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公開番号
2025007665
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109215
出願日
2023-07-03
発明の名称
電子機器
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
43/00 20060101AFI20250109BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電子機器の上面に配置された上面コネクタに対して垂直に嵌合される外部コネクタが適切に嵌合されたことを外部コネクタの上方からでも確認し得る電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、電子部品と、電子部品を収容する上面が開放された筐体を備え、電子部品がその上面に配置された上面コネクタを有し、上面コネクタに対して外部コネクタが垂直に嵌合される。電子部品が、その上面における上面コネクタの近傍領域に、上方から検査光を両コネクタの嵌合部近傍に照射して形成される影が両コネクタの未嵌合状態と嵌合状態とで形状変化することを観察できる判別領域を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電子部品と、前記電子部品を収容する上面が開放された筐体を備え、前記電子部品がその上面に配置された上面コネクタを有し、前記上面コネクタに対して外部コネクタが垂直に嵌合される電子機器であって、
前記電子部品が、その上面における前記上面コネクタの近傍領域に、上方から検査光を両コネクタの嵌合部近傍に照射して形成される影が前記両コネクタの未嵌合状態と嵌合状態とで形状変化することを観察できる判別領域を有する
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
前記外部コネクタの水平断面における外形最大面積が、前記上面コネクタの水平断面における外形最大面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記判別領域が、前記上面コネクタの周囲に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記判別領域が、前記上面コネクタを基準とした面内方向のうち一方向片側若しくは両側、又は直交する二方向各片側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に係り、さらに詳細には、電子部品の上面に配置された上面コネクタに対して垂直に嵌合される外部コネクタが適切に嵌合されたことを外部コネクタの上方からでも確認し得る電子機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、作業者の目視によって完全嵌合しているか否かを確認できる半嵌合防止電気コネクタを提案している。この半嵌合防止電気コネクタは、オスハウジングとメスハウジングとを相互に嵌合鎖錠して各ハウジング内に収容した電気端子を機械的に接続する電気コネクタにおいて、オスハウジングの嵌合部終端に蛍光塗料が塗布されているか、又は光の異種反射表面が形成されている。この半嵌合防止電気コネクタにおいては、オスハウジングをメスハウジングに挿入する方向に対してほぼ垂直な方向からの作業者の目視によって完全嵌合しているか否かを確認できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平1-175181号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されたような半嵌合防止電気コネクタにおいては、オスハウジングとメスハウジングとが完全嵌合しているか否かをオスハウジングをメスハウジングに挿入する方向に沿った方向からの作業者の目視によっては確認できないという問題点があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであって、電子機器の上面に配置された上面コネクタに対して垂直に嵌合される外部コネクタが適切に嵌合されたことを外部コネクタの上方からでも確認し得る電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、前記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、電子機器がその上面における上部コネクタの近傍領域に所定の判別領域を有する構成とすることにより、前記目的が達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明の電子機器は、電子部品と、電子部品を収容する上面が開放された筐体を備え、電子部品がその上面に配置された上面コネクタを有し、上面コネクタに対して外部コネクタが垂直に嵌合される。
電子部品が、その上面における上面コネクタの近傍領域に、上方から検査光を両コネクタの嵌合部近傍に照射して形成される影が両コネクタの未嵌合状態と嵌合状態とで形状変化することを観察できる判別領域を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、電子機器がその上面における上部コネクタの近傍領域に上述の判別領域を有する構成としたため、電子機器の上面に配置された上面コネクタに対して垂直に嵌合される外部コネクタが適切に嵌合されたことを外部コネクタの上方からでも確認し得る電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の電子機器の第1実施形態を模式的に示す説明図である。
図1に示した上面コネクタに外部コネクタを嵌合させる際の様子を模式的に示す説明図である。
第2実施形態の電子機器における上面コネクタの近傍領域を模式的に示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の電子機器について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下で引用する図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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