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公開番号
2025012691
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115726
出願日
2023-07-14
発明の名称
同軸コネクタ
出願人
株式会社ヨコオ
代理人
個人
主分類
H01R
24/38 20110101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 同軸コネクタの取付上の制約を少なくする。
【解決手段】 同軸コネクタは、芯線と、前記芯線を保持し、取付対象物を取り付ける筐体と、を備え、前記筐体は、前記筐体における前記取付対象物と対向する領域と前記芯線を保持する領域とが異なる平面上に位置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
芯線と、
前記芯線を保持し、取付対象物を取り付ける筐体と、を備え、
前記筐体は、前記筐体における前記取付対象物と対向する領域と前記芯線を保持する領域とが異なる平面上に位置する、同軸コネクタ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記筐体における取付対象物と対向する領域は、前記筐体に保持される前記芯線の延伸方向に対して傾斜した方向に延在している、請求項1に記載の同軸コネクタ。
【請求項3】
前記筐体における前記取付対象物と対向する領域は、前記取付対象物と接合する取付面を有する、請求項1又は2に記載の同軸コネクタ。
【請求項4】
前記筐体における前記取付対象物と対向する領域には、前記取付面よりも凹んだ第1凹部を有し、
前記第1凹部には、前記取付対象物と前記取付面との接合に使用される接合部材が充填される、請求項3に記載の同軸コネクタ。
【請求項5】
前記筐体は、外部と前記第1凹部とを連通する通路を有する、請求項4に記載の同軸コネクタ。
【請求項6】
前記芯線から延びるコンタクトを備え、
前記取付面と前記筐体の側面における、前記コンタクトが見える位置に、第1切り欠きが形成される、請求項3に記載の同軸コネクタ。
【請求項7】
前記取付面における前記第1凹部と前記第1切り欠きの間には、溝領域が形成される、請求項6に記載の同軸コネクタ。
【請求項8】
前記筐体の前記取付面と反対側には、第2切り欠きが形成される、請求項3に記載の同軸コネクタ。
【請求項9】
前記芯線から延びるコンタクトを備え、
前記コンタクトは、撓んだ状態で、前記取付対象物と電気的に接続する、請求項1又は2に記載の同軸コネクタ。
【請求項10】
前記取付対象物は、フレキシブル基板であり、
前記同軸コネクタは、SMPコネクタ若しくはSMPMコネクタである、請求項9に記載の同軸コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、同軸コネクタに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1のように、同軸コネクタと集積回路を搭載するためのプリント配線板が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-049877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、同軸コネクタをプリント配線板の端に合わせる必要があり、取付上の制約があった。
【0005】
したがって本発明の目的の一例は、同軸コネクタの取付上の制約を少なくすることである。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、芯線と、前記芯線を保持し、取付対象物を取り付ける筐体と、を備え、前記筐体は、前記筐体における前記取付対象物と対向する領域と前記芯線を保持する領域とが異なる平面上に位置する、同軸コネクタである。
【0007】
本発明の上記態様によれば、同軸コネクタの取付上の制約を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態における取付構造を後方で且つ上方から見た斜視図である。
第1実施形態における同軸コネクタの断面斜視図である。
第1実施形態における同軸コネクタの分解斜視図である。
第1実施形態における同軸コネクタを前方で且つ上方から見た斜視図である。
第1実施形態における同軸コネクタを後方で且つ上方から見た斜視図である。
第1実施形態における同軸コネクタを前方で且つ下方から見た斜視図である。
第2実施形態における同軸コネクタを前方で且つ下方から見た斜視図である。
図7の同軸コネクタよりも小さい第1凹部を有する同軸コネクタを前方で且つ下方から見た斜視図である。
第3実施形態における同軸コネクタを前方で且つ下方から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。なお、実施形態は、以下の第1実施形態~第3実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることができる。
【0010】
なお、以下では方向を説明するために、同軸コネクタ10における取付対象物30と対向する面上の一方向(前後方向)をx方向、当該面上でx方向と垂直な左右方向をy方向、x方向とy方向に垂直な略鉛直方向をz方向と定義して説明する。また、図1~図9において、xyz軸のそれぞれの矢印が指し示す方向をそれぞれ前方向、右方向、上方向と定義する。
(【0011】以降は省略されています)
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