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公開番号
2025032174
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-11
出願番号
2024208244,2023116718
出願日
2024-11-29,2015-05-15
発明の名称
車両
出願人
CASE特許株式会社
代理人
個人
主分類
E05B
49/00 20060101AFI20250304BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】通信端末から車両を制御する際に、所望の処理項目を多様な方法で指定すること。
【解決手段】車両制御システムは、車両と無線通信可能な電子キーと、電子キーと無線通信可能な通信端末とを備える。通信端末は、車両に対して特定の処理を実行させるための、その実行させる処理の内容を示す処理項目の指定入力を受け付ける指定入力部と、指定入力部により入力された処理項目を示す処理指令を電子キーへ送信する指令送信部とを備える。電子キーは、通信端末から処理指令を受信した場合に、その処理指令に対応した処理項目を示す処理コマンドを車両へ送信するコマンド送信部を備える。
【選択図】図1A-1B
特許請求の範囲
【請求項1】
車両制御システムであって、
車両と無線通信可能に構成された電子キーと、
前記電子キーと無線通信可能に構成された通信端末と、
を備え、
前記通信端末は、
前記車両に対して特定の処理を実行させるための、その実行させる処理の内容を示す処理項目の指定入力を受け付けるように構成された指定入力部と、
前記指定入力部により入力された前記処理項目を示す処理指令を前記電子キーへ送信するように構成された指令送信部と、
を備え、
前記電子キーは、
前記通信端末から前記処理指令を受信した場合に、その処理指令に対応した前記処理項目を示す処理コマンドを前記車両へ送信するように構成されたコマンド送信部を備える、車両制御システム。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の車両制御システムであって、
前記通信端末は、
所定の端末側固有情報が記憶された端末側記憶部を備え、
前記指令送信部は、前記処理指令を電子キーへ送信する際、前記端末側記憶部に記憶されている前記端末側固有情報を送信するように構成されており、
前記電子キーは、
所定のキー側固有情報が記憶されたキー側記憶部と、
前記通信端末から前記処理指令及び前記端末側固有情報を受信した場合に、その受信した端末側固有情報と前記キー側記憶部に記憶されている前記キー側固有情報とが特定の関係にあるか否か判断するように構成された固有情報判断部と、
を備え、
前記コマンド送信部は、前記固有情報判断部により前記特定の関係にあると判断された場合に前記処理コマンドの送信を行うように構成されている、車両制御システム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の車両制御システムであって、
前記通信端末は、
動画を撮影可能に構成された撮像部、及び音声を入力可能に構成された音声入力部、のうち少なくとも一方を備え、
前記指定入力部は、前記撮像部により撮影されたユーザのジェスチャー、及び前記音声入力部に入力されたユーザの音声、のうち少なくとも一方に基づいて前記処理項目の指定入力を受け付け可能に構成されている、車両制御システム。
発明の詳細な説明
【関連出願の相互参照】
【0001】
本国際出願は、2014年5月16日に日本国特許庁に出願された日本国特許出願第2014-102321号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2014-102321号の全内容を本国際出願に参照により援用する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【技術分野】
【0002】
本発明は、車両を遠隔制御可能な車両制御システムに関する。
【背景技術】
【0003】
ユーザが携帯した電子キーと車両との間の無線通信によりユーザがキーに触れることなくドアのロック・アンロックやエンジンの始動・停止を行うことが可能な電子キーシステムが広く普及している(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-341768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
電子キーと車両との無線通信を直接又は間接的に利用することでより多様な機能を実現できると便利である。本発明の一側面においては、電子キーを用いた利便性の高い車両制御システムを提供できるようにすることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面の車両制御システムは、車両と無線通信可能な電子キーと、電子キーと無線通信可能な通信端末とを備える。通信端末は、指定入力部と、指令送信部とを備える。指定入力部は、車両に対して特定の処理を実行させるための、その実行させる処理の内容を示す処理項目の指定入力を受け付ける。指令送信部は、指定入力部により入力された処理項目を示す処理指令を電子キーへ送信する。電子キーは、通信端末から処理指令を受信した場合に、その処理指令に対応した処理項目を示す処理コマンドを車両へ送信するコマンド送信部を備える。
【0007】
このような構成によれば、車両のユーザは、通信端末を操作することで、電子キーを中継させて車両を遠隔制御することができる。
なお、電子キーとは、少なくとも、車両と無線通信を行うことが可能であって、車両に対して無線通信による各種データを送信することが可能な、携帯型の無線通信機である。電子キーから車両へ各種データが送信される際、電子キーと車両の照合に必要な照合用のデータも送信される。車両は、電子キーから各種データを受信した場合、その中に含まれている照合用データを参照し、正規の電子キーからの照合用データであることを確認した場合に、その電子キーから受信された各種データを有効化して、その各種データに基づく各種処理を実行する。
【0008】
また、指定入力部とは、ユーザによる、処理項目(即ち車両に対して実行させたい処理の内容)の指定を受け付ける手段である。この指定入力部により、車両に実行させるべき処理項目が受け付けられる。また、指令送信部とは、処理項目を示す処理指令を電子キーへ無線送信する手段である。指定入力部により受け付けられた処理項目は、指令送信部によって電子キーへ無線送信される。これにより、電子キーは、通信端末においてユーザに
より指定された処理項目を認識することができる。
【0009】
また、上記構成において、通信端末は、所定の端末側固有情報が記憶された端末側記憶部を備え、指令送信部は、処理指令を電子キーへ送信する際、端末側記憶部に記憶されている端末側固有情報を送信するようにしてもよい。その場合、電子キーは、キー側記憶部と、固有情報判断部とを備えていてもよい。キー側記憶部は、所定のキー側固有情報が記憶されている。固有情報判断部は、通信端末から処理指令及び端末側固有情報を受信した場合に、その受信した端末側固有情報とキー側記憶部に記憶されているキー側固有情報とが特定の関係にあるか否か判断する。そして、コマンド送信部は、固有情報判断部により上記特定の関係にあると判断された場合に処理コマンドの送信を行うようにしてもよい。
【0010】
なお、通信端末に記憶されている端末側固有情報とは、電子キーが通信端末から処理指令を受信した場合にその処理指令を有効化してもよいか否か(即ち処理コマンドとして車両へ中継送信してもよいか否か)の判断(以下単に「認証」ともいう)を行うために用いられる情報である。
(【0011】以降は省略されています)
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