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公開番号
2025148235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024227037
出願日
2024-12-24
発明の名称
ショーケース
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A47F
3/04 20060101AFI20250930BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】前面開口を閉塞する扉体の結露の発生を抑制すること。
【解決手段】前面に形成された前面開口10aを開閉する態様で扉体17が設けられたケース本体10と、ケース本体10の内部に前面開口10aを臨む態様で設けられた収納室11に、上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚12と、収納室11の前方下部に開口する吸込口141より収納室11の空気を吸い込み、かつ収納室11の前方上部に開口する吹出口142から収納室11に空気を吹き出す態様で、収納室11の内部と外部との間で空気を循環させる循環ファン21と、循環ファン21により循環させられる空気を冷却する冷却ユニット22とを備え、商品載置棚12に載置された商品を冷却するショーケース1であって、前面開口10aを閉塞する扉体17の下方側外面17bに向けて空気を送出する送風手段を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
前面に形成された前面開口を開閉する態様で扉体が設けられたケース本体と、
前記ケース本体の内部に前記前面開口を臨む態様で設けられた収納室に、上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、
前記収納室の前方下部に開口する吸込口より前記収納室の空気を吸い込み、かつ前記収納室の前方上部に開口する吹出口から前記収納室に空気を吹き出す態様で、前記収納室の内部と外部との間で空気を循環させる循環ファンと、
前記循環ファンにより循環させられる空気を冷却する冷却ユニットと
を備え、
前記商品載置棚に載置された商品を冷却するショーケースであって、
前記前面開口を閉塞する前記扉体の下方側外面に向けて空気を送出する送風手段を備えたことを特徴とするショーケース。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記送風手段は、
ケース本体の下部に配設され、外気を導入して送風する下側送風ファンと、
前記下側送風ファンにより送風された外気を、前記前面開口を閉塞する前記扉体の下方側外面に案内する送風ダクトと
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
【請求項3】
前記送風手段は、前記扉体の下端部を支持する支持台に配設され、かつ外気を導入して、扉体の軸部近傍の下方側外面に送出する補助送風ファンを備えたことを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
【請求項4】
前記送風ダクトは、前記ケース本体の前面に装着され、かつ該前面との間に前記外気を通過させつつ、自身の上方に形成されたスリットを介して前記前面開口を閉塞する前記扉体の下方側外面に案内する外装パネル部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
【請求項5】
前記送風ダクトは、前記下側送風ファンから送風された外気を前記外装パネル部材に向けて案内する導風部材を備え、
前記導風部材は、前記下側送風ファンから送風された外気の一部を、前記ケース本体の底部に誘導するための誘導孔が形成されたことを特徴とする請求項4に記載のショーケース。
【請求項6】
前記導風部材は、前記誘導孔を通過した外気を、前記ケース本体の底部に案内するための風向ガイドを備えたことを特徴とする請求項5に記載のショーケース。
【請求項7】
前記ケース本体に装着されたキックプレートに形成された挿入口を通じて挿脱可能に配設され、該挿入口より挿入されて配設された場合に、前記下側送風ファンに吸い込まれる外気に含まれる塵埃物を捕集するフィルタ部材を備えたことを特徴とする請求項4に記載のショーケース。
【請求項8】
前記下側送風ファンは、前記外気を下方から吸い込んで上方に送風する態様で水平姿勢に配設されたことを特徴とする請求項7に記載のショーケース。
【請求項9】
前記前面開口の開閉を検知する開閉検知部と、
前記開閉検知部により前記前面開口の閉塞が検知されたことを条件として、前記下側送風ファンを駆動させる制御部と
を備えたことを特徴とする請求項4~8のいずれか1つに記載のショーケース。
【請求項10】
前記ケース本体の周囲の温湿度を検出する温湿度センサを備え、
前記制御部は、前記温湿度センサの検出結果が予め決められた駆動条件を具備する場合に、前記下側送風ファンを駆動させることを特徴とする請求項9に記載のショーケース。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ショーケースに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ショーケースとして、ケース本体の前面開口を臨む収納室に商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられたものが知られている。そのようなショーケースでは、消費電力の低減化のため、前面開口を開閉する扉体を後付けで装着されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-161345号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1のショーケースでは、前面開口を扉体が閉塞する場合、内部の冷気が外部に漏れることで、下方側外面に結露が生ずることがあった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、前面開口を閉塞する扉体の結露の発生を抑制することができるショーケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、前面に形成された前面開口を開閉する態様で扉体が設けられたケース本体と、前記ケース本体の内部に前記前面開口を臨む態様で設けられた収納室に、上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、前記収納室の前方下部に開口する吸込口より前記収納室の空気を吸い込み、かつ前記収納室の前方上部に開口する吹出口から前記収納室に空気を吹き出す態様で、前記収納室の内部と外部との間で空気を循環させる循環ファンと、前記循環ファンにより循環させられる空気を冷却する冷却ユニットとを備え、前記商品載置棚に載置された商品を冷却するショーケースであって、前記前面開口を閉塞する前記扉体の下方側外面に向けて空気を送出する送風手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記送風手段は、ケース本体の下部に配設され、外気を導入して送風する下側送風ファンと、前記下側送風ファンにより送風された外気を、前記前面開口を閉塞する前記扉体の下方側外面に案内する送風ダクトとを備えたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記送風手段は、前記扉体の下端部を支持する支持台に配設され、かつ外気を導入して、扉体の軸部近傍の下方側外面に送出する補助送風ファンを備えたことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記送風ダクトは、前記ケース本体の前面に装着され、かつ該前面との間に前記外気を通過させつつ、自身の上方に形成されたスリットを介して前記前面開口を閉塞する前記扉体の下方側外面に案内する外装パネル部材を備えたことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記送風ダクトは、前記下側送風ファンから送風された外気を前記外装パネル部材に向けて案内する導風部材を備え、前記導風部材は、前記下側送風ファンから送風された外気の一部を、前記ケース本体の底部に誘導するための誘導孔が形成されたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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