TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025087880
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2025037961,2022529436
出願日2025-03-11,2020-11-16
発明の名称テーパー状のハウジングを備える武器照準器
出願人イオテック,エルエルシー,EOTECH,LLC
代理人個人,個人,個人
主分類F41G 1/30 20060101AFI20250603BHJP(武器)
要約【課題】テーパー状のハウジングを備える武器照準器のための方法及びシステムを開示する。
【解決手段】ハウジング300は、武器照準器内にオプティカルベンチ及び/又はアジャスタアセンブリの一部を封入するように構成されてもよい。ハウジング300は、外側シェル305、第1のウィンドウ、及び第2のウィンドウを含み得る。第1のウィンドウは、第1の領域を画定し得る。第2のウィンドウは、第2の領域を画定し得る。第2の領域は、例えば、外側シェル305が第1の開口部から第2の開口部まで外向きにテーパー状になるように、第1の領域より大きくてもよい。外側シェル305は、武器照準器の光路の対向する側で第1の開口部と第2の開口部との間に延在する第1の壁及び第2の壁を画定し得る。第1の壁及び第2の壁は、第1のウィンドウから第2のウィンドウまで外向きに傾斜していてもよい。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項1】
第1の開口部及び第2の開口部を画定する外側シェルと、
前記第1の開口部に配置され、第1の領域を画定する第1のウィンドウと、
前記第2の開口部に配置され、第2の領域を画定する第2のウィンドウとを備え、
前記外側シェルが前記第1の開口部から前記第2の開口部まで外向きにテーパー状であるように前記第2の領域は前記第1の領域よりも大きい、
武器照準器用ハウジング。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記外側シェルが、前記武器照準器の光路の対向する側で前記第1の開口部と前記第2の開口部との間に延在する第1の壁及び第2の壁を画定する、請求項1に記載のハウジング。
【請求項3】
前記第1の壁及び前記第2の壁が、前記第1のウィンドウから前記第2のウィンドウまで外向きに傾斜している、請求項2に記載のハウジング。
【請求項4】
前記第1の壁が前記第1の開口部において前記第2の壁から第1の距離D1であり、
前記第1の壁が前記第2の開口部において前記第2の壁から第2の距離D2である、請求項3に記載のハウジング。
【請求項5】
D2がD1より大きい、請求項4に記載のハウジング。
【請求項6】
前記第1の領域がD1に基づいて構成され、前記第2の領域がD2に基づいて構成される、請求項4に記載のハウジング。
【請求項7】
前記外側シェルが、ユーザの目から前記第1のウィンドウまでの距離と前記武器照準器の水平方向の視界とに基づいて決定される角度でテーパー状にされる、請求項1に記載のハウジング。
【請求項8】
水平方向の視界の遮蔽された部分が前記水平方向の視界の所定の閾値未満であるように、前記外側シェルがテーパー状にされる、請求項1に記載のハウジング。
【請求項9】
前記第1のウィンドウが、前記武器照準器のユーザに面するリヤウィンドウである、請求項1に記載のハウジング。
【請求項10】
前記第2のウィンドウが、標的に面するフロントウィンドウである、請求項1に記載のハウジング。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【背景技術】
【0001】
遠方にある物体を識別し、焦点を合わせることは、照準器の使用によって容易にすることができる。照準器は、例えば、弓、ライフル、ショットガン、及び拳銃、その他などの小型武器、並びに搭載型機関銃、擲弾発射機、その他などの大型武器で採用することができ、操作者が標的を見つけ、焦点を維持することを支援し得る。
続きを表示(約 3,200 文字)【0002】
照準器は、多くの異なる形態で、様々な特徴を利用して開発されてきた。例えば、操作者が物体の位置を特定し、焦点を合わせることを支援し得るホログラムを操作者に提示する照準器が開発されてきた。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
テーパー状のハウジングを有する武器照準器のための方法及びシステムが開示されている。武器照準器は、ベース、オプティカルベンチ、アジャスタアセンブリ、及び/又は、ハウジングを含み得る。ベースは、武器に着脱可能に固定されるように構成されてもよい。オプティカルベンチは、ベースに取り付けられるように構成されてもよい。オプティカルベンチは、一体型シャーシに取り付けられた複数の光学素子を含み得る。武器照準器は、ホログラフィック武器照準器であり得る。複数の光学素子は、レーザダイオード、ミラー、コリメート光学部品、及び/又は回折格子を含み得る。レーザダイオードは、ホログラフィックレチクルを再構築するように構成されてもよい。アジャスタアセンブリは、ベースに取り付けられるように構成されてもよい。アジャスタアセンブリは、ホログラフィックレチクルの位置を水平方向に調整するように構成された第1のアジャスタを含み得る。アジャスタアセンブリは、ホログラフィックレチクルの位置を垂直方向に調整するように構成された第2のアジャスタを含み得る。
【0004】
ハウジングは、武器照準器内にオプティカルベンチ及び/又はアジャスタアセンブリの一部を封入するように構成されてもよい。ハウジングは、外側シェル、第1のウィンドウ、及び第2のウィンドウを含み得る。第1のウィンドウは、武器照準器のユーザに面するリヤウィンドウであり得る。第2のウィンドウは、標的に面するフロントウィンドウであり得る。外側シェルは、第1の開口部及び第2の開口部を画定し得る。第1のウィンドウは、第1の開口部に配置されてもよく、第2のウィンドウは、第2の開口部に配置されてもよい。第1のウィンドウは、第1の領域を画定し得る。第2のウィンドウは、第2の領域を画定し得る。第2の領域は、例えば、外側シェルが第1の開口部から第2の開口部に向かって外向きにテーパー状になるように、第1の領域よりも大きくてもよい。外側シェルは、ユーザの目から第1のウィンドウまでの距離及び武器照準器の水平方向の視界に基づいて決定される角度でテーパー状であってもよい。外側シェルは、水平方向の視界の遮蔽された部分(例えば、ハウジングによって遮蔽された部分)が水平方向の視界の所定の閾値未満であるように、テーパー状であってもよい。
【0005】
外側シェルは、武器照準器の光路の対向する側で第1の開口部と第2の開口部との間に延在する第1の壁及び第2の壁を画定し得る。第1の壁及び第2の壁は、第1のウィンドウから第2のウィンドウに向かって外側に傾斜していてもよい。第1の壁は、第1の開口部において、第2の壁から第1の距離D1であり得る。第1の壁は、第2の開口部において、第2の壁から第2の距離D2であり得る。D2は、D1よりも大きくてもよい。第1の領域は、D1に基づいて構成されてもよい。第2の領域は、D2に基づいて構成されてもよい。
【0006】
外側シェルは、アジャスタアセンブリの一部を受け入れる第1のアジャスタホールを含み得る。外側シェルは、オプティカルベンチの外面を受け入れる凹部を画定し得る。外側シェルは、下側部分及び上側部分を含み得る。下側部分は、電源、アジャスタアセンブリ、及び/又はオプティカルベンチの一部を封入するように構成されてもよい。上側部分は、第1のアジャスタホールを含み得る。上側部分は、オプティカルベンチの一部を封入するように構成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
例示的なモジュール式武器照準器の正面斜視図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の背面斜視図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の部分的な分解図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の側面図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の別の側面図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の正面図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の背面図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の上面図である。
図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の底面図である。
フード及びハウジングが取り外された、図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の斜視図である。
例示的なマウントに取り付けられた例示的な光学シャーシの斜視図である。
図11Aに示される例示的な光学シャーシの一部の詳細図である。
例示的な武器照準器ハウジングの正面斜視図である。
図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの別の斜視図である。
図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの正面図である。
図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの背面図である。
図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの上面図である。
図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの底面図である。
例示的な武器照準器の水平方向の視界及び水平方向の遮蔽の図である。
図1に示される例示的な武器照準器の水平方向の遮蔽と水平方向の視界の図である。
図1に示される例示的な武器照準器の垂直方向の遮蔽及び垂直方向の視界の図である。
物理的接続及び光学的接続を示す例示的な武器照準器のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
テーパー状のハウジングを備える武器照準器のための方法及びシステムが開示されている。ホログラフィック照準器は、操作者に提示するためのホログラムを作成するために、一連の光学構成要素を採用し得る。例えば、ホログラフィック照準器は、光ビームを生成するレーザダイオードと、光ビームを偏向させるミラーと、偏向した光ビームを受け、コリメートした光を反射するコリメート光学部品と、コリメートした光を受け、画像により記録された画像ホログラムに向けて光を回折させ、これにより画像が照準器の操作者に表示される格子とを採用し得る。
【0009】
ホログラフィック照準器は、光学構成要素をホログラフィック照準器内の構造物に固定することによって、光学構成要素を互いに相対的に位置決めし得る。例えば、例えばコリメート光学部品及びホログラム画像などの光学構成要素は、ホログラフィック照準器のハウジングの内部に固定されてもよい。ミラーは、照準器ハウジングが取り付けられるマウントから延びる台座上に配置されてもよい。格子は、照準器ハウジングに対して相対的に回転するように構成された可動プレートに固定されてもよい。
【0010】
照準器ハウジングは、視界を決定し得る。視界は、武器照準器からの予め定められた距離における眺めの幅及び/又は眺めの高さとして定義することができる。照準器ハウジングの壁は、操作者側から標的側へ傾斜していてもよい。照準器ハウジングのウィンドウの大きさは、特定の視界(例えば、水平方向及び/又は垂直方向)を達成するように構成することができる。例えば、照準器ハウジングのウィンドウの大きさは、武器照準器の所望の視界(例えば、水平方向及び/又は垂直方向)を達成するように調整することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
弓用の弦
3か月前
個人
くまステッキ
4か月前
東レ株式会社
防刃材
8か月前
個人
低反動銃火器
7か月前
個人
超強力磁石付き刺股。
10か月前
個人
電動エアソフトガン
17日前
株式会社東京マルイ
玩具銃
4か月前
有限会社佐野機工
ホルスター
1か月前
個人
シールドバリア生成装置
1か月前
個人
防犯用カラーボウル付きの指す叉
4か月前
日本化薬株式会社
防護システム
17日前
パテントフレア株式会社
遠赤外レーザー銃
10か月前
株式会社ライト光機製作所
光学照準器
2か月前
株式会社 MULE
発火カートリッジ
2か月前
個人
弾倉、気体収容部材及び玩具銃
9か月前
株式会社ライト光機製作所
光学照準器
1か月前
アイ・コーポレーション株式会社
刺股
7か月前
個人
フェイズドアレイテスラコイル防空システム
2か月前
株式会社LIXIL
防犯フェンス
7か月前
三菱重工業株式会社
装甲車
9か月前
株式会社カブール
防刃・防刺・防弾用具
5か月前
個人
ライフル銃、ピストルおよびそれらの位置調整機構
4か月前
合同会社IPマネジメント
RWSによるアクティブ防御システム
5か月前
株式会社国際電気
射撃訓練システム
8か月前
京北産業有限会社
射撃訓練システム
6か月前
NECネットワーク・センサ株式会社
水中航走体射出装置および射出方法
7か月前
三菱電機株式会社
衝撃波発生装置および衝撃波発生方法
20日前
株式会社モダンビル管理
体動訓練システム、訓練方法及び訓練アプリケーション
10か月前
三菱重工業株式会社
照準投射システム及び照準投射方法
6か月前
株式会社ナイト工芸
飛沫拡散防止機能付ブローライフル
8か月前
株式会社LIXIL
防犯フェンス
7か月前
株式会社JVCケンウッド
方向特定システム、飛来方向特定システム及び方向特定プログラム
1か月前
東芝電波プロダクツ株式会社
現示器、現示システム、および現示方法
8か月前
東芝電波プロダクツ株式会社
着弾方位の音響現示装置、方法、およびプログラム
9か月前
株式会社東芝
無人航空機対処システム、中央装置、および、無人航空機対処方法
6か月前
三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズ株式会社
射撃訓練装置、射撃訓練方法、及び射撃訓練プログラム
5か月前
続きを見る