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公開番号2025007065
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023108224
出願日2023-06-30
発明の名称電力変換装置
出願人富士電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H02M 7/48 20070101AFI20250109BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】外部からの衝撃に対して電力変換装置本体およびカバー部材を保護することが可能な電力変換装置100を提供する。
【解決手段】この電力変換装置100では、電力変換装置本体1と、電力変換装置本体1に取り付けられ、カバー部材とを備え、カバー部材は、カバー本体部と、装置本体取付部と、カバー本体部と電力変換装置本体1との間に配置される緩衝部とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の通気口が設けられている電力変換装置本体と、
前記電力変換装置本体に取り付けられ、前記通気口を覆うカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、カバー本体部と、前記カバー本体部を前記電力変換装置本体に取り付ける装置本体取付部と、前記カバー本体部と前記電力変換装置本体との間に配置される緩衝部とを含む、電力変換装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記緩衝部は、前記カバー本体部から前記電力変換装置本体に向けて突出する突出部を有する、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項3】
前記突出部は、前記カバー本体部と一体的に形成されている、請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項4】
前記カバー本体部の延びる方向に沿って切断した断面において、前記電力変換装置本体側における前記突出部の断面積は、前記カバー本体部側における前記突出部の断面積よりも小さい、請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項5】
前記突出部は、塑性変形することにより外部からの衝撃を緩衝するように構成されている、請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項6】
前記緩衝部は、前記カバー本体部に互いに所定の間隔を隔てて複数設けられている、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項7】
前記カバー本体部は、板状部材により形成され、
前記緩衝部は、前記板状部材の角部近傍に配置されている、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項8】
前記緩衝部は、前記板状部材の角部近傍に加えて中心近傍にも配置されている、請求項7に記載の電力変換装置。
【請求項9】
前記装置本体取付部は、弾性変形により前記通気口に嵌合する嵌合部を有している、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項10】
前記カバー本体部は、板状部材により形成され、
前記装置本体取付部は、複数設けられるとともに、所定の間隔を隔てて前記板状部材に配置されている、請求項1に記載の電力変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、電力変換装置に関し、特に、カバー部材が取り付けられる電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、カバー部材を有する電力変換装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1には、放熱用のスリットが設けられたインバータ装置本体部と、インバータ装置本体部を覆う保護カバーとを備えるインバータ装置(電力変換装置)が開示されている。上記特許文献1では、放熱用のスリットを覆うように保護カバーをインバータ装置本体部に取り付けている。また、特許文献1では、保護カバーとインバータ装置との間に隙間を設けることにより、保護カバーに外部からの衝撃が加わった場合に隙間によって衝撃の一部を吸収して、外部からの衝撃に対してインバータ装置本体を保護している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-99174号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1の電力変換装置(インバータ装置)では、衝撃の大きさによっては外部からの衝撃が吸収されずにそのままインバータ装置本体に加わることがある。そのため、インバータ装置本体を外部からの衝撃に対して確実に保護することが求められている。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、外部からの衝撃に対して電力変換装置本体を保護することが可能な電力変換装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による電力変換装置は、複数の通気口が設けられている電力変換装置本体と、電力変換装置本体に取り付けられ、通気口を覆うカバー部材と、を備え、カバー部材は、カバー本体部と、カバー本体部を電力変換装置本体に取り付ける装置本体取付部と、カバー本体部と電力変換装置本体との間に配置される緩衝部とを含む。
【0008】
この発明の一の局面による電力変換装置は、上記により、緩衝部が外部からの衝撃を緩衝することにより、外部からの衝撃に対して電力変換装置本体を保護することができる。
【0009】
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、緩衝部は、カバー本体部から電力変換装置本体に向けて突出する突出部を有する。このように構成すれば、緩衝部が突出部を有することにより、カバー本体部と電力変換装置本体との間に容易に隙間を形成することができるため、形成された隙間と緩衝部とにより外部からの衝撃をさらに軽減することができる。これにより、電力変換装置本体に加わる外部からの衝撃がさらに軽減されるため、外部からの衝撃に対して電力変換装置本体を効果的に保護することができる。
【0010】
この場合、好ましくは、突出部は、カバー本体部と一体的に形成されている。このように構成すれば、カバー本体部と突出部とが別体である場合と異なり、カバー本体部と、突出部とを別々に設ける必要がないため、部品点数の増加を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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