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公開番号
2024156260
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070575
出願日
2023-04-24
発明の名称
センサーユニット
出願人
株式会社KVK
代理人
個人
,
個人
主分類
E03C
1/05 20060101AFI20241029BHJP(上水;下水)
要約
【課題】ハーネスが水栓内の他の部材に干渉することを抑制する。
【解決手段】水栓に取り付けて用いられるセンサーユニット20であって、センサーユニット本体21と、センサーユニット本体21に接続されたハーネス22とを備える。センサーユニット本体21は、ハーネス22が接続された接続部と、接続部から延びるハーネス22を係止する係止部とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
水栓に取り付けて用いられるセンサーユニットであって、
センサーユニット本体と、当該センサーユニット本体に接続されたハーネスとを備え、
前記センサーユニット本体は、前記ハーネスが接続された接続部と、前記接続部から延びるハーネスを係止する係止部とを有することを特徴とするセンサーユニット。
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【請求項2】
前記センサーユニット本体は、前記水栓に取り付けられた状態で前記水栓の外周側に面する外周面と、前記水栓の内周側に面する内周面とを有しており、
前記センサーユニット本体は、前記内周面に前記接続部、及び前記係止部を有する請求項1に記載のセンサーユニット。
【請求項3】
前記係止部は、前記センサーユニット本体から延びる腕部を有しており、
前記腕部と前記センサーユニット本体との間に前記ハーネスが係止される請求項1に記載のセンサーユニット。
【請求項4】
前記センサーユニット本体は、前記腕部に対向する位置に凹部を有する請求項3に記載のセンサーユニット。
【請求項5】
前記ハーネスは、前記センサーユニット本体の接続部において、前記内周面に直交する方向に対して前記係止部側に傾斜した方向に延びている請求項2に記載のセンサーユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓に取り付けて用いられるセンサーユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、検知部を収納した自動水栓について記載している。
図10に示すように、自動水栓90は、スパウト本体91と、スパウト本体91の内部を挿通する給水管92と、スパウト本体91の内部に取り付けられた検知部93とを有する。また、自動水栓90は、検知部93の背面から延びるハーネスとしての電源線94と信号線95とを有している。電源線94は電源アダプター(図示省略)に接続されており、信号線95はバルブ部の電磁弁(図示省略)に接続されている。スパウト本体91の前面開口部には、光透過性物質で形成された窓部96が接着されている。窓部96に手をかざすと、検知部93で手を検知することができる。検知部93で手を検知すると、電磁弁に電気信号が送られることによって、電磁弁の開閉状態が切り替わる。これによって、スパウト本体91の吐水口91aからの吐水や止水が行なわれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-132025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1の自動水栓90において、ハーネスは検知部93の背面側から突出している。さらにハーネスは湾曲しながら下方に延びている。ハーネスにおける検知部93の背面側から突出した箇所はフリーな状態になっているため、自動水栓90のメンテナンス時等に給水管92に干渉する虞があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
態様1のセンサーユニットは、水栓に取り付けて用いられるセンサーユニットであって、センサーユニット本体と、当該センサーユニット本体に接続されたハーネスとを備え、前記センサーユニット本体は、前記ハーネスが接続された接続部と、前記接続部から延びるハーネスを係止する係止部とを有することを要旨とする。
【0006】
この構成によれば、センサーユニットは、係止部によって接続部から延びるハーネスがフリーな状態で移動することを抑制することができるため、ハーネスが水栓内の他の部材に干渉することを抑制することができる。
【0007】
態様2は、態様1のセンサーユニットにおいて、前記センサーユニット本体は、前記水栓に取り付けられた状態で前記水栓の外周側に面する外周面と、前記水栓の内周側に面する内周面とを有しており、前記センサーユニット本体は、前記内周面に前記接続部、及び前記係止部を有する。この構成によれば、接続部から延びるハーネスを、接続部と同一表面上の係止部で係止することができるため、ハーネスの移動をより効率良く抑制することができる。
【0008】
態様3は、態様1又は2のセンサーユニットにおいて、前記係止部は、前記センサーユニット本体から延びる腕部を有し、当該腕部と前記センサーユニット本体との間に前記ハーネスが係止される。この構成によれば、ハーネスが複数存在する場合であっても全てのハーネスをまとめて簡単に係止することができる。
【0009】
態様4は、態様1~3のいずれか一態様に記載のセンサーユニットにおいて、前記センサーユニット本体は、前記腕部に対向する位置に凹部を有する。この構成によれば、腕部からハーネスに加わる応力を凹部に逃がすことができる。
【0010】
態様5は、態様2に記載のセンサーユニットにおいて、前記ハーネスは、前記センサーユニット本体の接続部において、前記内周面に直交する方向に対して前記係止部側に傾斜した方向に延びている。この構成によれば、接続部においてハーネスに加わる応力を緩和しやすくなる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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