。
【請求項4】
前記面部は、上側の係止片と、下側の固定片を備えており、
前記ブラケットは、上側の被係止部と、下側の被固定部を備えており、
前記電動ユニットは、前記上側の係止片が前記被係止部に係止した状態で、前記下側の固定片が前記被固定部に固定手段で固定されることで、前記ブラケットに取付られている、
請求項1~3いずれか1項に記載の電動化ブラケット構造。
【請求項5】
前記係止片及び前記固定片は、前記面部の屋外側に位置しており、
前記係止片及び前記固定片の屋内側に位置して前記開口が形成されている、
請求項4に記載の電動化ブラケット構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電動化ブラケット構造に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
手動シャッターでは、左右のブラケットの面部に設けた左右の軸受けに回転自在に支持された巻取シャフトにシャッターカーテンが巻き取られ、あるいは巻取シャフトからシャッターカーテンが繰り出されることで開口部を開閉するようになっている。
【0003】
手動シャッターを改修して電動化したい場合がある(特許文献1参照)。改修においては、左右のブラケットを残して実行される場合が多い。一方の既設のブラケットを駆動ブラケットとするためには、当該ブラケットに駆動軸を取り付ける必要があるが、既設のブラケットには、手動式巻取軸を支持する軸受けが設けてあり、既存の軸受けが駆動軸の取り付けの妨げとなってしまう。特に、既存の軸受けがブラケットに一体形成されている場合には、軸受けのみを取り外すことができない。
特開2004-257167
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、既存の軸受けを残しつつ、現場作業がより簡略化された電動化ブラケット構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
手動式巻取軸の軸受けを備えたブラケットと、
前記ブラケットに取り付けられた電動ユニットと、
からなり、
前記電動ユニットは、スプロケットを備えた巻取シャフト連結部と、開閉機と、前記スプロケットと前記開閉機を連動連結するチェーンと、前記巻取シャフト連結部及び前記開閉機が取り付けられた取付台と、からなり、前記取付台が前記ブラケットに取り付けられている、
電動化ブラケット構造、である。
【0006】
1つの態様では、前記巻取シャフト連結部は前記取付台の面部に取り付けられており、
前記電動ユニットは、前記取付台の面部に形成された開口に前記手動式巻取軸の軸受けを受け入れた状態で、前記ブラケットに取り付けられている。
【0007】
1つの態様では、前記軸受けは、一対の立ち上がり片を備え、
前記取付台の前記開口の縁部は、前記一対の立ち上がり片の一方あるいは両方に当接ないし近接している。
1つの態様では、前記一対の立ち上がり片は、上側の立ち上がり片と、下側の立ち上がり片であり、
前記取付台の前記開口の上縁は、前記上側の立ち上がり片に当接ないし近接している。
1つの態様では、前記取付台の前記開口の下縁は、前記下側の立ち上がり片に当接ないし近接している。
このように、電動ユニットとブラケットとの取付部(連結部)とは別に、取付状態において、電動ユニットの部分(取付台の開口の縁部)とブラケットの部分(立ち上がり片の部分)を当接ないし近接させることで、ブラケットに対する電動ユニットの取付状態を安定化させることができる。
【0008】
1つの態様では、前記面部は、上側の係止片と、下側の固定片を備えており、
前記ブラケットは、上側の被係止部と、下側の被固定部を備えており、
前記電動ユニットは、前記上側の係止片が前記被係止部に係止した状態で、前記下側の固定片が前記被固定部に固定手段で固定されることで、前記ブラケットに取付られている。
1つの態様では、前記固定手段には、螺子、リベットが含まれる。
【0009】
1つの態様では、前記係止片及び前記固定片は、前記面部の屋外側に位置しており、
前記係止片及び前記固定片の屋内側に位置して前記開口が形成されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明では、電動化に必要な要素をユニット化した電動ユニットを用意し、その電動ユニットをブラケットに取り付けることで電動化ブラケット構造を得るようにしたので、現場における取付作業性が向上される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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