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公開番号
2025021087
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124808
出願日
2023-07-31
発明の名称
乗り物用シート
出願人
株式会社タチエス
代理人
弁理士法人航栄事務所
主分類
B60N
2/56 20060101AFI20250205BHJP(車両一般)
要約
【課題】外観品質を向上させることのできる乗り物用シートを提供する。
【解決手段】乗り物用シート1は、トリムカバー22と、トリムカバー22に覆われたクッションパッド21と、トリムカバー22とクッションパッド21との間に配置されたシートヒータ5と、を備え、シートヒータ5は、発熱体53と、発熱体53が設けられたシート状の基布材50と、を有し、基布材50は、トリムカバー22側に配置された第1部材51と、第1部材51よりもクッションパッド21側に配置され且つクッションパッド21側の面に発熱体53が固着された第2部材52と、を含み、第2部材52は、第1部材51よりも剛性が高い。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
表皮材と、
前記表皮材に覆われたパッドと、
前記表皮材と前記パッドとの間に配置されたヒータと、を備え、
前記ヒータは、発熱体と、前記発熱体が設けられたシート状の基布材と、を有し、
前記基布材は、前記表皮材側に配置された第1部材と、前記第1部材よりも前記パッド側に配置され且つ前記パッド側の面に前記発熱体が固着された第2部材と、を含み、
前記第2部材は、前記第1部材よりも剛性が高い、乗り物用シート。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の乗り物用シートであって、
前記第1部材は、前記第2部材よりも厚みが大きい、乗り物用シート。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の乗り物用シートであって、
前記第1部材は、ウレタンフォームにより構成され、
前記第2部材は、コットンとレーヨンにより構成される、乗り物用シート。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の乗り物用シートであって、
前記表皮材は、着座者と接触する表面とは反対側の裏面が前記第1部材に直接接着されている、乗り物用シート。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の乗り物用シートであって、
前記パッドと前記第2部材及び前記発熱体とは、両面テープによって固着されている、乗り物用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗り物用シートに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、繊維質基材の少なくとも片面に軟質ウレタンフォームシート層を積層した複合シートの軟質ウレタンフォームシート層側に電熱線を縫着固定した座席用ヒーターユニットが記載されている。
【0003】
特許文献2には、印刷により形成される電極と、印刷により形成され、前記電極から給電されるPTC抵抗体と、前記電極の一部と前記PTC抵抗体の一部とが含浸した柔軟性基材と、 少なくとも前記電極と前記PTC抵抗体とを覆い、前記柔軟性基材と接合した柔軟性被覆材と、を備えた、柔軟性PTC発熱体が記載されている。
【0004】
特許文献3には、電気絶縁性の基材と、前記基材上に配置された一対の電極と、酸素と窒素とのいずれかを介して架橋された樹脂組成物と、前記樹脂組成物に混入された、少なくとも繊維状導電体とフレーク状導電体とのいずれかと、を含み、前記一対の電極と電気的に接続された高分子抵抗体と、を備えた、面状発熱体が記載されている。
【0005】
特許文献4には、少なくとも結晶性樹脂組成物と、異なる2種類以上の導電体と、難燃剤と、カップリング剤と、有機過酸化物とからなる抵抗体組成物が記載されている。
【0006】
特許文献5には、少なくとも結晶性樹脂と、反応性樹脂と、エラストマーと、異なる2種類以上の導電体と、難燃剤とからなる抵抗体組成物が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第3879592号
国際公開第2004/001775号
国際公開第2007/110976号
特開2010-129425号公報
特開2008-293670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本開示の技術は、外観品質を向上させることのできる乗り物用シートを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の技術の一態様の乗り物用シートは、表皮材と、前記表皮材に覆われたパッドと、前記表皮材と前記パッドとの間に配置されたヒータと、を備え、前記ヒータは、発熱体と、前記発熱体が設けられたシート状の基布材と、を有し、前記基布材は、前記表皮材側に配置された第1部材と、前記第1部材よりも前記パッド側に配置され且つ前記パッド側の面に前記発熱体が固着された第2部材と、を含み、前記第2部材は、前記第1部材よりも剛性が高い、ものである。
【発明の効果】
【0010】
本開示の技術によれば、乗り物用シートの外観品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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