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公開番号
2025030495
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135840
出願日
2023-08-23
発明の名称
浴室、壁天井ユニット
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250228BHJP(建築物)
要約
【課題】本開示の目的の一つは、天井を取り付ける際の作業性を改善可能な浴室を提供することにある。
【解決手段】本開示のある態様の浴室100は、浴室空間90を画定する壁パネル91と、壁パネル91の上側に配置される天井パネル11、12と、を備える。天井パネル11は、予め天井パネル11の外縁に固定された取付部材2が壁パネル91に係合することによって壁パネル91に連結される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
浴室空間を画定する壁パネルと、前記壁パネルの上側に配置される天井パネルと、を備え、
前記天井パネルは、予め前記天井パネルの外縁に固定された取付部材が前記壁パネルに係合することによって前記壁パネルに連結される浴室。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記取付部材は、前記壁パネルに設けられた凹部に係合する爪部を有し、
前記爪部は、前記凹部に係合した状態で前記天井パネルの移動を制限する請求項1に記載の浴室。
【請求項3】
前記取付部材は、前記壁パネルの上側に載置されると、前記天井パネルの自重により前記爪部が弾性変形して前記凹部に嵌まり込むように構成される請求項2に記載の浴室。
【請求項4】
前記取付部材は、当該取付部材に所定の力が加わると弾性変形して前記爪部が前記凹部から離脱可能に構成される請求項3に記載の浴室。
【請求項5】
前記天井パネルは、前記天井パネルの外縁の前記取付部材が固定されていない部分がねじで固定される請求項1に記載の浴室。
【請求項6】
前記天井パネルは、第1天井パネルと、点検口を有する第2天井パネルと含み、
前記第1天井パネルの前記第2天井パネルとは反対側の外縁の少なくとも一部は、前記取付部材によって前記壁パネルに連結される請求項1に記載の浴室。
【請求項7】
前記第2天井パネルの前記第1天井パネルとは反対側の外縁の少なくとも一部は、ねじで固定される請求項6に記載の浴室。
【請求項8】
所定の空間を画定する壁パネルと、前記壁パネルの上側に配置される天井パネルと、を備え、
前記天井パネルは、予め前記天井パネルの外縁に固定された取付部材が前記壁パネルに係合することによって前記壁パネルに連結される壁天井ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、浴室および壁天井ユニットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
本出願人は、特許文献1において、天井を有する浴室ユニットを開示している。この浴室ユニットの内側には室内空間として浴室空間が形成される。浴室ユニットは、四方に配置される複数の壁パネルと、複数の壁パネルの上方に配置される複数の天井パネルとを備える。複数の壁パネルと複数の天井パネルは室内空間を画定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-100581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
天井パネルと壁パネルとを連結する作業は、作業者が点検口から天井裏に上体を乗り出しながら電動ドライバ等の工具を使用して行われることがあるが、天井裏に十分な作業スペースが無い場合に室内空間から作業が行えるようにしたものがある。例えば、特許文献1に記載の浴室ユニットでは、天井パネルと壁パネルの間の隙間に塞ぎ部材を差し込んだ後、ねじである締結具を用いて塞ぎ部材とともに取付部材をつなぎ材に固定し、さらに化粧カバーを装着する。このように室内空間から締結具を用いて取付部材をつなぎ材に固定する作業は、作業工程が多くなることから作業性について改善の余地があるといえる。
【0005】
本開示の目的の1つは、天井を取り付ける際の作業性を改善可能な浴室を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様の浴室は、浴室空間を画定する壁パネルと、壁パネルの上側に配置される天井パネルと、を備える。天井パネルは、予め天井パネルの外縁に固定された取付部材が壁パネルに係合することによって壁パネルに連結される。
【0007】
本開示の別の態様は、壁天井ユニットである。この壁天井ユニットは、所定の空間を画定する壁パネルと、壁パネルの上側に配置される天井パネルと、を備える。天井パネルは、予め天井パネルの外縁に固定された取付部材が壁パネルに係合することによって壁パネルに連結される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の浴室を示す図である。
実施形態の浴室の一部を示す分解斜視図である。
実施形態の天井パネルと取付部材の配置を示す平面図である。
実施形態の天井パネルに取付部材を固定する工程を示す図である。
実施形態の天井パネルを壁パネルに連結する工程を示す図である。
実施形態の天井パネルと壁パネルの第1連結構造を示す断面図である。
実施形態の天井パネルと壁パネルの第2連結構造を示す断面図である。
実施形態の取付部材を示す斜視図である。
実施形態の取付部材を示す正面図である。
第1変形例の取付部材を示す図である。
第2変形例の取付部材を示す図である。
第3変形例の取付部材を示す図である。
第4変形例の取付部材を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
【0010】
各図面では、説明の便宜のため、適宜、構成要素の一部を省略、拡大、縮小する。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。本明細書で言及する構造及び形状に、言及している内容に厳密に一致する構造及び形状のみでなく、寸法誤差、製造誤差等の誤差の分だけずれた構造及び形状も含む。各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(【0011】以降は省略されています)
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