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公開番号2025022233
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126634
出願日2023-08-02
発明の名称ウインドシールド
出願人日本板硝子株式会社
代理人個人
主分類B60J 1/02 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約【課題】HUD装置によってウインドシールドに投影される画像が、車外からの光に影響を受けにくくすることができるウインドシールドを提供する。
【解決手段】本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置から照射される光によって、少なくとも自動車に関する情報が投影されるウインドシールドであって、外側ガラス板と、前記外側ガラス板と対向する内側ガラス板と、前記内側ガラス板と前記外側ガラス板とを接着する中間膜と、前記外側ガラス板及び前記内側ガラス板の少なくとも一方の周縁部に配置される第1遮蔽層と、前記外側ガラス板及び前記内側ガラス板の少なくとも一方において、前記第1遮蔽層よりも内側の領域に配置され、前記自動車に関する情報が投影される第2遮蔽層と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車内側に配置されるヘッドアップディスプレイ装置から照射される光によって、少なくとも自動車に関する情報が投影されるウインドシールドであって、
外側ガラス板と、
前記外側ガラス板と対向する内側ガラス板と、
前記内側ガラス板と前記外側ガラス板とを接着する中間膜と、
前記外側ガラス板及び前記内側ガラス板の少なくとも一方の周縁部に配置される第1遮蔽層と、
前記外側ガラス板及び前記内側ガラス板の少なくとも一方において、前記第1遮蔽層よりも内側の領域に配置され、前記自動車に関する情報が投影される第2遮蔽層と、
を備えている、ウインドシールド。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記第2遮蔽層の上端は、
JIS R3212(2021)JA.1.1.4bで規定される縮小された試験領域Bよりも下方、または
JIS R3212(2021)JA.1.1.4bで規定される、拡大試験領域Bの下端から25mmよりも下方
のいずれかに配置されている、請求項1に記載のウインドシールド。
【請求項3】
前記第1遮蔽層は、前記外側ガラス板の車内側の面または前記内側ガラス板の車内側の面のうち、少なくとも前記内側ガラス板の車内側の面に配置されており、
前記第2遮蔽層は、少なくとも、前記内側ガラス板の車内側の面以外に配置されている、請求項1に記載のウインドシールド。
【請求項4】
前記第1遮蔽層は、前記外側ガラス板の車内側の面または前記内側ガラス板の車内側の面のうち、少なくとも前記内側ガラス板の車内側の面に配置されており、
前記第1遮蔽層は、少なくとも、前記第2遮蔽層が配置される面と同一面上に配置されている、請求項1に記載のウインドシールド。
【請求項5】
前記第1遮蔽層及び前記第2遮蔽層は、接続されている、請求項1に記載のウインドシールド。
【請求項6】
前記第2遮蔽層は、前記外側ガラス板の車内側の面に配置されている、請求項1または2に記載のウインドシールド。
【請求項7】
前記内側ガラス板の車内側の面には、反射膜が配置されている、請求項6に記載のウインドシールド。
【請求項8】
前記内側ガラス板の屈折率と前記第2遮蔽層と重複する前記中間膜の屈折率との差は、前記第2遮蔽層と重複する前記中間膜の屈折率と前記第2遮蔽層の屈折率との差よりも大きい、請求項7に記載のウインドシールド。
【請求項9】
前記反射膜は、前記第2遮蔽層の少なくとも一部を覆っている、請求項7に記載のウインドシールド。
【請求項10】
前記自動車に関する情報は、速度計または走行距離計の少なくとも一方を含む、請求項1または2に記載のウインドシールド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置(HUD装置)から照射される光によって、少なくとも自動車に関する情報が投影されるウインドシールドに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、HUD装置からの光を投影し、自動車に関する種々の情報を表示するウインドシールドが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2014-24752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようにウインドシールドに投影される画像の中には、速度表示など、運転者に必ず視認させなければならない情報が含まれている。しかしながら、ウインドシールドにおいて、投影される画像が表示される領域は、車外からの光も透過するため、投影される画像が車外からの光によって視認しがたくなるという問題がある。本発明は、この問題を解決するためになされたものであり、HUD装置によってウインドシールドに投影される画像が、車外からの光に影響を受けにくくすることができるウインドシールドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
項1.ヘッドアップディスプレイ装置から照射される光によって、少なくとも自動車に関する情報が投影されるウインドシールドであって、
外側ガラス板と、
前記外側ガラス板と対向する内側ガラス板と、
前記内側ガラス板と前記外側ガラス板とを接着する中間膜と、
前記外側ガラス板及び前記内側ガラス板の少なくとも一方の周縁部に配置される第1遮蔽層と、
前記外側ガラス板及び前記内側ガラス板の少なくとも一方において、前記第1遮蔽層よりも内側の領域に配置され、前記自動車に関する情報が投影される第2遮蔽層と、
を備えている、ウインドシールド。
【0006】
項2.前記第2遮蔽層の上端は、
JIS R3212(2021)JA.1.1.4bで規定される縮小された試験領域Bよりも下方、または
JIS R3212(2021)JA.1.1.4bで規定される、拡大試験領域Bの下端から25mmよりも下方
のいずれかに配置されている、項1に記載のウインドシールド。
【0007】
項3.前記第1遮蔽層は、前記外側ガラス板の車内側の面または前記内側ガラス板の車内側の面のうち、少なくとも前記内側ガラス板の車内側の面に配置されており、
前記第2遮蔽層は、少なくとも、前記内側ガラス板の車内側の面以外に配置されている、項1に記載のウインドシールド。
【0008】
項4.前記第1遮蔽層は、前記外側ガラス板の車内側の面または前記内側ガラス板の車内側の面のうち、少なくとも前記内側ガラス板の車内側の面に配置されており、
前記第1遮蔽層は、少なくとも、前記第2遮蔽層が配置される面と同一面上に配置されている、項1に記載のウインドシールド。
【0009】
項5.前記第1遮蔽層及び前記第2遮蔽層は、接続されている、項4に記載のウインドシールド。
【0010】
項6.前記第2遮蔽層は、前記外側ガラス板の車内側の面に配置されている、項1または2に記載のウインドシールド。
(【0011】以降は省略されています)

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