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公開番号
2024176793
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095597
出願日
2023-06-09
発明の名称
水栓
出願人
株式会社KVK
代理人
個人
,
個人
主分類
E03C
1/05 20060101AFI20241212BHJP(上水;下水)
要約
【課題】浄水カートリッジの適切な交換を可能にする。
【解決手段】水栓は、検出方向の異なる独立した第1及び第2のセンサ面を有するセンサユニット10を備える。センサユニット10は、第1のセンサ面11において原水の吐出に関する操作入力を検出するとともに、第2のセンサ面において浄水の吐出に関する操作入力を検出する。また、センサユニット10は、第1のセンサ面11に対して原水の吐出に関する表示出力を実行する原水吐出表示部41を備える。更に、センサユニット10は、第2のセンサ面に対して浄水の吐出に関する表示出力を実行する浄水吐出表示部を備える。そして、センサユニット10は、第1及び第2のセンサ面に対して浄水の精製に用いられる浄水カートリッジの交換を促す表示出力を実行する交換表示部60を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
検出方向の異なる独立した第1及び第2のセンサ面を有するセンサユニットを備え、
前記センサユニットは、
前記第1のセンサ面において原水の吐出に関する操作入力を検出し、
前記第2のセンサ面において浄水の吐出に関する操作入力を検出するとともに、
前記第1のセンサ面に対して前記原水の吐出に関する表示出力を実行する原水吐出表示部と、
前記第2のセンサ面に対して前記浄水の吐出に関する表示出力を実行する浄水吐出表示部と、
前記第1及び第2のセンサ面に対して前記浄水の精製に用いられる浄水カートリッジの交換を促す表示出力を実行する交換表示部と、を備える水栓。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
吐水管に設けられた前記センサユニットを備えるとともに、
前記センサユニットは、前記吐水管の正面視において、
第1の側面方向を前記第1のセンサ面の前記検出方向とするとともに、
第2の側面方向を前記第2のセンサ面の前記検出方向とする
請求項1に記載の水栓。
【請求項3】
前記センサユニットは、
前記吐水管の正面視において、該吐水管の背面位置に設けられるとともに、
前記正面視における幅方向の寸法が前記吐水管と同等、又は前記吐水管よりも小さい
請求項2に記載の水栓。
【請求項4】
前記交換表示部は、
前記浄水吐出表示部に連動して前記第2のセンサ面に対する前記表示出力を実行するとともに、
前記原水吐出表示部に連動して前記第1のセンサ面に対する前記表示出力を実行する
請求項1~請求項3の何れか一項に記載の水栓。
【請求項5】
前記交換表示部は、前記表示出力として、
前記浄水吐出表示部及び前記原水吐出表示部に同期した点滅出力を実行する
請求項4に記載の水栓。
【請求項6】
前記交換表示部は、
前記同期した点滅出力を実行する第1の報知期間と、
前記第1の報知期間の経過後、該第1の報知期間よりも高速で前記点滅出力を実行する第2の報知期間と、を有する請求項5に記載の水栓。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、浄水器により精製された浄水と、その原水とを選択的に吐出することのできる水栓がある。例えば、特許文献1に示す水栓は、原水の吐出に関する操作入力と、浄水の吐出に関する操作入力とを、それぞれ非接触で検出するセンサ装置を備えている。
【0003】
具体的には、このセンサ装置は、吐水管の正面視において、その右側となる一方の側面方向を原水の吐出に関する操作入力の検出方向とする。また、センサ装置は、同じく吐水管の正面視において、その左側となる他方の側面方向を浄水の吐出に関する操作入力の検出方向とする。そして、これにより、この従来技術の水栓は、その利用者が吐水管の近傍に手をかざした方向に基づいて、その原水の吐出と停止、及び、その浄水の吐出及び停止を選択的に行うことのできる構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-138574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、浄水器の多くは、浄水の精製に用いられる浄水カートリッジの定期的な交換を必要とする。このため、上記のような水栓においてもまた、適切な時期に、その浄水カートリッジが交換されることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する水栓の各態様を記載する。
態様1は、検出方向の異なる独立した第1及び第2のセンサ面を有するセンサユニットを備え、前記センサユニットは、前記第1のセンサ面において原水の吐出に関する操作入力を検出し、前記第2のセンサ面において浄水の吐出に関する操作入力を検出するとともに、前記第1のセンサ面に対して前記原水の吐出に関する表示出力を実行する原水吐出表示部と、前記第2のセンサ面に対して前記浄水の吐出に関する表示出力を実行する浄水吐出表示部と、前記第1及び第2のセンサ面に対して前記浄水の精製に用いられる浄水カートリッジの交換を促す表示出力を実行する交換表示部と、を備える水栓である。
【0007】
上記構成によれば、浄水の吐出に関する操作入力を検出する第2のセンサ面のみならず、原水の吐出に関する操作入力を検出する第1のセンサ面にも、その浄水カートリッジの交換を促す表示出力が実行される。その結果、吐出する水の種類を問わず、水栓の利用者に対し、効果的に、その操作入力を行う方向に浄水カートリッジの交換を促す表示出力を行うことができる。そして、これにより、水栓の利用者が、適切に浄水カートリッジを交換することができるようになる。
【0008】
態様2は、吐水管に設けられた前記センサユニットを備えるとともに、前記センサユニットは、前記吐水管の正面視において、第1の側面方向を前記第1のセンサ面の前記検出方向とするとともに、第2の側面方向を前記第2のセンサ面の前記検出方向とする態様1の水栓である。
【0009】
上記構成によれば、吐水管の正面視で、この吐水管の左右一方側において、非接触で原水の吐出に関する操作入力を行うことができるとともに、この吐水管の左右他方側において、非接触で浄水の吐出に関する操作入力を行うことができる。更に、水栓を利用する際、第1のセンサ面が見え難い第2の側面方向側の位置で利用することの多い利用者についても、原水を利用する際には、より見えやすい第1のセンサ面に対して、その浄水カートリッジの交換を促す表示出力が実行される。そして、これにより、効果的に、水栓の利用者に対し、その浄水カートリッジの交換を推奨する旨を報知することができる。
【0010】
態様3は、前記センサユニットは、前記吐水管の正面視において、該吐水管の背面位置に設けられるとともに、前記正面視における幅方向の寸法が前記吐水管と同等、又は前記吐水管よりも小さい態様2の水栓である。
(【0011】以降は省略されています)
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