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公開番号2025035626
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023142797
出願日2023-09-04
発明の名称情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及びプログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 7/18 20060101AFI20250307BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 車外にいても車両に乗車しているような臨場感が得られる情報処理システムを提供することである。
【解決手段】
動画情報取得部10は、車両4と共に移動する撮像装置3により撮像された動画に関する動画情報を取得する。挙動情報取得部20は、撮像装置3が動画を撮像した際の車両4の挙動に関する挙動情報を取得する。表示制御部30は、動画情報に基づく画像を車両4の外部に位置するユーザ端末2に表示させる。振動制御部40は、挙動情報を用いて、ユーザ端末2の振動を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両と共に移動する撮像装置により撮像された動画に関する動画情報を取得する動画情報取得部と、
前記撮像装置が前記動画を撮像した際の前記車両の挙動に関する挙動情報を取得する挙動情報取得部と、
前記動画情報に基づく画像を前記車両の外部に位置するユーザ端末に表示させる表示制御部と、
前記挙動情報を用いて、前記ユーザ端末の振動を制御する振動制御部と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記挙動情報は、前記車両の加速度に関する加速度情報、及び前記車両のエンジンの回転数に関する回転数情報の少なくとも一方を含む、情報処理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記車両の加速度は、鉛直方向における前記車両の加速度を含む、情報処理システム。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システムにおいて、
前記振動制御部は、前記ユーザ端末を振動させる間隔、及び前記ユーザ端末の振動継続時間の少なくとも一方を調整して前記ユーザ端末の振動を制御する、情報処理システム。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システムにおいて、
前記挙動情報取得部が取得した前記挙動情報を用いて、前記ユーザ端末に出力させる音を制御する出力音制御部をさらに備える、情報処理システム。
【請求項6】
コンピュータが、
車両と共に移動する撮像装置により撮像された動画に関する動画情報を取得し、
前記撮像装置が前記動画を撮像した際の前記車両の挙動に関する挙動情報を取得し、
前記動画情報に基づく画像を前記車両の外部に位置するユーザ端末に表示させ、
前記挙動情報を用いて、前記ユーザ端末の振動を制御する、情報処理システムの制御方法。
【請求項7】
コンピュータに、
車両と共に移動する撮像装置により撮像された動画に関する動画情報を取得する手順、
前記撮像装置が前記動画を撮像した際の前記車両の挙動に関する挙動情報を取得する手順、
前記動画情報に基づく画像を前記車両の外部に位置するユーザ端末に表示させる手順、
前記挙動情報を用いて、前記ユーザ端末の振動を制御する手順、を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の前方の映像を車外端末に表示させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016―213791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1のような場合、車外のユーザが得られる車両の情報は、車両の映像、車内の音声、及び車両の位置情報などであり、車外のユーザがリアルに車両に乗車している感覚にはなりづらい。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、車外にいても車両に乗車しているような臨場感が得られる情報処理システムを提供することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、
車両と共に移動する撮像装置により撮像された動画に関する動画情報を取得する動画情報取得部と、
前記撮像装置が前記動画を撮像した際の前記車両の挙動に関する挙動情報を取得する挙動情報取得部と、
前記動画情報に基づく画像を前記車両の外部に位置するユーザ端末に表示させる表示制御部と、
前記挙動情報を用いて、前記ユーザ端末の振動を制御する振動制御部と、
を備える情報処理システムである。
【0007】
請求項6に記載の発明は、
コンピュータが、
車両と共に移動する撮像装置により撮像された動画に関する動画情報を取得し、
前記撮像装置が前記動画を撮像した際の前記車両の挙動に関する挙動情報を取得し、
前記動画情報に基づく画像を前記車両の外部に位置するユーザ端末に表示させ、
前記挙動情報を用いて、前記ユーザ端末の振動を制御する、情報処理システムの制御方法である。
【0008】
請求項7に記載の発明は、
コンピュータに、
車両と共に移動する撮像装置により撮像された動画に関する動画情報を取得する手順、
前記撮像装置が前記動画を撮像した際の前記車両の挙動に関する挙動情報を取得する手順、
前記動画情報に基づく画像を前記車両の外部に位置するユーザ端末に表示させる手順、
前記挙動情報を用いて、前記ユーザ端末の振動を制御する手順、を実行させるためのプログラムである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る情報処理システムを説明するためのブロック図である。
ユーザ端末に表示された、動画情報に基づく画像を示す図である。
情報処理装置のハードウエア構成例を示す図である。
第1実施形態に係る情報処理システムの処理を示すフロー図である。
第2実施形態に係る情報処理システムを説明するためのブロック図である。
第2実施形態に係る情報処理システムの処理を示すフロー図である。
第3実施形態に係る情報処理システムを説明するためのブロック図である。
動画情報に基づく画像に付加された挙動様子情報例1を示す図である。
動画情報に基づく画像に付加された挙動様子情報例2を示す図である。
動画情報に基づく画像に付加された挙動様子情報例3を示す図である。
動画情報に基づく画像に付加された挙動様子情報例4を示す図である。
動画情報に基づく画像に付加された挙動様子情報例5を示す図である。
動画情報に基づく画像に施したぼかし加工例1を示す図である。
動画情報に基づく画像に施したぼかし加工例2を示す図である。
動画情報に基づく画像を回転させた状態を示す図である。
第3実施形態に係る情報処理システムの処理を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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