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公開番号2025140246
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039515
出願日2024-03-13
発明の名称防護システム
出願人日本化薬株式会社
代理人個人
主分類F41H 5/08 20060101AFI20250919BHJP(武器)
要約【課題】設置場所が制限され難く、防護を行うことができる防護システムを提供する。
【解決手段】防護システム10は、所定方向の一方側に展開可能である幕体23と、幕体23を所定方向の一方側に展開させるための駆動力を、移動機構などを用いて間接的に幕体23に付与可能である火薬式のガス発生器50と、ガス発生器50の駆動力によって幕体23を移動させる移動機構と、を備える。幕体23の一部は移動機構の一部に接続されており、幕体23は、移動機構が動作した場合に展開する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
所定方向の一方側に展開可能である幕体と、
前記幕体を前記一方側に展開させるための駆動力を前記幕体に付与可能である火薬式のガス発生器または点火器とを備えることを特徴とする防護システム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記幕体は、防弾機能および防刃機能を有することを特徴とする請求項1に記載の防護システム。
【請求項3】
前記幕体は、展開する前の状態が蛇腹状に折り畳まれた状態またはロール状に巻き取られた状態であることを特徴とする請求項1または2に記載の防護システム。
【請求項4】
前記駆動力が付与されて前記幕体が展開するときに前記幕体を前記一方側に案内可能に、前記幕体に接続される案内部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の防護システム。
【請求項5】
前記案内部は、前記駆動力が付与されて前記幕体が展開することと同期して前記一方側に伸長可能に、前記幕体に接続されるパンタグラフ式の伸長部を有することを特徴とする請求項4に記載の防護システム。
【請求項6】
前記案内部は、前記駆動力が付与されて前記幕体が展開することと同期して前記一方側に伸長可能に、前記幕体に接続されるテレスコピック式の伸長部を有することを特徴とする請求項4に記載の防護システム。
【請求項7】
前記案内部は、前記駆動力が付与されて前記幕体が展開することと同期して前記一方側に伸長可能に、前記幕体に接続される袋状の伸長部を有することを特徴とする請求項4に記載の防護システム。
【請求項8】
前記駆動力が付与されて展開した前記幕体を展開した状態で保持可能である保持部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の防護システム。
【請求項9】
前記幕体と前記ガス発生器または前記点火器とを収容しかつ持ち運び可能である筐体を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の防護システム。
【請求項10】
カメラおよびセンサの少なくとも一方と、前記カメラによって撮影されかつ第1条件に合致した撮影情報、および、前記センサによって検知されかつ第2条件に合致した検知情報の少なくとも一方に基づいて、演算部によって不審人物がいるまたは異常が発生していると判定された場合に前記ガス発生器または前記点火器を作動させる作動制御部とを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の防護システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、防護システムに関するものである。
続きを表示(約 930 文字)【背景技術】
【0002】
防護システムの一例として、たとえば、特許文献1には、カーテン生地、またはロールスクリーン生地に、防弾機能を有するフィルムを貼り合わせた防弾機能を有するカーテンが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3082065号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のカーテンを設置するためには、当該カーテンを吊り下げるための部材等が必要であり、当該カーテンは設置場所が制限されてしまう。
【0005】
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、設置場所が制限され難く、防護を行うことができる防護システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明の防護システムは、所定方向の一方側に展開可能である幕体と、前記幕体を前記一方側に展開させるための駆動力を前記幕体に付与可能である火薬式のガス発生器または点火器とを備えることを特徴とする。
【0007】
(2) 上記(1)の防護システムにおいては、前記幕体は、防弾機能および防刃機能を有することが好ましい。
【0008】
(3) 上記(1)または(2)の防護システムにおいては、前記幕体は、展開する前の状態が蛇腹状に折り畳まれた状態またはロール状に巻き取られた状態であることが好ましい。
【0009】
(4) 上記(1)または(2)の防護システムにおいては、前記駆動力が付与されて前記幕体が展開するときに前記幕体を前記一方側に案内可能に、前記幕体に接続される案内部を備えることが好ましい。
【0010】
(5) 上記(4)の防護システムにおいては、前記案内部は、前記駆動力が付与されて前記幕体が展開することと同期して前記一方側に伸長可能に、前記幕体に接続されるパンタグラフ式の伸長部を有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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