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公開番号
2025121320
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016710
出願日
2024-02-06
発明の名称
半導体装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H10D
30/66 20250101AFI20250812BHJP()
要約
【課題】半導体装置は、経時的な特性変動が小さいことが好ましい。
【解決手段】半導体基板の上面と上面電極との間に設けられ、前記半導体基板と前記上面電極とを接続する第1コンタクトホールを有する層間絶縁膜と、前記上面電極の上面に設けられた保護膜と、前記上面電極の上面のうち、前記保護膜に覆われていない領域に設けられためっき層とを備え、前記半導体基板は上面視において第1端辺を有し、前記第1コンタクトホールは前記第1端辺に最も近い第1外側ホール端部を有し、前記第1外側ホール端部と重なる前記上面電極の部分に、前記めっき層が形成されている半導体装置を提供する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
上面および下面を有する半導体基板と、
アルミニウムを含む上面電極と、
前記半導体基板の前記上面と前記上面電極との間に設けられ、前記半導体基板と前記上面電極とを接続する第1コンタクトホールを有する層間絶縁膜と、
前記上面電極の上面に設けられた保護膜と、
前記上面電極の上面のうち、前記保護膜に覆われていない領域に設けられためっき層と、
を備え、
前記半導体基板は上面視において第1端辺を有し、
前記第1コンタクトホールは前記第1端辺に最も近い第1外側ホール端部を有し、
前記第1外側ホール端部と重なる前記上面電極の部分に、前記めっき層が形成されている
半導体装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記保護膜は、上面視において前記第1外側ホール端部と前記第1端辺との間に設けられた外側保護部分を有する
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記外側保護部分のうち、前記第1コンタクトホールに最も近い内側保護端部が、前記第1外側ホール端部と前記第1端辺との間に設けられている
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記保護膜は、上面視において前記外側保護部分よりも前記第1端辺から離れて配置され、且つ、前記第1コンタクトホールと重なって配置された内側保護部分を更に有する
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記半導体基板は、半導体素子が形成された活性部を有し、
前記第1コンタクトホールは、前記活性部と前記上面電極とを接続する部分のうち、前記第1端辺に最も近い活性ホール端部を有し、
前記活性ホール端部と重なる前記上面電極の部分に、前記めっき層が形成されている
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記半導体基板は、
前記活性部に設けられた第1導電型のドリフト領域と、
上面視において前記活性部を囲んで設けられた第2導電型のウェル領域と
を有し、
前記第1コンタクトホールは、前記ウェル領域と前記上面電極とを接続する部分のうち、前記第1端辺に最も近いウェルホール端部を有し、
前記ウェルホール端部と重なる前記上面電極の部分に、前記めっき層が形成されている
請求項5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記半導体基板は、前記上面から前記半導体基板の内部まで設けられ、且つ、前記上面において第1方向に長手を有するトレンチ部を有し、
前記第1外側ホール端部は、前記第1方向における前記第1コンタクトホールの端部である
請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記半導体基板は、前記上面から前記半導体基板の内部まで設けられ、且つ、前記上面において第1方向に長手を有するトレンチ部を有し、
前記外側保護部分は、前記第1方向において、前記第1外側ホール端部と前記第1端辺との間に設けられている
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記半導体基板は、
半導体素子が形成された活性部と、
前記上面から前記半導体基板の内部まで設けられ、且つ、前記上面において第1方向に長手を有するトレンチ部と、
前記活性部に設けられた第1導電型のドリフト領域と、
前記ドリフト領域と前記上面との間に設けられ、前記トレンチ部と接する第2導電型のベース領域と、
前記ドリフト領域と前記ベース領域との間に設けられ、前記ドリフト領域よりも高濃度の第1導電型の蓄積領域と
を有し、
前記第1方向において、前記内側保護端部が、前記蓄積領域と前記第1端辺との間に設けられている
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記半導体基板は、前記上面において第2方向に並んだ複数のトレンチ部を有し、
前記複数のトレンチ部のそれぞれは、前記上面から前記半導体基板の内部まで設けられ、且つ、前記上面において第1方向に長手を有し、
前記第1外側ホール端部は、前記第2方向における前記第1コンタクトホールの端部である
請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、エミッタ電極を覆うポリイミド等の保護膜を設けた半導体装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2022-059487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
半導体装置は、経時的な特性変動が小さいことが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、半導体装置を提供する。上記半導体装置は、上面および下面を有する半導体基板を備えてよい。上記何れかの半導体装置は、アルミニウムを含む上面電極を備えてよい。上記何れかの半導体装置は、前記半導体基板の前記上面と前記上面電極との間に設けられ、前記半導体基板と前記上面電極とを接続する第1コンタクトホールを有する層間絶縁膜を備えてよい。上記何れかの半導体装置は、前記上面電極の上面に設けられた保護膜を備えてよい。上記何れかの半導体装置は、前記上面電極の上面のうち、前記保護膜に覆われていない領域に設けられためっき層を備えてよい。上記何れかの半導体装置において前記半導体基板は上面視において第1端辺を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記第1コンタクトホールは前記第1端辺に最も近い第1外側ホール端部を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記第1外側ホール端部と重なる前記上面電極の部分に、前記めっき層が形成されていてよい。
【0005】
上記何れかの半導体装置において前記保護膜は、上面視において前記第1外側ホール端部と前記第1端辺との間に設けられた外側保護部分を有してよい。
【0006】
上記何れかの半導体装置において前記外側保護部分のうち、前記第1コンタクトホールに最も近い内側保護端部が、前記第1外側ホール端部と前記第1端辺との間に設けられていてよい。
【0007】
上記何れかの半導体装置において前記保護膜は、上面視において前記外側保護部分よりも前記第1端辺から離れて配置され、且つ、前記第1コンタクトホールと重なって配置された内側保護部分を更に有してよい。
【0008】
上記何れかの半導体装置において前記半導体基板は、半導体素子が形成された活性部を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記第1コンタクトホールは、前記活性部と前記上面電極とを接続する部分のうち、前記第1端辺に最も近い活性ホール端部を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記活性ホール端部と重なる前記上面電極の部分に、前記めっき層が形成されていてよい。
【0009】
上記何れかの半導体装置において前記半導体基板は、前記活性部に設けられた第1導電型のドリフト領域を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記半導体基板は、上面視において前記活性部を囲んで設けられた第2導電型のウェル領域を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記第1コンタクトホールは、前記ウェル領域と前記上面電極とを接続する部分のうち、前記第1端辺に最も近いウェルホール端部を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記ウェルホール端部と重なる前記上面電極の部分に、前記めっき層が形成されていてよい。
【0010】
上記何れかの半導体装置において前記半導体基板は、前記上面から前記半導体基板の内部まで設けられ、且つ、前記上面において第1方向に長手を有するトレンチ部を有してよい。上記何れかの半導体装置において前記第1外側ホール端部は、前記第1方向における前記第1コンタクトホールの端部であってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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