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公開番号
2024169954
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086830
出願日
2023-05-26
発明の名称
温水洗浄便座装置
出願人
カゴメディア株式会社
代理人
個人
主分類
E03D
9/08 20060101AFI20241129BHJP(上水;下水)
要約
【課題】便器の日常の使用により汚れる部分を洗浄することができる温水洗浄便座装置を提供する。
【解決手段】便器の上に設置され、ノズルに形成された噴出孔から洗浄水を噴出させて局部洗浄を行う温水洗浄便座装置であって、ノズルを回転させる回転機構を更に有し、回転機構によりノズルを第1の方向に回転させて噴出孔の向きを変更し、噴出孔から洗浄水を噴出させることにより、便器の内壁の第1の部分を洗浄する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
便器の上に設置され、ノズルに形成された噴出孔から洗浄水を噴出させて局部洗浄を行う温水洗浄便座装置であって、
前記ノズルを回転させる回転機構を更に有し、
前記回転機構により前記ノズルを第1の方向に回転させて前記噴出孔の向きを変更し、前記噴出孔から洗浄水を噴出させることにより、前記便器の内壁の第1の部分を洗浄する
ことを特徴とする温水洗浄便座装置。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
請求項1記載の温水洗浄便座装置において、
前記回転機構により前記ノズルを前記第1の方向とは異なる第2の方向に回転させて前記噴出孔の向きを変更し、前記噴出孔から洗浄水を噴出させることにより、前記便器の内壁の前記第1の部分とは異なる第2の部分を洗浄する
ことを特徴とする温水洗浄便座装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は温水洗浄便座装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、便器の洗浄を行うトイレ装置として、便器を洗浄する便器洗浄部と、便座への使用者の着座を検知する着座検知部とを備え、着座検知部が使用者の離座を検知した後、便蓋を閉状態にする閉動作を行った後、便器洗浄部により便器を洗浄するトイレ装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
また、従来、便座の洗浄を行うトイレ装置として、便座部分を、軸を中心に回転させ、汚れている便座表面をシャワートイレのシャワーから噴出される水で洗浄できるようにしたトイレ装置が知られている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-177894号公報
特開2007-332749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、引用文献1のトイレ装置は、便器洗浄のための大掛かりな装置を必要とするという問題があった。また、引用文献2のトイレ装置は、日常の使用により汚れる部分を洗浄することができないという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、便器の日常の使用により汚れる部分を洗浄することができる温水洗浄便座装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明による温水洗浄便座装置は、便器の上に設置され、ノズルに形成された噴出孔から洗浄水を噴出させて局部洗浄を行う温水洗浄便座装置であって、前記ノズルを回転させる回転機構を更に有し、前記回転機構により前記ノズルを第1の方向に回転させて前記噴出孔の向きを変更し、前記噴出孔から洗浄水を噴出させることにより、前記便器の内壁の第1の部分を洗浄することを特徴とする。
【0008】
上述した温水洗浄便座装置において、前記回転機構により前記ノズルを前記第1の方向とは異なる第2の方向に回転させて前記噴出孔の向きを変更し、前記噴出孔から洗浄水を噴出させることにより、前記便器の内壁の前記第1の部分とは異なる第2の部分を洗浄することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
以上の通り、本発明によれば、便器の上に設置され、ノズルに形成された噴出孔から洗浄水を噴出させて局部洗浄を行う温水洗浄便座装置であって、ノズルを回転させる回転機構を更に有し、回転機構によりノズルを第1の方向に回転させて噴出孔の向きを変更し、噴出孔から洗浄水を噴出させることにより、便器の内壁の第1の部分を洗浄するようにしたので、便器の日常の使用により汚れる部分を洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は本発明の一実施形態による温水洗浄便座装置を示す図である。
図2は本発明の一実施形態による温水洗浄便座装置の局部洗浄時の動作のフローチャートである。
図3は本発明の一実施形態による温水洗浄便座装置の局部洗浄時の動作を説明する図である。
図4は本発明の一実施形態による温水洗浄便座装置の便器洗浄時の動作のフローチャートである。
図5は本発明の一実施形態による温水洗浄便座装置の便器洗浄時の動作を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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