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公開番号
2025011468
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113601
出願日
2023-07-11
発明の名称
半導体集積回路装置、電装機器、及び車両
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
H02J
1/00 20060101AFI20250117BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】複数種類の内部パラメータに関する設定を適切に変更することができる半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】半導体集積回路装置(20)は、入力電圧を出力電圧に変換するように構成された電源装置(2)の少なくとも一部を構成する。前記半導体集積回路装置は、複数種類の内部パラメータに関する設定を複数記憶するように構成された記憶部(23)と、前記半導体集積回路装置の外部から送られてくる指示を受け取るように構成された受信部(24)と、前記指示に基づき複数の前記設定から1つを選択して有効にするように構成された制御部(21)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力電圧を出力電圧に変換するように構成された電源装置の少なくとも一部を構成する半導体集積回路装置であって、
複数種類の内部パラメータに関する設定を複数記憶するように構成された記憶部と、
前記半導体集積回路装置の外部から送られてくる指示を受け取るように構成された受信部と、
前記指示に基づき複数の前記設定から1つを選択して有効にするように構成された制御部と、
を備える、半導体集積回路装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、マルチタイムプログラマブルメモリであって、複数の前記設定のうちのどれが有効であるかを記憶するように構成されている、請求項1に記載の半導体集積回路装置。
【請求項3】
複数の前記設定それぞれに対応する前記複数種類の内部パラメータの設定値を記憶するように構成された読み出し専用記憶部を備える、請求項1に記載の半導体集積回路装置。
【請求項4】
前記受信部は、有線通信によって前記指示を受け取るように構成されている、請求項1に記載の半導体集積回路装置。
【請求項5】
前記指示は、前記電源装置の最大負荷電流に関する情報を含む、請求項1に記載の半導体集積回路装置。
【請求項6】
電源装置と、
前記電源装置の出力電圧を電源電圧として用い、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、
を備え、
前記電源装置は、請求項1~5のいずれか一項に記載の半導体集積回路装置を含み、
前記プロセッサは、通信によって前記ソフトウェアの更新が可能に構成されている、電装機器。
【請求項7】
前記ソフトウェアの更新は、無線通信を用いて行われる、請求項6に記載の電装機器。
【請求項8】
前記プロセッサは、前記ソフトウェアの更新を契機として、前記指示を前記半導体集積回路に送るように構成されている、請求項6に記載の電装機器。
【請求項9】
請求項6に記載の電装機器を備える、車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書中に開示されている発明は、半導体集積回路装置、電装機器、及び車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、プロセッサに電源電圧を供給する電源装置が種々開発されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-24561号公報
【0004】
[概要]
プロセッサのソフトウェア更新により、プロセッサの機能が強化されることがある。プロセッサの機能強化に伴って、プロセッサの最大消費電流が増加し得る。
【0005】
従来、プロセッサに電源電圧を供給する電源装置の内部パラメータは、将来のプロセッサのソフトウェア更新を見据えて製品リリース時に余裕をもって設計される。つまり、従来、プロセッサに電源電圧を供給する電源装置の内部パラメータは、製品リリース時に最適な状態になっていないといえる。
【0006】
本明細書中に開示されている半導体集積回路装置は、入力電圧を出力電圧に変換するように構成された電源装置の少なくとも一部を構成する。前記半導体集積回路装置は、複数種類の内部パラメータに関する設定を複数記憶するように構成された記憶部と、前記半導体集積回路装置の外部から送られてくる指示を受け取るように構成された受信部と、前記指示に基づき複数の前記設定から1つを選択して有効にするように構成された制御部と、を備える。
【0007】
本明細書中に開示されている電装機器は、電源装置と、前記電源装置の出力電圧を電源電圧として用い、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、を備える。前記電源装置は、上記構成の半導体集積回路装置を含む。前記プロセッサは、通信によって前記ソフトウェアの更新が可能に構成されている。
【0008】
本明細書中に開示されている車両は、上記構成の電装機器を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る電装機器の概略構成を示す図である。
図2は、複数の設定それぞれに対応する複数種類の内部パラメータの設定値の一例を示す図である。
図3は、設定と設定の状態との関係を示すデータテーブルの一例を概念的に示す図である。
図4は、設定と設定の状態との関係を示すデータテーブルの他の例を概念的に示す図である。
図5は、各設定の電力効率特性を示す図である。
図6は、最大負荷電流の範囲と設定との関係を示すデータテーブルの一例を概念的に示す図である。
図7は、車両の外観図である。
【0010】
[詳細な説明]
<電装機器>
図1は、実施形態に係る実施形態に係る電装機器の概略構成を示す図である。電装機器1は、電源装置2と、プロセッサ3と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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