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公開番号
2025033726
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139658
出願日
2023-08-30
発明の名称
建築物
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04H
1/02 20060101AFI20250306BHJP(建築物)
要約
【課題】住戸に居住する人のプライバシー性を高めることができる建築物を提供する。
【解決手段】建築物1は、住戸2を備える。住戸2は、第1玄関11と、第2玄関21と、第1室10と、第2室20と、第3室30と、仕切部40と、第1壁50と、第2壁60と、を備える。第3室30は、第1室10から出入り可能に第1室10と隣接し、かつ、第2室20から出入り可能に第2室20と隣接する。仕切部40は、第1室10と第2室20とを仕切る。第1壁50は、第1室10と第3室30とを仕切る。第2壁60は、第2室20と第3室30とを仕切る。第3室30は、第3室30を、複数の領域に仕切るように移動可能に構成される可動仕切部32を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
住戸を備える建築物であって、
前記住戸は、
第1玄関と、
前記第1玄関と異なる位置に設けられる第2玄関と、
前記第1玄関に繋がる第1室と、
前記第2玄関に繋がる第2室と、
前記第1室から出入り可能に前記第1室と隣接し、かつ、前記第2室から出入り可能に前記第2室と隣接する第3室と、
前記第1室と前記第2室とを仕切る仕切部と、
前記第1室と前記第3室とを仕切る第1壁と、
前記第2室と前記第3室とを仕切る第2壁と、を備え、
前記第3室は、前記第3室を、複数の領域に仕切るように移動可能に構成される可動仕切部を有する、
建築物。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第3室は、
前記第1室から出入り可能に前記第1室と隣接する第1領域と、
前記第2室から出入り可能に前記第2室と隣接する第2領域と、
前記第1領域および前記第2領域と隣接する共有領域と、を含み、
前記可動仕切部は、
前記第1領域と前記共有領域とを仕切るように移動可能に構成される第1可動仕切部と、
前記第2領域と前記共有領域とを仕切るように移動可能に構成される第2可動仕切部と、を有する、
請求項1に記載の建築物。
【請求項3】
前記共有領域には、前記住戸に居住する人が使用可能な第1共有設備が配置される、
請求項2に記載の建築物。
【請求項4】
前記仕切部は、閉鎖共有空間を含み、かつ、前記第1室と前記第閉鎖共有空間とを仕切る第1仕切壁と、前記第2室と前記第閉鎖共有空間とを仕切る第2仕切壁と、を有し、
前記閉鎖共有空間は、前記第3室から出入り可能に構成され、
前記閉鎖共有空間には、前記住戸に居住する人が使用可能な第2共有設備が配置される、
請求項1に記載の建築物。
【請求項5】
前記第1壁には、第1窓が設けられ、
前記第2壁には、第2窓が設けられる、
請求項1に記載の建築物。
【請求項6】
前記住戸は、
前記第1玄関が設けられ、かつ、前記第1壁に面する第3壁と、
前記第2玄関が設けられ、かつ、前記第2壁に面する第4壁と、をさらに備え、
前記第1室は、前記第1壁と前記第3壁との間に設けられ、
前記第2室は、前記第2壁と前記第4壁との間に設けられ、
前記第3壁には、第3窓が設けられ、
前記第4壁には、第4窓が設けられる、
請求項5に記載の建築物。
【請求項7】
前記住戸は、
室外と前記第3室とを仕切り、かつ、前記第1壁および前記第2壁に面する第5壁をさらに備え、
前記第5壁には、第5窓および第6窓が設けられ、
前記第1窓、前記第3窓、および前記第5窓は、正面から見て、互いに少なくとも一部が重なるように配置され、
前記第2窓、前記第4窓、および前記第6窓は、正面から見て、互いに少なくとも一部が重なるように配置される、
請求項6に記載の建築物。
【請求項8】
前記住戸において、前記第1室と前記第2室とが並ぶ第1方向における前記仕切部の中心を通過し、かつ、前記第1方向と垂直な第2方向に延びる中心線が定義され、
前記第2室は、前記第1室と前記中心線に関して線対称に構成され、
前記第2玄関は、前記第1玄関と前記中心線に関して線対称に配置される、
請求項1から7のいずれか一項に記載の建築物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、住戸を備える建築物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
住戸を備える建築物が知られている。特許文献1には、単身者のための集合住宅が開示されている。特許文献1では、複数の人が居住する住戸において、各人にプライベートな個室が割り当てられる。そして、キッチン、玄関、廊下等の設備は複数の人が共同で使用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-242352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の人が同居する住戸では、各人のプライバシーを確保できることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)上記課題を解決する建築物は、住戸を備える建築物であって、前記住戸は、第1玄関と、前記第1玄関と異なる位置に設けられる第2玄関と、前記第1玄関に繋がる第1室と、前記第2玄関に繋がる第2室と、前記第1室から出入り可能に前記第1室と隣接し、かつ、前記第2室から出入り可能に前記第2室と隣接する第3室と、前記第1室と前記第2室とを仕切る仕切部と、前記第1室と前記第3室とを仕切る第1壁と、前記第2室と前記第3室とを仕切る第2壁と、を備え、前記第3室は、前記第3室を、複数の領域に仕切るように移動可能に構成される可動仕切部を有する。
【0006】
この構成によれば、可動仕切部が第3室を複数の領域に仕切ることによって、第3室において人同士の視線を遮ることができる。人同士の視線が遮られることによって、住戸の人は、第3室において仕切られる領域をプライベートな空間として使用できる。このようにして、建築物は、住戸に居住する人のプライバシー性を高めることができる。
【0007】
(2)上記(1)に記載の建築物において、前記第3室は、前記第1室から出入り可能に前記第1室と隣接する第1領域と、前記第2室から出入り可能に前記第2室と隣接する第2領域と、前記第1領域および前記第2領域と隣接する共有領域と、を含み、前記可動仕切部は、前記第1領域と前記共有領域とを仕切るように移動可能に構成される第1可動仕切部と、前記第2領域と前記共有領域とを仕切るように移動可能に構成される第2可動仕切部と、を有する。
【0008】
この構成によれば、第1可動仕切部によって第1領域と共有領域とが仕切られるため、第3室において第1領域にいる人および第2領域にいる人それぞれのプライバシー性を高めることができる。また、第2可動仕切部によって第2領域と共有領域とが仕切られるため、第3室において第1領域にいる人および第2領域にいる人それぞれのプライバシー性を向上できる。
【0009】
(3)上記(2)に記載の建築物において、前記共有領域には、前記住戸に居住する人が使用可能な第1共有設備が配置される。
【0010】
この構成によれば、住戸に居住する人が、第1共有設備を使用できる。
(【0011】以降は省略されています)
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