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公開番号
2025004484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023104200
出願日
2023-06-26
発明の名称
弾倉、気体収容部材及び玩具銃
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
F41B
11/56 20130101AFI20250107BHJP(武器)
要約
【課題】実銃の再現性を向上させる、玩具銃、気体収容部材及び弾倉を提供する。
【解決手段】玩具銃10は、外部から供給される気体を用いて弾丸を発射する機構を有する。弾倉30は、玩具銃10に着脱可能である。弾倉30は、弾丸を収容する。玩具銃10には、気体を収容する気体収容部材20がさらに着脱可能である。気体収容部材20及び弾倉30が、玩具銃10に装着されている状態において、弾倉30は、気体収容部材20を保持する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
外部から供給される気体を用いて弾丸を発射する機構を有する玩具銃に着脱可能な、前記弾丸を収容する弾倉であって、
前記玩具銃には、前記気体を収容する気体収容部材がさらに着脱可能であり、
前記気体収容部材及び前記弾倉が、前記玩具銃に装着されている状態において、前記弾倉は、前記気体収容部材を保持する、弾倉。
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【請求項2】
請求項1に記載の弾倉において、
前記気体収容部材は、前記弾倉、及び前記気体収容部材が前記玩具銃に装着されている状態において、前記気体収容部材から離れる方向に前記弾倉を押圧する押圧部を備えている、弾倉。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の弾倉において、
前記気体収容部材の少なくとも一部を収容する部材収容部を備え、
前記気体収容部材及び前記弾倉が、前記玩具銃に装着されている状態において、前記気体収容部材の少なくとも一部は、前記部材収容部に嵌め込まれて収容される、弾倉。
【請求項4】
請求項3に記載の弾倉において、
前記部材収容部は、底部と、前記底部から上方に延びる一対の側壁部と、前記一対の側壁部を繋ぐ連結部とを含み、
前記連結部と対向する部分にスリットが形成されている、弾倉。
【請求項5】
請求項4に記載の弾倉において、
前記部材収容部は、前記底部から突出する突出部をさらに含み、
前記気体収容部材は、前記弾倉、及び前記気体収容部材が前記玩具銃に装着されている状態において、前記気体収容部材から離れる方向に前記弾倉を押圧する押圧部を備えており、
前記突出部は、前記気体収容部材及び前記弾倉が、前記玩具銃に装着されている状態において、前記押圧部に押圧されている、弾倉。
【請求項6】
請求項3に記載の弾倉において、
前記部材収容部は、樹脂により構成されている、弾倉。
【請求項7】
請求項3に記載の弾倉において、
前記部材収容部は、金属(ステンレス)により構成されている、弾倉。
【請求項8】
気体を用いて弾丸を発射する機構を有する玩具銃の外部から供給される前記気体を収容する気体収容部材であって、
前記玩具銃に、前記気体収容部材及び前記弾丸を収容する弾倉が、着脱可能であり、
前記気体収容部材及び前記弾倉が、前記玩具銃に装着されている状態において、前記気体収容部材は、前記弾倉に保持される、気体収容部材。
【請求項9】
請求項8に記載の気体収容部材において、
前記弾倉、及び前記気体収容部材が前記玩具銃に装着されている状態において、前記気体収容部材から離れる方向に前記弾倉を押圧する押圧部を備える、気体収容部材。
【請求項10】
請求項8又は9に記載の気体収容部材において、
前記気体が供給される気体供給口を備え、
前記弾倉、及び前記気体収容部材が、前記玩具銃に装着されている状態において、前記気体供給口は、前記玩具銃よりも下方に設けられている、気体収容部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、弾倉、気体収容部材及び玩具銃に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
現在販売されている玩具銃(例えば、エアソフトガンなど)のうち、液化ガスを利用する玩具銃は、弾倉(マガジン)と呼ばれる部品に、弾丸(例えば、BB弾など)とともに、液化ガスを充填して使用する。
【0003】
弾倉の内部に充填された液化ガスは、外気温度によって沸騰し、圧力のある気体となる。上記の玩具銃は、この気体を用いて弾丸を勢いよく発射でき、実銃と同じような動作を実銃と比べてより安全に再現することができる。
【0004】
例えば、以下の特許文献1には、引き金の操作によって常閉型のバルブが開放されると一定量の気体が噴射され、この噴射気体によって、弾丸が銃身より発射する玩具銃が開示されている。より詳細には、弾倉が、多数の弾丸を収納する弾倉部と、気体を圧縮充填した定圧蓄室と、当該定圧蓄室へ常時気体を供給する気体発生源(液化ガスボンベ)と、を備えていることが特許文献1には開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭62-29596号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記の液化ガスを利用した玩具銃には、発射を繰り返すことや、外気温度に起因して、発射の勢いが安定しなくなるという問題点がある。
【0007】
すなわち、発射を繰り返すごとに、気化冷却によって弾倉は冷却されてしまう。これにより、液化ガスを沸騰させるために必要な熱が供給されにくくなり、発射を繰り返すごとに発射の勢いが衰えていき、最終的に液化ガスが沸騰せずに発射をすることができなくなる場合がある。
【0008】
さらに、外気温度が低温である場合についても、液化ガスを沸騰させるために必要な熱が供給されにくく、外気温度によっても発射の勢いが左右される。
【0009】
そこで、発射を繰り返すことに起因する気化冷却や、外気温度の影響によって発射の勢いが左右されるという課題を解決するために、液化ガスではなく、圧縮された気体(例えば、空気など。以下、圧縮気体という)を利用することが考えられる。これにより、発射を繰り返すことによる気化冷却や、外気温度が低いことによって弾倉が冷却され、液化ガスを沸騰させるために必要な熱が供給されにくくなって発射の勢いが衰えてしまうことを抑制することができる。
【0010】
一方で、上記のような圧縮気体を玩具銃に利用するには、液化ガスに比べて大きな充填容積が必要となる。このため、圧縮気体を利用した玩具銃は、液化ガスを収容する収容室の容積を大きく上回るタンクを、玩具銃の外部に設けることになる。また、より詳細には、当該玩具銃に装着する弾倉の外部に継手、及びチューブなどを取り付け、上記タンクに接続する必要がある。
(【0011】以降は省略されています)
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