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公開番号
2025033904
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139934
出願日
2023-08-30
発明の名称
感情判定システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社デンソー
,
株式会社アイシン
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】乗員の感情の誤判定を抑制できるシステムを提供する。
【解決手段】感情判定システムは、車両の乗員の表情を撮像するカメラと、乗員の声を集音するマイクと、カメラ及びマイクに接続された制御部と、を備え、制御部は、カメラによって撮像された乗員の表情に基づいて乗員の表情感情がポジティブな感情及びネガディブな感情の何れの感情であるかを判定し、マイクによって集音された乗員の声に基づいて乗員の声感情がポジティブな感情及びネガディブな感情の何れの感情であるかを判定し、乗員の表情感情と乗員の声感情との少なくとも一方がネガディブな感情である場合には、乗員の感情はネガディブな感情であると判定し、乗員の表情感情と乗員の声感情との両方がポジティブな感情である場合には、乗員の感情はポジティブな感情であると判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の乗員の表情を撮像するカメラと、
前記乗員の声を集音するマイクと、
前記カメラ及び前記マイクに接続された制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記カメラによって撮像された前記乗員の表情に基づいて前記乗員の表情感情がポジティブな感情及びネガディブな感情の何れの感情であるかを判定し、
前記マイクによって集音された前記乗員の声に基づいて前記乗員の声感情が前記ポジティブな感情及び前記ネガディブな感情の何れの感情であるかを判定し、
前記乗員の表情感情と前記乗員の声感情との少なくとも一方が前記ネガディブな感情である場合には、前記乗員の感情はネガディブな感情であると判定し、
前記乗員の表情感情と前記乗員の声感情との両方が前記ポジティブな感情である場合には、前記乗員の感情は前記ポジティブな感情であると判定する、
感情判定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、感情判定システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、乗員の感情を推定する装置を開示する。この装置は、乗員が存在するフィールドを撮影するカメラと、フィールドにおける音声を収録するマイクと、カメラによって撮影された画像とマイクによって収録された音声とに基づいて、乗員の行動と感情とを判定する。単一のセンサでセンシングしたデータから感情を判定する方法と比べて、画像と音声とを評価軸とした二次元で感情を判定できるため、感情の判定精度が向上する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-185117号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1記載の装置においては、画像と音声とをどのように評価すると感情の判定精度が向上するのか不明である。感情の判定精度の向上のためには、誤判定を抑制する必要がある。本開示は、乗員の感情の誤判定を抑制できるシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一形態に係る装置は、カメラ、マイク及び制御部を備える。カメラは車両の乗員の表情を撮像する。マイクは乗員の声を集音する。制御部は、カメラ及びマイクに接続される。制御部は、カメラによって撮像された乗員の表情に基づいて乗員の表情感情がポジティブな感情及びネガディブな感情の何れの感情であるかを判定する。制御部は、マイクによって集音された乗員の声に基づいて乗員の声感情がポジティブな感情及びネガディブな感情の何れの感情であるかを判定する。制御部は、乗員の表情感情と乗員の声感情との少なくとも一方がネガディブな感情である場合には乗員の感情はネガディブな感情であると判定する。制御部は、乗員の表情感情と乗員の声感情との両方がポジティブな感情である場合には、乗員の感情はポジティブな感情であると判定する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、乗員の感情の誤判定を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態に係る感情判定システムが備わる車両の構成の一例を示すブロック図である。
図2は、一実施形態に係る感情判定システムの動作の一例を示すフローチャートである。
図3は、一実施形態に係る感情判定システムの動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図面の説明において同一要素には同一符号が付され、重複する説明は省略される。
【0009】
[車両の構成]
図1は、一実施形態に係る感情判定システムが備わる車両の構成の一例を示すブロック図である。図1に示されるように、感情判定システム1は、一例として車両2に搭載される。車両2は、一例として自動運転車両である。
【0010】
車両2は、カメラ3、マイク4、制御部5、コンテンツ提供装置6、ユーザインターフェイス7及び記憶装置8を備える。感情判定システム1は、カメラ3、マイク4及び制御部5を備えて構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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