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公開番号2024173528
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023098117
出願日2023-05-30
発明の名称超強力磁石付き刺股。
出願人個人
代理人
主分類F41B 15/00 20060101AFI20241205BHJP(武器)
要約【課題】刃物としての機能を失わせる効能を持つ、超強力磁石付き刺股を提供する。
【解決手段】刺股の中央に、超強力磁石を据え付ける台を設け、そこにハガキ程度の表面積を持ち、刃物が吸い付いたら容易に剥がせないほどの超強力な磁力を持つネオジーム磁石の四角形または円形の板を締結し、刃物を持って切りかかってきた相手の刃物に向かって超強力磁石を押し当て、その刃物を超強力に吸着させて取れなくし、刃物としての機能を失わせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
刺股の中央に、超強力磁石を据え付ける台を設け、そこにハガキ程度の表面積を持ち、刃物が吸い付いたら容易に剥がせないほどの超強力な磁力を持つネオジーム磁石の四角形または円形の板を締結し、刃物を持って切りかかってきた相手の刃物に向かって超強力磁石を押し当て、その刃物を超強力に吸着させて取れなくし、刃物としての機能を失わせる効能を持つ、超強力磁石付き刺股の発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
この発明は、刃物を持った強盗犯などに遭遇した時、安全に距離を取りながらも、犯人の持つその刃物を、刺股に付けた超強力な磁石に吸着させ、容易に外せないようにして、刃物と刺股を一体のものとさせ、刃物を振り回すことが出来なくさせることで、刃物としての機能を全く無力化することにより、刃物の危険性を瞬時に除去するものである。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、刺股はあったが、超強力磁石を付けたものはなかった。
【発明の開示】
【】
【発明が開示しようとする課題】
【０００３】
普通の刺股では、警察官やガードマンなどがそれを使い、刃物を持った犯人の体を押さえつけるため使用していた。そのため、押さえつけられた犯人は、なおも刃物を振り回し激しく抵抗する。この刃物に触れ、傷を負う危険性は除去されていないのである。本発明は、刺股を犯人に差し向けた段階で犯人は刺股に向けて刃物を突き出すが、そうすると刃物と刺股の中央にある超強力磁石が接近し引着され、超強力な磁力により手では容易には取れなくなり、刃物を振り回そうとすると、刺股ごと振り回せねばならず、この結果刃物の機能が消滅することになり、この発明はそのためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
超強力な磁石としては、ネオジーム磁石があり、それを刃物の長さに相当する縦横が２０センチ前後の板状、または円盤状に形成し、それを刺股の中央の超強力磁石を据え付ける台に取りつける。
【発明の効果】
【０００５】
この発明の効果として次のように言うことが出来る。
使い方は、犯人が刃物を振り回すときに、この刺股の超強力磁石の部分を犯人に突きつけると、犯人は刃物で刺股に切りかかるが、その瞬間刃物が超強力磁石に吸い付けられて取れなくなり、ギブアップとなる。超強力磁石付き刺股を使えば、初動の段階で犯人の手に持つ刃物を無力化でき、事件の初期の段階で、危険を未然に防ぐことが出来る。
【発明を実施すべき最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施形態について説明する。
刺股（３）中央に、超強力磁石受け台（２）を設け、そこに超強力磁石の四角形（１）または円形（５）を締結して作る、強力磁石付き刺股の発明。
これを使用するときは、取って（３）を持ちそれを刃物（４）の向けて押し付けると、刃物（４）が超強力磁石の（１）または（５）に引着されて簡単には外せず、刃物としての機能を一瞬で失うのである。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本発明の見取り図（四角形の場合）
本発明（四角形の場合）の上から見た図
本発明の円形の場合の見取り図
本発明の円形の場合の上から見た図
【符号の説明】
【０００８】
１四角形の超強力磁石
２超強力磁石の受け台
３刺股
４刃物
５円形の超強力磁石

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