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公開番号2025020996
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124664
出願日2023-07-31
発明の名称歩行車
出願人アロン化成株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B62B 5/00 20060101AFI20250205BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ユーザがトレイの後方に座ってトレイを使用する際に、好適に使用することが可能な歩行車を提供する。
【解決手段】歩行車10は、上下方向に延びる左右一対のフレーム部11と、物を載置可能なトレイ42と、トレイ42を支持するフレーム体43と、フレーム体43よりも下方において各フレーム部11を連結する連結部14と、を備える。トレイ42は、その後端部が連結部14よりも後方に位置するように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上下方向に延びる左右一対のフレーム部と、
物を載置可能なトレイと、
前記トレイを支持するトレイ支持部と、
前記トレイ支持部よりも下方又は上方において、前記各フレーム部を連結する連結部と、を備える歩行車であって、
前記トレイは、その後端部が前記連結部よりも後方に位置するように配置されている、歩行車。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記連結部は、前記トレイ支持部よりも下方に設けられた下側連結部であり、
前記トレイは、前記後端部が前記下側連結部よりも後方に位置するように配置されている、請求項1に記載の歩行車。
【請求項3】
前記下側連結部は、後方から見てX字状をなすように形成されている、請求項2に記載の歩行車。
【請求項4】
前記各フレーム部を左右に離間した状態から左右に接近する状態に移行させることで折り畳み可能とされた歩行車であって、
前記下側連結部は、互いに交差して前記X字状をなす一対のリンク部を有し、前記一対のリンク部が軸部を介して回動可能に連結されることで左右方向の長さを変更可能となっている、請求項3に記載の歩行車。
【請求項5】
前記トレイは、前記各フレーム部の上端部に設けられハンドル及びブレーキレバーを有してなる左右一対の操作部の間、又は前記各フレーム部の間に配置されている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の歩行車。
【請求項6】
前記トレイは、前後方向の長さが左右方向の長さよりも長くなっている、請求項5に記載の歩行車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、高齢者等が歩行する際の補助を行う歩行車が知られている。歩行車は、上下方向に延びる左右一対のフレーム部と、各フレーム部の上端側に設けられた左右一対のハンドルとを備える。
【0003】
歩行車には、例えば特許文献1に開示されているように、物を載置可能なトレイが設けられているものがある。トレイ付きの歩行車では、ユーザが椅子に座った状態でトレイ上で食事をしたり作業したりする場合がある。
【0004】
また、特許文献1の歩行車には、各フレーム部の上端部を連結した状態でアームレストが設けられている。アームレストは、各フレーム部よりも後方に延びるように配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018―164531号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、ユーザが歩行車を用いて歩行する際には、ユーザは歩行車の後方に立って歩行することになる。そのため、ユーザが椅子に座ってトレイ上で食事等をする際には、歩行車の後方(換言するとトレイの後方)に座るのが使い勝手の点から好ましいといえる。
【0007】
しかしながら、上記特許文献1の歩行車では、トレイよりも後方にアームレストが設けられているため、ユーザがトレイの後方に座ってトレイを使用する際にアームレストが邪魔になると考えられる。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザがトレイの後方に座ってトレイを使用する際に、好適に使用することが可能な歩行車を提供することを主たる目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決すべく、第1の発明の歩行車は、上下方向に延びる左右一対のフレーム部と、物を載置可能なトレイと、前記トレイを支持するトレイ支持部と、前記トレイ支持部よりも下方又は上方において、前記各フレーム部を連結する連結部と、を備える歩行車であって、前記トレイは、その後端部が前記連結部よりも後方に位置するように配置されている。
【0010】
第1の発明によれば、上下方向に延びる左右一対のフレーム部が連結部により連結され、その連結部がトレイを支持するトレイ支持部よりも下方又は上方に配置されている。そして、かかる構成において、トレイは、その後端部が連結部よりも後方に位置するように配置されている。この場合、ユーザがトレイの後方に座ってトレイを使用する際、連結部がユーザの邪魔になるのを抑制することができる。これにより、ユーザがトレイの後方に座ってトレイを使用する際に、好適に使用することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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