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公開番号
2025020702
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124228
出願日
2023-07-31
発明の名称
基板用コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
12/79 20110101AFI20250205BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】回路基板に固定される基板接続部の位置精度をより向上させることが可能な基板用コネクタを提供する。
【解決手段】基板用コネクタ1は、ハウジング10、端子5,6及びカバー7を備えており、端子5,6は、端子本体51,61、連結部52,62及び基板接続部53,63を備えている。この連結部52,62は、第1連結部521,621、第2連結部522,622及び第3連結部523,623を備えている。また、カバー7は、カバー本体71と、カバー本体71に設けられるリブ72と、を備えている。そして、リブ72が、第1連結部521,621のハウジング10から露出する部位におけるハウジング10の近傍の外面に接触することで第1連結部521,621を支持している。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
一方向に貫通する挿入空間を有するハウジングと、
前記挿入空間に挿入されて、前記ハウジングに保持される端子と、
前記ハウジングに取り付けられるカバーと、
を備え、
前記端子は、
前記挿入空間に挿入される端子本体と、
前記ハウジングから露出した状態で回路基板に接続される基板接続部と、
前記端子本体と前記基板接続部とを連結する連結部と、
を備え、
前記連結部は、
前記一方向に延在して一端が前記端子本体に連結され、他端側が前記ハウジングから露出する第1連結部と、
前記一方向と交差する交差方向に延在して前記基板接続部に連結される第2連結部と、
前記第1連結部と前記第2連結部とを連結する第3連結部と、
を備え、
前記カバーは、
前記ハウジングの前記交差方向の一側を覆うことが可能なカバー本体と、
前記カバー本体に設けられ、前記第1連結部の前記ハウジングから露出する部位における前記ハウジングの近傍の外面に接触して前記第1連結部を支持することが可能なリブと、
を備える、
基板用コネクタ。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記カバーが前記ハウジングに回動可能に取り付けられている、
請求項1に記載の基板用コネクタ。
【請求項3】
前記カバーが前記ハウジングに着脱可能に取り付けられている、
請求項1に記載の基板用コネクタ。
【請求項4】
前記カバーが前記ハウジングの前記交差方向の一側を覆った状態で、前記端子が保持された前記ハウジングを前記回路基板に接続される側が下側となるように配置した際に、前記第1連結部の側面が前記リブによって挟持されている、
請求項1~3のうちいずれか1項に記載の基板用コネクタ。
【請求項5】
前記ハウジングは、
前記挿入空間が形成されたハウジング本体と、
前記ハウジング本体から前記一方向に突出するように設けられ、前記端子を支持することが可能なハウジング側リブと、
を備え、
前記カバーが前記ハウジングの前記交差方向の一側を覆った状態で、前記端子が保持された前記ハウジングを前記回路基板に接続される側が下側となるように配置した際に、前記第1連結部の上下面が前記リブと前記ハウジング側リブとによって挟持されている、
請求項1~3のうちいずれか1項に記載の基板用コネクタ。
【請求項6】
前記端子は、前記端子が保持された前記ハウジングを前記回路基板に接続される側が下側となるように配置した際に、前記第1連結部が上側に位置する上側端子と、前記第1連結部が下側に位置する下側端子と、を備えており、
少なくとも前記上側端子が前記リブによって支持されている、
請求項1~3のうちいずれか1項に記載の基板用コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、基板用コネクタに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の従来の基板用コネクタとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、回路基板に取り付けられる基板用コネクタが開示されている。
【0003】
この基板用コネクタは、ハウジングと、一端部がハウジング内に配され、他端部がハウジングの奥壁から外側に導出される端子金具と、を備えている。そして、端子金具の他端部が回路基板に形成されたスルーホールに挿通された状態で半田付けされる基板接続部となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-235578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の技術では、端子金具は、板厚が薄い平板により形成されてクランク状に折れ曲がった部位がハウジングの外部に露出しており、このクランク状の露出部の先端に基板接続部が形成されている。そのため、クランク状の露出部の先端に形成された基板接続部が上下方向や左右方向に振られやすくなっており、基板接続部が上下方向や左右方向に振られることで、基板接続部の位置が変位してしまうおそれがあった。このように、上記従来の技術では、基板接続部の位置精度を向上させることが難しかった。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、回路基板に固定される基板接続部の位置精度をより向上させることが可能な基板用コネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る基板用コネクタは、一方向に貫通する挿入空間を有するハウジングと、前記挿入空間に挿入されて、前記ハウジングに保持される端子と、前記ハウジングに取り付けられるカバーと、を備え、前記端子は、前記挿入空間に挿入される端子本体と、前記ハウジングから露出した状態で回路基板に接続される基板接続部と、前記端子本体と前記基板接続部とを連結する連結部と、を備え、前記連結部は、前記一方向に延在して一端が前記端子本体に連結され、他端側が前記ハウジングから露出する第1連結部と、前記一方向と交差する交差方向に延在して前記基板接続部に連結される第2連結部と、前記第1連結部と前記第2連結部とを連結する第3連結部と、を備え、前記カバーは、前記ハウジングの前記交差方向の一側を覆うことが可能なカバー本体と、前記カバー本体に設けられ、前記第1連結部の前記ハウジングから露出する部位における前記ハウジングの近傍の外面に接触して前記第1連結部を支持することが可能なリブと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、回路基板に固定される基板接続部の位置精度をより向上させることが可能な基板用コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、端子の一例をハウジングの一例に挿入する前の状態を示す斜視図である。
第1実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例が開かれた状態を示す斜視図である。
第1実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例が閉じられた状態を示す斜視図である。
第1実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例が閉じられた状態を一部拡大して示す水平断面図である。
第1実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例が閉じられた状態を示す背面図である。
第1実施形態に係る基板用コネクタの一例を相手側コネクタの一例に嵌合させた状態を模式的に示す縦断面図である。
第2実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、端子の一例をハウジングの一例に挿入する前の状態を示す斜視図である。
第2実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例がハウジングの一例から外された状態を示す斜視図である。
第2実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例がハウジングの一例から外された状態を示す縦断面図である。
第2実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例がハウジングの一例に取り付けられた状態を示す斜視図である。
第2実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例がハウジングの一例に取り付けられた状態を示す縦断面図である。
第2実施形態に係る基板用コネクタの一例を模式的に示す図であって、カバーの一例がハウジングの一例に取り付けられた状態を示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係る基板用コネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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