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公開番号
2025024327
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128356
出願日
2023-08-07
発明の名称
記録装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
11/70 20060101AFI20250213BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】媒体を切断する際に発生する紙粉が記録装置の動作に支障をきたす虞がある。
【解決手段】記録装置11は、搬送方向の上流から下流に向けて搬送される媒体Pに記録を行う記録部40と、記録部40によって記録された媒体Pを切断可能な切断部60と、記録部40によって記録された媒体P及び切断部60によって切断された媒体Pを、搬送方向の下流に搬送する排出部45と、切断部60によって媒体Pを切断する際に発生する紙粉を除去する除去部81,82とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送方向の上流から下流に向けて搬送される媒体に記録を行う記録部と、
前記記録部によって記録された前記媒体を切断可能な切断部と、
前記記録部によって記録された前記媒体及び前記切断部によって切断された前記媒体を、前記下流に搬送する排出部と、
前記切断部によって前記媒体を切断する際に発生する紙粉を除去する除去部と、
を備える、
ことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記切断部は、
前記媒体を切断する可動刃と、
前記可動刃を前記搬送方向と交差する幅方向に移動させる移動部と、
を有し、
前記除去部は、
前記媒体に接触可能に設けられ、
前記移動部によって、前記可動刃と共に移動される、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記可動刃が前記媒体を切断する際に前記可動刃が移動する切断方向において、前記可動刃が前記媒体を切断する切断位置よりも、前記除去部は前記切断方向の上流に位置する、
ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記除去部における前記切断方向の下流側の端は、前記除去部における前記切断方向の前記上流側の端より前記搬送方向の前記上流に位置し、前記可動刃より前記搬送方向の前記上流に位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項5】
前記除去部における前記切断方向の前記上流側の前記端は、前記可動刃より前記搬送方向の前記下流に位置する、
ことを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項6】
前記除去部によって除去された前記紙粉を保持する紙粉保持部をさらに備え、
前記移動部は、前記媒体のうち前記可動刃よりも前記搬送方向の前記下流に位置する部分を押し下げる当接部を有し、
前記紙粉保持部は、前記搬送方向において、前記除去部と前記当接部との間となる領域の鉛直下方に位置する、
ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置。
【請求項7】
前記切断部は、前記可動刃と協働して前記媒体を切断する固定刃を有し、
前記固定刃は、前記幅方向に延び、
前記除去部は、前記固定刃に接触可能である、
ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置。
【請求項8】
前記切断部は、
前記媒体を切断する可動刃と、
前記可動刃を支持する軸部と、
前記可動刃を前記搬送方向と交差する幅方向に移動させる移動部と、
を有し、
前記除去部は、
前記軸部に設けられ、
前記可動刃に接触可能であり、
前記除去部と前記可動刃とは相対的に回転可能である、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項9】
前記除去部は、前記可動刃における前記搬送方向の前記下流側の面に接触可能である、
ことを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
【請求項10】
前記除去部は、除去した前記紙粉を保持する、
ことを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、筐体の内部に、印刷部と、切断部とを備える記録装置の一例である印刷装置が開示されている。記録部の一例である印刷部は、インクジェット方式の記録ヘッドを有し、記録ヘッドにより媒体の一例である印刷用紙に画像を印刷することが開示されている。また、切断部は、切断刃により印刷用紙を搬送方向の上流側および下流側の部分に分断するように切断することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-050218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の印刷装置では、印刷用紙を切断部によって切断する際に発生する紙粉が印刷装置の動作に支障をきたす虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
記録装置は、搬送方向の上流から下流に向けて搬送される媒体に記録を行う記録部と、前記記録部によって記録された前記媒体を切断可能な切断部と、前記記録部によって記録された前記媒体及び前記切断部によって切断された前記媒体を、前記下流に搬送する排出部と、前記切断部によって前記媒体を切断する際に発生する紙粉を除去する除去部と、を備える。
【0006】
記録装置は、搬送方向の上流から下流に向けて搬送される媒体に記録を行う記録部と、前記記録部によって記録された前記媒体を切断可能な切断部と、前記記録部によって記録された前記媒体及び前記切断部によって切断された前記媒体を、前記下流に搬送する排出部と、前記切断部の下方に位置し、前記切断部によって前記媒体を切断する際に発生した紙粉を保持する紙粉保持部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
記録装置の一実施形態を示す斜視図。
記録装置における装置本体の要部を示す模式上面図。
記録装置の要部を示す模式側面図。
切断部を示す斜視図。
図2に示したD5部分の拡大図。
切断部の要部を示す模式側面図。
図6に示したS7-S7断面を示す模式断面図。
図6に示したS8-S8断面を示す模式断面図。
切断部により媒体が切断される様子を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態に基づいて本開示を説明する。各図において同一部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。尚、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、完全に同じであることのみを指さない。例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、測定誤差を考慮して同じである場合を含むものとする。また、例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、部材の製造ばらつきを考慮して同じである場合を含むものとする。また、例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、機能を損なわない範囲で同じである場合を含むものとする。よって、例えば、「両者の寸法が同じである」とは、測定誤差、部材の製造ばらつきを考慮し、両者の寸法差が、一方の寸法の±5パーセント以内、特に好ましくは±3パーセント以内であることを指す。
【0009】
1.実施形態1
記録装置11は、例えば、媒体Pの一例である枚葉の印刷用紙、封筒等に記録可能なインクジェット方式のプリンターである。
【0010】
尚、各図においてX、Y、Zは、互いに直交する3つの空間軸を表している。本明細書では、これらの軸に沿った方向をX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向とする。向きを特定する場合には、正の方向を「+」、負の方向を「-」として、方向表記に正負の符合を併用し、各図の矢印が向かう向きを+方向、矢印の反対方向を-方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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