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公開番号2025032026
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024232892,2023187692
出願日2024-12-27,2023-11-01
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 7/082 20060101AFI20250228BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】換気を行うことができ、かつ意匠性の良い建具を提供する。
【解決手段】枠体と、枠体内の開口を開閉する障子と、換気装置4Cと、を有し、障子は、上框と、下框と、吊元框5Cと、戸先框と、上框、下框、吊元框5Cおよび戸先框の内側にはめ込まれた面材と、を有し、換気装置4Cは、吊元框5Cに形成された屋外通気口55Cと、屋外通気口55Cの屋外側に設けられたカバー部材8と、を有し、カバー部材8は、屋外通気口55Cの屋外側に間隔をあけて重なるカバー屋外板部81と、カバー屋外板部81の幅方向の両端部それぞれから屋内側に延びるカバー側板部82,83と、を有し、カバー側板部82,83は、幅方向の一方側と他方側とを連通させるスリット821,831を有する。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
枠体と、
前記枠体内の開口を開閉する障子と、
換気装置と、を有し、
前記障子は、
一対の横框と、
一対の縦框と、
前記一対の横框および前記一対の縦框の内側にはめ込まれた面材と、を有し、
前記換気装置は、
前記一対の縦框うちの一方の縦框に形成された通気口と、
前記通気口の屋外側に設けられたカバー部材と、を有し、
前記カバー部材は、
前記通気口の屋外側に間隔をあけて重なるカバー屋外板部と、
前記カバー屋外板部の幅方向の両端部それぞれから屋内側に延びるカバー側板部と、を有し、
前記カバー側板部は、幅方向の一方側と他方側とを連通させる孔部を有する建具。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記通気口の屋内側に設けられたフィルターを有し、
前記通気口から前記フィルターの内部に流入した空気は、前記フィルターの幅方向の両側方に流出する請求項1に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
住宅のキッチンなどの換気を行うためには、天井や壁に給気口や排気口を設け、給気口や排気口に接続したダクトを外壁に導く。外壁を貫通したダクトは、外壁に設けられたベントキャップに接続する。框体の開口部に上げ下げ窓が設けられた採風ドアを設置して換気を行うこともある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-11677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ベントキャップは、外壁に設置されるため、住宅の外観意匠を損ねている。上げ下げ窓が設けられた採風ドアは、構造が複雑であるとともに凹凸が多いため、意匠性を損ねている。
【0005】
本開示は、換気を行うことができ、かつ意匠性の良い建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る建具は、枠体と、前記枠体内の開口を開閉する障子と、換気装置と、を有し、前記障子は、一対の横框と、一対の縦框と、前記一対の横框および前記一対の縦框の内側にはめ込まれた面材と、を有し、前記換気装置は、前記一対の縦框うちの一方の縦框に形成された通気口と、前記通気口の屋外側に設けられたカバー部材と、を有し、前記カバー部材は、前記通気口の屋外側に間隔をあけて重なるカバー屋外板部と、前記カバー屋外板部の幅方向の両端部それぞれから屋内側に延びるカバー側板部と、を有し、前記カバー側板部は、幅方向の一方側と他方側とを連通させる孔部を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態による建具の正面図である。
図1のA-A線断面図である。
吊元框の断面斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1に示すように、建具1Cは、例えば、住宅のキッチンの勝手口などに取り付けられる片開きドアである。図1は、屋内側から見た建具1Cの正面図である。勝手口は、住宅の外壁11に形成された開口部12に設けられている。建具1Cは、使用者が出入可能な形態であり、幅寸法よりも高さ寸法の方が大きい。図1に示すように、建具1Cは、枠体2と、障子3と、換気装置4Cと、を有する。枠体2は、開口部12の縁部に沿って開口部12に取り付けられている。枠体2は、上枠21と、下枠22と、一対の縦枠23,24と、を有する。障子3は、枠体2内の開口を開閉する。障子3は、框31と、面材32と、を有する。框31は、上框33と、下框34と、吊元框5Cと、戸先框35と、を有する。上框33および下框34は、後述する幅方向に延びる横框である。吊元框5Cおよび戸先框35は、上下方向に延びる縦框である。吊元框5Cは、丁番で縦枠23に固定されている。障子3は、枠体2に上下方向に延びる軸線36回りに回転可能に支持されている。戸先框35には、ハンドル351が取り付けられている。
【0009】
以下の説明では、障子3は開口部12を閉鎖している姿勢である。外壁に直交する水平方向、すなわち障子3の面材32に直交する水平方向を屋内外方向と表記する。図面では、屋内外方向を矢印Yで示す。外壁に沿った水平方向、すなわち障子3の面材32に沿った水平方向を幅方向と表記する。図面では、幅方向を矢印Xで示す。屋内外方向と幅方向とは直交している。幅方向のうち、吊元框5Cに対して戸先框35が設けられている側を一方側と表記し、戸先框35に対して吊元框5Cが設けられている側を他方側と表記する。
【0010】
換気装置4Cは、框31を介して屋内の換気を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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