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公開番号
2025034092
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140258
出願日
2023-08-30
発明の名称
画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/02 20060101AFI20250306BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】搬送ユニットを筐体に対して捻じれや歪みなく支持させることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、搬送ユニット33と筐体3とを備え、前記筐体3は、側板13、17と、2本の基準シャフト25L、25Rと、前記2本の基準シャフト25L、25Rの一端に吊り下げられた2個の支持プレート71L、71Rと、を備え、前記搬送ユニット33は、2本の調整シャフト63L、63Rを備え、前記2本の調整シャフト63L、63Rの一端は、前記2本の基準シャフト25L、25Rの他端から一定の間隔を開けた鉛直方向下方で他方の前記側板17に支持され、一方の前記調整シャフト23Rの他端は、前記基準シャフト25Rの一端から前記間隔を開けた鉛直方向下方で一方の前記支持プレート71Rに支持され、他方の前記調整シャフト63Lの他端は上下方向に移動可能に他方の前記支持プレート71Rに支持されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送ユニットと、前記搬送ユニットを着脱可能に支持する筐体と、を備える画像形成装置であって、
前記筐体は、
前記搬送方向と交差する方向に対向して配置された一対の側板と、
前記一対の側板間に、前記搬送方向に間隔を開けて同じ高さに固定された2本の基準シャフトと、
前記2本の基準シャフトの一方の端部に吊り下げられて一方の前記側板に固定された2個の支持プレートと、を備え、
前記搬送ユニットは、
前記2本の基準シャフト間の間隔と同じ間隔を開けて同じ高さに固定された2本の調整シャフトを備え、
前記2本の調整シャフトの一方の端部は、前記2本の基準シャフトの他方の端部から一定の間隔を開けた鉛直方向下方において他方の前記側板に支持され、
一方の前記調整シャフトの他方の端部は、前記基準シャフトの一方の端部から前記間隔を開けた鉛直方向下方において、一方の前記支持プレートに支持され、
他方の前記調整シャフトの他方の端部は、上下方向に移動可能に他方の前記支持プレートに支持されていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
一方の前記側板は、前記搬送ユニットが前後方向に沿って出し入れされる開口を有し、
前記2個の支持プレートは、前記開口の一部に重なっていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
他方の前記支持プレートは、
上下方向に回動可能に支持された調整部材と、
前記調整部材を前記支持プレートに対して回動させるネジと、を備え、
他方の前記調整シャフトの他方の端部は、前記調整部材に支持され、前記ネジを回転させて前記調整部材を回動させることで、上下方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送ユニットを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット式の画像形成装置は、所定の搬送方向に沿って記録媒体を搬送する搬送ユニットと、搬送される記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドと、を備えている。良好な画質を得るためには、搬送ユニットによって搬送される記録媒体とインクジェットヘッドのインク吐出面との間隔を一定に保つ必要がある。搬送ユニットは搬送方向に沿った所定の長さを有しているため、搬送方向の上流側と下流側とで間隔が異なると、色ずれが発生する。
【0003】
特許文献1に記載の画像形成装置は、搬送ベルトユニット(搬送ユニットに対応)の水平面に沿った4点が筐体の側板に支持されている。4点のうちの3点は側板に直接固定され、残りの1点は高さ方向に調整可能に側板に支持されている。このように3点を固定して平面度を出した後で、残りの1点を調整することで、搬送ベルトユニットを捻じれや歪みなく筐体に支持させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-168318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されている画像形成装置では、搬送ベルトユニットが筐体の上面の開口を通して筐体に支持される。このため、3点を水平面に沿って支持することが比較的容易である。しかし、搬送ベルトユニットが、筐体の前面の開口を通して筐体に支持される場合もある。この場合、特許文献1の構成では対応不可能である。
【0006】
本発明は上記事情を考慮し、搬送ユニットが筐体の前面の開口を通して筐体に支持される場合においても、搬送ユニットを筐体に対して捻じれや歪みなく支持させることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、記録媒体を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送ユニットと、前記搬送ユニットを着脱可能に支持する筐体と、を備える画像形成装置であって、前記筐体は、前記搬送方向と交差する方向に対向して配置された一対の側板と、前記一対の側板間に、前記搬送方向に間隔を開けて同じ高さに固定された2本の基準シャフトと、前記2本の基準シャフトの一方の端部に吊り下げられて一方の前記側板に固定された2個の支持プレートと、を備え、前記搬送ユニットは、前記2本の基準シャフト間の間隔と同じ間隔を開けて同じ高さに固定された2本の調整シャフトを備え、前記2本の調整シャフトの一方の端部は、前記2本の基準シャフトの他方の端部から一定の間隔を開けた鉛直方向下方において他方の前記側板に支持され、一方の前記調整シャフトの他方の端部は、前記基準シャフトの一方の端部から前記間隔を開けた鉛直方向下方において、一方の前記支持プレートに支持され、他方の前記調整シャフトの他方の端部は、上下方向に移動可能に他方の前記支持プレートに支持されていることを特徴とする。
【0008】
本発明において、一方の前記側板は、前記搬送ユニットが前後方向に沿って出し入れされる開口を有し、前記2個の支持プレートは、前記開口の一部に重なっていることを特徴としてもよい。
【0009】
本発明において、他方の前記支持プレートは、上下方向に回動可能に支持された調整部材と、前記調整部材を前記支持プレートに対して回動させるネジと、を備え、他方の前記調整シャフトの他方の端部は、前記調整部材に支持され、前記ネジを回転させて前記調整部材を回動させることで、上下方向に移動可能であることを特徴としてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、搬送ユニットが前後方向に沿って筐体に出し入れされる場合であっても、開口の一部に重なる左右の支持プレートを設けることで、搬送ユニットを3点で水平に支持させることができる。したがって、搬送ユニットを捻じれや歪みなく筐体に支持させることができるので、色ずれを防止できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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