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公開番号2025033368
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139055
出願日2023-08-29
発明の名称防犯フェンス
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F41H 5/013 20060101AFI20250306BHJP(武器)
要約【課題】簡易に施工ができ、撤去した後もカウンターや天井に施工跡が残らない、防犯フェンスを提供すること。
【解決手段】防犯フェンス本体2を備える防犯フェンス1は、店舗のカウンター4に設けられ、防犯フェンス本体2は、複数の縦枠61と複数の横枠62で構成される枠体6と、枠体6に嵌め込まれる複数のパネルPと、枠体6をカウンター4に固定する複数の固定部材8と、を備え、枠体6は、店舗の天井には固定されずに固定部材8によりカウンター4に固定されて支持される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
店舗のカウンターに設けられる防犯フェンス本体を備える防犯フェンスであって、
前記防犯フェンス本体は、
複数の縦枠と複数の横枠とで構成される枠体と、
前記枠体に嵌め込まれる複数のパネルと、
前記枠体を前記カウンターに固定する複数の固定部材と、を備え、
前記枠体は、前記店舗の天井には固定されずに前記固定部材により前記カウンターに固定されて支持される、防犯フェンス。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記横枠は、前記カウンターの天板上に配置され前記カウンターの奥行方向に延びて前記縦枠の下端に接続される複数の奥行枠を有し、
前記固定部材は、前記奥行枠の奥行方向の端部と前記天板とを挟持するC字形状の固定金具である、請求項1に記載の防犯フェンス。
【請求項3】
前記カウンターは、コーナー部を有するL字形状のカウンターであり、
前記コーナー部には、二つの前記奥行枠が配置され、
一方の奥行枠は、奥行方向の両端が前記固定金具により固定され、
他方の奥行枠は、奥行方向の外側の一端が前記固定金具により固定されるとともに他端が前記一方の奥行枠に接続される、請求項2に記載の防犯フェンス。
【請求項4】
前記縦枠と前記横枠は、ブラケットを介して互いに接続される、請求項1~3の何れかに記載の防犯フェンス。
【請求項5】
前記固定部材は、前記奥行枠の上端と前記カウンターの下端を挟持し、着脱可能に固定される、防犯フェンス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、防犯フェンスに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、店舗のレジカウンターにおいて、金銭もしくは貴重品を強奪する目的の強盗事件が多発し社会問題となっている。また、レジの機械化やセルフ化に伴って、店舗側の人員が少ない時間帯もあり、カウンターを乗り越えて内部浸入しようとする強盗犯によって、従業員の生命まで危険に晒される事件が頻発している。
【0003】
そのような強盗事件を防ぐため、従来、レジカウンターの周囲上部に防犯のためのスライドパネル収容部を設置し、緊急時にはスライドパネルが降下してレジカウンター内部に密室状態を作ることで、強盗犯のカウンター越え浸入を防ぐ防犯装置などが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-226746号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の防犯装置は、スライドレールを内蔵した鋼材柱を固定するために、天井や床にアンカーボルトを打ち込む必要があった。例えばコンビニエンスストア等の、カウンター上に設置する什器が季節ごとに異なる業種の店舗にとっては、天井にアンカーボルトで固定したパネルを動かすことは困難であり、カウンター上の什器レイアウト変更に対応することが難しかった。
【0006】
本開示は、簡易に施工ができ、撤去した後も天井に施工跡が残ることなくレイアウト変更可能な、防犯フェンスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、店舗のカウンターに設けられる防犯フェンス本体を備える防犯フェンスであって、防犯フェンス本体は、複数の縦枠と複数の横枠で構成される枠体と、前記枠体に嵌め込まれる複数のパネルと、前記枠体を前記カウンターに固定する複数の固定部材と、を備え、前記枠体は、前記店舗の天井には固定されずに前記固定部材により前記カウンターに固定されて支持される、防犯フェンスに関する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
店舗売り場側から見た第1実施形態の防犯フェンスの斜視図である。
カウンター内側から見た第1実施形態の防犯フェンスの斜視図である。
図2の出入り口構造の拡大図である。
図1の出入り口構造周辺の拡大図と枠材の断面斜視図である。
カウンターに固定される枠体の分解斜視図である。
カウンターに固定される枠体の斜視図である。
パネルが枠体に嵌め込まれる様子を示す断面斜視図である。
カウンターの長手方向から見た第1実施形態のコーナー部の斜視図である。
カウンターの短手方向から見た第1実施形態のコーナー部の斜視図である。
図8のX-X線断面斜視図である。
カウンター内側から見た出入り口構造の正面図である。
図11の拡大図である。
開閉扉に設けられた防犯扉の斜視図である。
開錠状態の防犯錠の斜視図である。
施錠状態の防犯錠の斜視図である。
店舗売り場側から見た第2実施形態の防犯フェンスの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
以下、本開示の第1実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
図1及び図2に示すように、本実施形態の防犯フェンスは、コンビニエンスストアのカウンターに設けられる。なお、本明細書の図面において壁は図示せず省略するものとする。また、図1及び図2において、図示しないバックヤードへの出入り口を有するカウンター内側をX1とし、商品棚の設置された店舗売り場側をX2とする。
(【0011】以降は省略されています)

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