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公開番号
2025034160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140368
出願日
2023-08-30
発明の名称
小便器装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
E03D
13/00 20060101AFI20250306BHJP(上水;下水)
要約
【課題】利用者が自身の位置を適切に把握することができる小便器装置を提供する。
【解決手段】小便器装置9は、小便を受けるためのボウル部21を有する小便器1と、小便器1の正面に利用者が位置するときに発光するように設けられた発光部4と、を備える。発光部4は、小便器1のうちボウル部21よりも上方の部分に設けられ、かつ発光部4は、小便器1を正面視したときと、小便器1を平面視したときと、の両方で視認可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
小便を受けるためのボウル部を有する小便器と、
前記小便器の正面に利用者が位置するときに発光するように設けられた発光部と、を備え、
前記発光部は、前記小便器のうち前記ボウル部よりも上方の部分に設けられ、かつ
前記発光部は、前記小便器を正面視したときと、前記小便器を平面視したときと、の両方で視認可能に構成されている、
小便器装置。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記小便器は、上端面と、前記上端面と前記ボウル部との間に形成された角部と、を更に有し、
前記発光部は、前記小便器の前記角部に設けられている、
請求項1の小便器装置。
【請求項3】
前記発光部を発光させるための光源部を、更に備え、
前記小便器は、
前記ボウル部を有する小便器本体と、
前記小便器本体の上に着脱可能に装着される上蓋と、を含み、
前記光源部は、前記小便器本体に設けられている、
請求項1又は2の小便器装置。
【請求項4】
前記発光部は、前記小便器を正面視したときに視認される第1発光部と、前記小便器を平面視したときに視認される第2発光部と、を含む、
請求項1又は2の小便器装置。
【請求項5】
前記発光部を発光させるための光源部を、更に備え、
前記光源部から照射した光が、前記第1発光部及び前記第2発光部を発光させるように構成されている、
請求項4の小便器装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、小便器装置に関し、詳しくは、小便器と発光部を備えた小便器装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、小便器と、小便器に設置された発光部と、を備えた小便器装置が開示されている。この小便器装置は、小便器を基準とした利用者の位置を検出し、この検出結果に応じて発光部を発光させることで、利用者を適切な位置にまで誘導するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-21160号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来の技術では、利用者の位置によっては発光部を視認することが困難となり、ひいては、利用者が自身の位置を適切に把握することが困難になるという問題があった。
【0005】
本開示が解決しようとする課題は、利用者が自身の位置を適切に把握することができる小便器装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一様態に係る小便器装置は、小便を受けるためのボウル部を有する小便器と、前記小便器の正面に利用者が位置するときに発光するように設けられた発光部と、を備える。前記発光部は、前記小便器のうち前記ボウル部よりも上方の部分に設けられ、かつ前記発光部は、前記小便器を正面視したときと、前記小便器を平面視したときと、の両方で視認可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、利用者が自身の位置を適切に把握することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の小便器装置の正面図である。
図2は、図1のA-A線断面図である。
図3は、図1の要部拡大図である。
図4は、同上の要部を平面視した図である。
図5は、図4のB-B線断面図である。
図6は、同上の小便器装置の下部を後方から見た斜視図である。
図7は、同上の小便器装置と利用者の位置関係を説明する図である。
図8は、第2実施形態の小便器の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1.第1実施形態
(小便器装置)
第1実施形態の小便器装置9について、図1から図7に基づいて説明する。
【0010】
第1実施形態の小便器装置9は、壁排水式の小便器1を備える。小便器1は、壁固定式の小便器である。以下の説明で用いる前後方向D1、左右方向D2、及び上下方向D3の各方向は、図2等に示されるように、垂直な壁81の表面に小便器1が固定された状態を基準とする。
(【0011】以降は省略されています)
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