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公開番号
2024175485
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023093314
出願日
2023-06-06
発明の名称
便器洗浄装置
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E03D
5/092 20060101AFI20241211BHJP(上水;下水)
要約
【課題】騒音の生じにくい便器洗浄装置を提供すること。
【解決手段】便器100と連通する便器洗浄タンク300の排水口311を開閉する開閉機構350を動作させる便器洗浄装置1は、開閉機構350を開閉するために回転する出力軸2と、出力軸2を駆動するモータ7と、モータ7からの動力が伝達されるとともに互いに連結されることで動力を出力軸2に伝達する二つの回転部材3、4の間に配置され、回転部材3、4を連結又は分離させるクラッチ5と、開閉機構350により開動作が行われているときに、出力軸2を、開閉機構350の開動作を行う前の初期位置へ付勢する付勢部材23と、出力軸2に接続される洗浄ハンドル部材34と、モータ7の回転を制御するとともに、クラッチ5の連結及び分離を制御する制御部8と、を備え、制御部8は、開動作の後で、モータ7を逆方向に回転させた後、クラッチ5を分離させる制御を実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
便器と連通する便器洗浄タンクの排水口を開閉する開閉機構を動作させる便器洗浄装置であって、
前記開閉機構を開閉するために回転する出力軸と、
前記出力軸を駆動するモータと、
前記モータからの動力が伝達されるとともに互いに連結されることで前記動力を前記出力軸に伝達する二つの回転部材の間に配置され、前記回転部材を連結又は分離させるクラッチと、
前記開閉機構により開動作が行われているときに、前記出力軸を、前記開閉機構の開動作を行う前の初期位置へ付勢する付勢部材と、
前記出力軸に接続される洗浄ハンドル部材と、
前記モータの回転を制御するとともに、前記クラッチの連結及び分離を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記開動作の後で、前記モータを逆方向に回転させた後、前記クラッチを分離させる制御を実行する、便器洗浄装置。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記モータを逆方向に回転させて、前記出力軸を前記初期位置まで戻す制御を実行する、請求項1に記載の便器洗浄装置。
【請求項3】
前記便器に固定して配置される前記便器洗浄タンクを有する固定ユニットと、
前記固定ユニットに対して上下に昇降可能な昇降ユニットと、をさらに備え、
前記洗浄ハンドル部材は、
前記固定ユニット側に取り付けられるとともに、前記出力軸に接続される固定ユニット側ハンドルと、
前記昇降ユニットとともに昇降可能であり、下降した位置で前記固定ユニット側ハンドルに接触可能な昇降ユニット側ハンドルとを有する、請求項1又は2に記載の便器洗浄装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、便器洗浄装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、便器洗浄装置として、モータにより回転する出力軸と、洗浄水を貯水する洗浄タンクの排水口を開閉する開閉機構とを接続し、電動で洗浄を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-197969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
出力軸が回転して、開閉機構が元の位置に戻る際、出力軸の回転により、例えばハンドル等の開閉機構に設けられた部品が振動して騒音が生じる場合があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、便器と連通する便器洗浄タンクの排水口を開閉する開閉機構を動作させる便器洗浄装置であって、前記開閉機構を開閉するために回転する出力軸と、前記出力軸を駆動するモータと、前記モータからの動力が伝達されるとともに互いに連結されることで前記動力を前記出力軸に伝達する二つの回転部材の間に配置され、前記回転部材を連結又は分離させるクラッチと、前記開閉機構により開動作が行われているときに、前記出力軸を、前記開閉機構の開動作を行う前の初期位置へ付勢する付勢部材と、前記出力軸に接続される洗浄ハンドル部材と、前記モータの回転を制御するとともに、前記クラッチの連結及び分離を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記開動作の後で、前記モータを逆方向に回転させた後、前記クラッチを分離させる制御を実行する、便器洗浄装置に関する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態に係る昇降装置を含む便器装置を示す図であって、タンクカバーが上昇前の定位置に配置された場合を示す図である。
本実施形態に係る昇降装置を含む便器装置を示す図であって、タンクカバーが上昇後の上昇位置に配置された場合を示す図である。
本実施形態に係る開閉機構を示す図である。
本実施形態に係る洗浄機構の斜視図である。
本実施形態に係る洗浄機構の断面図である。
本実施形態に係るモータの回転制御を示す図である。
本実施形態に係る洗浄ハンドルユニットが開閉機構を閉じた状態を示す図である。
実施形態に係る洗浄ハンドルユニットが開閉機構を開いた状態を示す図である。
実施形態に係る洗浄ハンドルユニットが開閉機構を開いた状態から閉じるまでの途中の状態を示す図である。
本実施形態に係る洗浄ハンドルユニットが開閉機構を元に戻して閉じた状態を示す図である。
本実施形態に係るモータの回転制御のフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態の便器洗浄装置1は、装置の一部が上下に昇降可能ないわゆるリフトアップ機能を有する。便器洗浄装置1は、便器100と、便器洗浄タンク300と、リアベース部材400と、フロントベース部材500と、昇降装置600と、洗浄機構10と、を備える。
【0008】
以下の説明においては、便器100の便座120に座った人から視た場合の前後の向きを前後方向Yとする。本実施形態では、前方側を前方側Y1とし、後方側を後方側Y2とする。また、便器100の便座120に座った人から視た場合の左右の向きを左右方向Xとする。本実施形態では、座った人から視た場合の左側を一方側X1(図3~図5の紙面では右側)とし、座った人から視た場合の右側を他方側X2(図3~図5の紙面では左側)とする。また、鉛直方向に沿った上下の向きを上下方向とする。
【0009】
便器100は、図1及び図2に示すように、便器本体110と、便座120と、便蓋130と、便器側部カバー部材140と、を備える。
【0010】
便器本体110は、上部が開口した凹部を有する、便座120及び便蓋130は、便器本体110の上部に、便器本体110に対して回動可能に取り付けられる。便器側部カバー部材140は、便器100の下方における後部の側部に配置され、便器本体110の後部及び配管等を側方から覆う。
(【0011】以降は省略されています)
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