TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025025012
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129444
出願日
2023-08-08
発明の名称
追跡ロボット
出願人
ソフトバンクグループ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G05D
1/43 20240101AFI20250214BHJP(制御;調整)
要約
【課題】走行性能を向上させること。
【解決手段】実施形態に係る追跡ロボットは、ドローンと、ロボット本体と、移動部と、検出部と、制御部とを備える。ドローンは、不審対象を追跡可能に構成される。ロボット本体は、ドローンが発着可能であり、自律走行可能に構成される。移動体は、ロボット本体に設けられ、ロボット本体に対して移動可能に構成される。検出部は、ロボット本体の周囲の状況を検出する。制御部は、ドローンを制御し、検出部によって検出された状況に応じてロボット本体を自律走行させる。制御部は、ロボット本体がカーブ路を走行するとき、移動部を移動させてロボット本体の重心位置を移動させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
不審対象を追跡可能なドローンと、
前記ドローンが発着可能であり、自律走行可能なロボット本体と、
前記ロボット本体に設けられ、前記ロボット本体に対して移動可能な移動部と、
前記ロボット本体の周囲の状況を検出する検出部と、
前記ドローンを制御し、前記検出部によって検出された状況に応じて前記ロボット本体を自律走行させる制御部と
を備え、
前記制御部は、前記ロボット本体がカーブ路を走行するとき、前記移動部を移動させて前記ロボット本体の重心位置を移動させる、
追跡ロボット。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記移動部は、バッテリーである、
請求項1に記載の追跡ロボット。
【請求項3】
前記ロボット本体は、
胴体部と、
前記胴体部に可動可能に取り付けられる脚部と、
前記脚部に設けられ、前記ロボット本体を移動させるローラーと
を備え、
前記制御部は、前記脚部の可動による第1走行と、前記ローラーによる第2走行とを切り替え可能であり、前記ロボット本体が前記第1走行および前記第2走行の少なくともいずれかの走行状態で前記カーブ路を走行するとき、前記移動部を移動させて前記ロボット本体の重心位置を移動させる、
請求項1に記載の追跡ロボット。
【請求項4】
前記制御部は、前記ロボット本体の走行経路に含まれる前記カーブ路の形状に関するカーブ情報を取得し、取得した前記カーブ情報の前記カーブ路の形状に基づいて前記移動部の移動距離を決定する、
請求項1に記載の追跡ロボット。
【請求項5】
前記不審対象の追跡経路は、文章生成モデルによって生成される、
請求項1に記載の追跡ロボット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、追跡ロボットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両に危害が加えられた場合に、車両からドローンを離陸させて、車両、および、車両の周囲を、ドローンに設けたカメラによって撮影するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-93618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えば、不審対象が検出され、不審対象が逃げた場合に、不審対象を追跡することが望ましい。しかしながら、従来技術には、例えば不審対象の追跡などで走行が行われる際に、走行性能を向上させるという点で、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、走行性能を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る追跡ロボットは、不審対象を追跡可能なドローンと、前記ドローンが発着可能であり、自律走行可能なロボット本体と、前記ロボット本体に設けられ、前記ロボット本体に対して移動可能な移動部と、前記ロボット本体の周囲の状況を検出する検出部と、前記ドローンを制御し、前記検出部によって検出された状況に応じて前記ロボット本体を自律走行させる制御部とを備える。前記制御部は、前記ロボット本体がカーブ路を走行するとき、前記移動部を移動させて前記ロボット本体の重心位置を移動させる。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、走行性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る追跡システムの概略を示す図である。
図2は、実施形態に係る追跡ロボットの概略を示す図である。
図3は、実施形態に係る追跡ロボットの背面図である。
図4は、実施形態に係る追跡ロボットの制御装置の概略を示す機能ブロック図である。
図5は、移動情報の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る管理装置の概略を示す機能ブロック図である。
図7は、制御装置が実行する、ロボット本体の制御処理手順を示すフローチャートである。
図8は、追跡ロボット、または、管理装置として機能するコンピュータハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0010】
実施形態に係る追跡ロボット2を含む追跡システム1について、図1を参照し説明する。図1は、実施形態に係る追跡システム1の概略を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
無人作業システム
1か月前
村田機械株式会社
産業機械
1か月前
アズビル株式会社
制御装置
1か月前
コフロック株式会社
流量制御装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
自律移動体
1か月前
スター精密株式会社
工作機械
2日前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社丸和製作所
入力機器
1か月前
株式会社フジキン
流量制御装置
1か月前
アズビル株式会社
パラメータ調整装置
2か月前
株式会社豊田自動織機
荷役車両
28日前
株式会社明電舎
車両
1か月前
株式会社村田製作所
温度補償回路
1か月前
株式会社ダイフク
搬送設備
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ロボットシステム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ロボットシステム
2か月前
株式会社シンテックホズミ
搬送ロボット
17日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
2か月前
国立大学法人広島大学
モデル誤差抑制補償器
7日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
21日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
1か月前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
1か月前
旭精機工業株式会社
監視データ処理装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
数値制御装置及び工作機械
1か月前
トヨタ自動車株式会社
自律走行装置
7日前
チームラボ株式会社
走行システム及び走行路
今日
ローム株式会社
半導体装置
7日前
株式会社ディスコ
搬送車
2か月前
ミツミ電機株式会社
電源回路及びその起動方法
7日前
日本精工株式会社
制御システムおよび制御方法
7日前
ブラザー工業株式会社
調整方法及び数値制御装置
29日前
ローム株式会社
定電圧生成回路
1か月前
ローム株式会社
定電圧生成回路
21日前
株式会社日立製作所
診断装置および診断方法
2か月前
続きを見る
他の特許を見る