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公開番号
2025147698
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024048075
出願日
2024-03-25
発明の名称
商品収納装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A47F
3/04 20060101AFI20250930BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】商品陳列室の小型化を抑制すること。
【解決手段】装置本体2の内部に画成された商品陳列室10A,10Bに、上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚11A,11Bと、装置本体2の内部であって商品陳列室10A,10Bの外部となる通風路20A,20Bに配設され、商品陳列室10A,10Bと通風路20A,20Bとの間で循環する空気を冷却する蒸発器24A,24Bとを備えた商品収納装置1であって、蒸発器24A,24Bは、蛇行状を成し、空気と熱交換を行う冷媒が通過する冷媒管241と、それぞれ自身に形成された通過孔242aに冷媒管241が通過するようにして該冷媒管241を保持する複数の保持板242とを備え、商品載置棚11A,11Bを配設するための棚柱12A,12Bが、直接的に又は間接的に保持板242に載置されて商品陳列室10A,10Bに立設されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
装置本体の内部に画成された商品陳列室に、上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、
前記装置本体の内部であって前記商品陳列室の外部となる通風路に配設され、前記商品陳列室と前記通風路との間で循環する空気を冷却する蒸発器と
を備えた商品収納装置であって、
前記蒸発器は、
蛇行状を成し、前記空気と熱交換を行う冷媒が通過する冷媒管と、
それぞれ自身に形成された通過孔に前記冷媒管が通過するようにして該冷媒管を保持する複数の保持板と
を備え、
前記商品載置棚を配設するための棚柱が、直接的に又は間接的に前記保持板に載置されて前記商品陳列室に立設されたことを特徴とする商品収納装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記棚柱と前記蒸発器の天板との間に設けられ、前記棚柱の荷重を分散させる支金部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
【請求項3】
前記複数の保持板は、前記通過孔の周縁部にフランジが形成されたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
【請求項4】
前記装置本体は、前面に前面開口を有するとともに後面に後面開口を有した直方状の形態を成し、かつ前記前面開口が前面扉により開閉されるとともに前記後面開口が後面扉により開閉されるものであって、内部の商品収納域が仕切部材によって前方領域と後方領域とに仕切られるものであり、
前記商品陳列室は、前記前方領域において前記前面開口を臨む前方陳列室と、前記後方領域において前記後面開口を臨む後方陳列室とを備え、
前記通風路は、前記前方領域において、前記前面開口の上縁部に形成された前方吹出口と前記前面開口の下縁部に形成された前方吸込口とを通じて前記前方陳列室に連通する前方通風路と、前記後方領域において、前記後面開口の上縁部に形成された後方吹出口と前記後面開口の下縁部に形成された後方吸込口とを通じて前記後方陳列室に連通する後方通風路とを備え、
前記蒸発器は、前記前方通風路に配設された前方蒸発器と、前記後方通風路に配設された後方蒸発器とを備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の商品収納装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品収納装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、内部に収納された商品を冷却した状態で収納する商品収納装置が特許文献1に提案されている。特許文献1に提案された商品収納装置では、ガラス扉により開口が開閉される装置本体を備え、装置本体の内部が蒸発器により冷却されることにより、上下に複数段設けられた商品載置棚に載置された商品が冷却された状態で収納されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-80797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1には明示されていないが、複数の商品載置棚を支持する棚柱は、商品載置棚が複数段設けられる商品陳列室の下方に形成された通風路まで延在し、該通風路の下面に設置されているのが一般的である。この通風路には、蒸発器や循環ファンを配設する必要があり、棚柱の設置スペースを確保しつつ、蒸発器及び循環ファンの配設スペースも確保する必要があった。
【0005】
そのため、従来の商品収納装置では、通風路に十分な大きさを必要とし、結果的に商品陳列室の小型化を招来していた。このような商品陳列室の小型化は、商品の収納数の低減化を誘発し、好ましいものではない。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、商品陳列室の小型化を抑制することができる商品収納装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、装置本体の内部に画成された商品陳列室に、上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、前記装置本体の内部であって前記商品陳列室の外部となる通風路に配設され、前記商品陳列室と前記通風路との間で循環する空気を冷却する蒸発器とを備えた商品収納装置であって、前記蒸発器は、蛇行状を成し、前記空気と熱交換を行う冷媒が通過する冷媒管と、それぞれ自身に形成された通過孔に前記冷媒管が通過するようにして該冷媒管を保持する複数の保持板とを備え、前記商品載置棚を配設するための棚柱が、直接的に又は間接的に前記保持板に載置されて前記商品陳列室に立設されたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記商品収納装置において、前記棚柱と前記蒸発器の天板との間に設けられ、前記棚柱の荷重を分散させる支金部材を備えたことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記商品収納装置において、前記複数の保持板は、前記通過孔の周縁部にフランジが形成されたことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記商品収納装置において、前記装置本体は、前面に前面開口を有するとともに後面に後面開口を有した直方状の形態を成し、かつ前記前面開口が前面扉により開閉されるとともに前記後面開口が後面扉により開閉されるものであって、内部の商品収納域が仕切部材によって前方領域と後方領域とに仕切られるものであり、前記商品陳列室は、前記前方領域において前記前面開口を臨む前方陳列室と、前記後方領域において前記後面開口を臨む後方陳列室とを備え、前記通風路は、前記前方領域において、前記前面開口の上縁部に形成された前方吹出口と前記前面開口の下縁部に形成された前方吸込口とを通じて前記前方陳列室に連通する前方通風路と、前記後方領域において、前記後面開口の上縁部に形成された後方吹出口と前記後面開口の下縁部に形成された後方吸込口とを通じて前記後方陳列室に連通する後方通風路とを備え、前記蒸発器は、前記前方通風路に配設された前方蒸発器と、前記後方通風路に配設された後方蒸発器とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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