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公開番号
2025017377
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120343
出願日
2023-07-25
発明の名称
アンテナ装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
3/20 20060101AFI20250130BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】アンテナ装置の主放射方向を変化させるために反射鏡を回転させなければならない頻度を低くすることができるアンテナ装置を提供する
【解決手段】アンテナ装置は、電磁波を放射又は受信し、電子的に制御可能な主放射方向を有する1次放射器と、前記電磁波を反射する反射鏡と、前記反射鏡を回転させる回転機構と、前記主放射方向を電子的に制御し、前記回転機構による前記反射鏡の回転を制御するコントローラと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電磁波を放射又は受信し、電子的に制御可能な主放射方向を有する1次放射器と、
前記電磁波を反射する反射鏡と、
前記反射鏡を回転させる回転機構と、
前記主放射方向を電子的に制御し、前記回転機構による前記反射鏡の回転を制御するコントローラと、
を備えるアンテナ装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記回転機構は、前記反射鏡を第1の面内において回転させ、
前記コントローラは、前記主放射方向を前記第1の面内において回転させる
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記第1の面は、水平面である
請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記コントローラは、前記主放射方向が前記反射鏡に向かう方向となる範囲内において前記主放射方向を前記第1の面内において回転させる
請求項2又は3に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記コントローラは、前記第1の面と非平行な第2の面内において前記主放射方向を回転させる
請求項2又は3に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記第2の面は、鉛直面である
請求項5に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記コントローラは、前記反射鏡に向かう第1の方向と前記反射鏡に向かわない第2の方向との間で前記主放射方向を前記第2の面内において回転させる
請求項5に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記第1の方向は、前記アンテナ装置の主放射方向が第1の仰角を有する方向となる方向であり、
前記第2の方向は、前記アンテナ装置の主放射方向が前記第1の仰角より大きい第2の仰角を有する方向となる方向である
請求項7に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記第1の方向は、前記アンテナ装置の主放射方向と異なり、
前記第2の方向は、前記アンテナ装置の主放射方向と同じである
請求項8に記載のアンテナ装置。
【請求項10】
前記コントローラは、前記主放射方向を電子的に制御することにより前記アンテナ装置の主放射方向を走査した後に、前記回転機構に前記反射鏡を回転させることにより前記アンテナ装置の主放射方向を走査する
請求項1から3までのいずれかに記載のアンテナ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、アンテナ装置を開示する。当該アンテナ装置においては、一次放射器が、複数の反射鏡に電波を照射する。複数の反射鏡は、照射された電波を反射する。回転駆動装置は、複数の反射鏡を上に搭載して水平面を回転させる。一次放射器の複数の素子は、仰角方向にビームが走査されるフェーズドアレイを構成する(段落0019,0021及び0023)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4622898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたアンテナ装置においては、方位方向にビームが走査される場合は、複数の反射鏡を水平面内において回転させなければならない。このため、複数の反射鏡を水平面内において回転させる頻度が高くなる。
【0005】
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、アンテナ装置の主放射方向を変化させるために反射鏡を回転させなければならない頻度を低くすることができるアンテナ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様のアンテナ装置は、電磁波を放射又は受信し、電子的に制御可能な主放射方向を有する1次放射器と、前記電磁波を反射する反射鏡と、前記反射鏡を回転させる回転機構と、前記主放射方向を電子的に制御し、前記回転機構による前記反射鏡の回転を制御するコントローラと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態のアンテナ装置を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態のアンテナ装置の制御系のブロック図である。
第1実施形態のアンテナ装置に備えられる1次放射器及び反射鏡、当該1次放射器の主放射方向、当該アンテナ装置の主放射方向、並びに当該アンテナ装置により放射又は受信される電磁波のメインローブのビームパターンを模式的に図示する上面図である。
第1実施形態のアンテナ装置に備えられる1次放射器及び反射鏡、当該1次放射器の主放射方向、当該アンテナ装置の主放射方向、並びに当該1次放射器により放射又は受信される電磁波のメインローブのビームパターンを模式的に図示する側面図である。
第1実施形態のアンテナ装置の信号系のブロック図である。
第1実施形態のアンテナ装置の指向性の制御の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態のアンテナ装置に備えられる反射鏡、及び当該アンテナ装置により放射又は受信される電磁波のメインローブのビームパターンの、当該アンテナ装置の指向性の制御が行われる場合の変化を模式的に図示する上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
1 第1実施形態
1.1 アンテナ装置
図1は、第1実施形態のアンテナ装置を模式的に図示する斜視図である。
【0010】
図1には、第1実施形態のアンテナ装置1が配置された空間に定義された3次元直交座標系の座標軸が描かれている。当該座標軸に含まれるX軸、Y軸及びZ軸から選択される任意のふたつの軸は、互いに垂直である。X軸及びY軸は、水平方向に延びる。Z軸は、鉛直方向に延びる。このため、X軸及びY軸を含むXY平面は、水平面である。X軸及びZ軸を含むXZ平面並びにY軸及びZ軸を含むYZ平面は、鉛直面である。ただし、X軸及びY軸が、水平方向以外の方向に延びてもよい。Z軸が、鉛直方向以外の方向に延びてもよい。XY平面が、水平面以外の面であってもよい。XZ平面及びYZ平面が、鉛直面以外の面であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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