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公開番号2025012478
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115337
出願日2023-07-13
発明の名称半導体発光装置
出願人ローム株式会社
代理人個人,個人
主分類H01S 5/02325 20210101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】端面発光素子からのレーザ光を受光素子が受光しやすくなること。
【解決手段】半導体発光装置10は、基板表面21を含む基板20と、基板表面21に実装され、基板表面21に対してZ方向と交差するX方向を向く第1素子端面33、第1素子端面33とは反対方向を向く第2素子端面34を含み、第1素子端面33および第2素子端面34から光が放射されるように構成された端面発光素子30と、基板表面21上に設けられ、第2素子端面34と対向している搭載面71を有する受光サブマウント70と、搭載面71に搭載され、受光素子表面41に設けられ第2素子端面34と対向する受光部43を含む受光素子40と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
基板表面を含む基板と、
前記基板表面に実装され、前記基板表面に対して垂直な厚さ方向と交差する第1方向を向く第1素子端面、前記第1素子端面とは反対方向を向く第2素子端面を含み、前記第1素子端面および前記第2素子端面から光が放射されるように構成された端面発光素子と、
前記基板表面上に設けられ、前記第2素子端面と対向している搭載面を有する受光サブマウントと、
前記搭載面に搭載され、受光素子表面に設けられ前記第2素子端面と対向する受光部を含む受光素子と、
を備えた、
半導体発光装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記受光サブマウントは、絶縁性を有する、
請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項3】
前記受光サブマウントは、前記搭載面が前記基板表面に対して垂直となるように形成されている、
請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項4】
前記受光サブマウントは、前記搭載面が前記基板表面から前記厚さ方向に離れるにつれて前記第2素子端面から離れるように形成されている、
請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項5】
前記基板表面に対する前記搭載面の角度は、60度以上90度より小さい、
請求項4に記載の半導体発光装置。
【請求項6】
前記基板は、前記基板表面と反対側を向く基板裏面を含み、
前記基板裏面に設けられた第1裏面電極および第2裏面電極を含み、
前記受光素子は、前記第1裏面電極と前記第2裏面電極との間に電気的に接続されている、
請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項7】
前記受光素子は、前記受光素子表面に設けられた第1受光電極と、前記受光素子表面と反対側を向く受光素子裏面と、前記受光素子裏面に設けられた第2受光電極と、を含む、
請求項6に記載の半導体発光装置。
【請求項8】
前記受光素子は、前記受光素子表面と反対側を向く受光素子裏面と、前記受光素子裏面に設けられた第1受光電極および第2受光電極と、を含む、
請求項6に記載の半導体発光装置。
【請求項9】
前記受光サブマウントは、前記搭載面に設けられ、前記第1受光電極と電気的に接続された第1搭載電極と、前記第2受光電極と電気的に接続された第2搭載電極と、を含む、
請求項7に記載の半導体発光装置。
【請求項10】
前記基板表面に設けられ、前記第1裏面電極と電気的に接続された第1表面電極と、
前記基板表面に設けられ、前記第2裏面電極と電気的に接続された第2表面電極と、
を含み、
前記第1搭載電極は、前記第1表面電極と電気的に接続され、
前記第2搭載電極は、前記第2表面電極と電気的に接続されている、
請求項9に記載の半導体発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体発光装置に関するものである。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、光源として発光ダイオードを備える半導体発光装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-41866号公報
【0004】
[概要]
LED素子を用いる場合、光源の高出力化に対応することが困難である。そこで、LED素子に代えて、例えば端面発光型のレーザ素子によって高出力化に対応することが考えられる。また、半導体発光装置では、LED素子から出射される光の一部を受光する受光素子を備え、受光素子の受光量に基づいてLED素子から出射される光の強度を制御する構成の採用が進められている。このような半導体発光装置に対してLED素子に代えてレーザ素子が用いられる場合、レーザ素子はLED素子よりも指向角が狭いため、レーザ素子から出射されたレーザ光の一部を受光素子が受光することは難しい。
【0005】
本開示の一態様である半導体発光装置は、基板表面を含む基板と、前記基板表面に実装され、前記基板表面に対して垂直な厚さ方向と交差する第1方向を向く第1素子端面、前記第1素子端面とは反対方向を向く第2素子端面を含み、前記第1素子端面および前記第2素子端面から光が放射されるように構成された端面発光素子と、前記基板表面上に設けられ、前記第2素子端面と対向している搭載面を有する受光サブマウントと、前記搭載面に搭載され、受光素子表面に設けられ前記第2素子端面と対向する受光部を含む受光素子と、を備えた。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図2は、図1の2-2線で切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図3は、図1の半導体発光装置の概略裏面図である。
図4は、図2の4-4線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図5は、第2実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図6は、図5の6-6線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図7は、第3実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図8は、図7の8-8線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図9は、図7の半導体発光装置の概略裏面図である。
図10は、図7の10-10線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図11は、第4実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図12は、図11の12-12線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図13は、第5実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図14は、図13の14-14線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図15は、図13の半導体発光装置の概略裏面図である。
図16は、第6実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図17は、図16の17-17線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図18は、第7実施形態に係る半導体発光装置の概略断面図である。
図19は、図18の19-19線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図20は、第8実施形態に係る半導体発光装置の概略断面図である。
図21は、図20の21-21線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図22は、第9実施形態に係る半導体発光装置の概略断面図である。
図23は、図22の23-23線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図24は、変更例に係る半導体発光装置の概略断面図である。
図25は、変更例に係る半導体発光装置の概略断面図である。
図26は、変更例に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図27は、図26の27-27線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図28は、変更例に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図29は、図28の29-29線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図30は、変更例に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図31は、図30の31-31線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図32は、変更例に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図33は、図32の33-33線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図34は、変更例の半導体発光装置の概略断面図である。
図35は、変更例の半導体発光装置の概略断面図である。
図36は、第10実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図37は、図36の37-37線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図38は、図36の半導体発光装置の概略裏面図である。
図39は、第11実施形態に係る半導体発光装置の概略平面図である。
図40は、図39の40-40線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図41は、図39の半導体発光装置の概略裏面図である。
【0007】
[詳細な説明]
以下、添付図面を参照して本開示の半導体発光装置のいくつかの実施形態を説明する。なお、説明を簡単かつ明確にするために、図面に示される構成要素は必ずしも一定の縮尺で描かれていない。また、理解を容易にするために、断面図では、ハッチング線が省略されている場合がある。添付の図面は、本開示の実施形態を例示するに過ぎず、本開示を制限するものとみなされるべきではない。
【0008】
以下の詳細な記載は、本開示の例示的な実施形態を具体化する装置、システム、および方法を含む。この詳細な記載は本来説明のためのものに過ぎず、本開示の実施形態またはこのような実施形態の適用および使用を限定することを意図しない。
【0009】
(第1実施形態)
図1~図4を参照して、第1実施形態の半導体発光装置10について説明する。
図1は、第1実施形態に係る半導体発光装置10の概略平面図である。図2は、図1の2-2線で切断した半導体発光装置10の概略断面図である。図3は、図1の半導体発光装置10の概略裏面図である。図4は、図3の4-4線に沿って切断した半導体発光装置10の概略断面図である。なお、本開示において使用される「平面視」という用語は、たとえば図1に示される互いに直交するXYZ軸のZ方向に対象物を視ることをいう。
【0010】
(半導体発光装置の概略構成)
図1および図2に示されるように、半導体発光装置10は、基板20と、基板20上に配置された端面発光素子30と、基板20上に配置された受光素子40と、を含む。半導体発光装置10は、受光素子40が搭載された受光サブマウント70を含む。半導体発光装置10は、端面発光素子30が搭載された発光サブマウント60を含んでいてよい。また、半導体発光装置10は、端面発光素子30の少なくとも一部と受光素子40の少なくとも一部を収容するカバー部材80と、を含んでいてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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