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公開番号
2025017081
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119963
出願日
2023-07-24
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20250129BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】接続部材の支持板部に止水材を塗布する際に、止水材がタブ部に流れ込んで付着することを抑制することができるコネクタを提供する。
【解決手段】雄コネクタ2は、複数のタブ部31を有する導電性金属材料から形成されたアース端子部材8と、アース端子部材8の一部がインサート成形された樹脂製の雄ハウジング7とを備える。アース端子部材8は、車両に対して固定されるボディ固定部21と、ボディ固定部21から立ち上げられた首部22と、首部22に連設され、複数のタブ部31が突出形成されているベース部32とを有する。首部22におけるベース部32に近い側の端部には、クランク状に折り曲げて形成されるクランク部26が形成されており、首部22におけるクランク部26に対してボディ固定部21に近い側の部位には、止水材塗布部27が形成されている。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のタブ部を有する導電性金属材料から形成された接続部材と、
前記接続部材の一部がインサート成形された樹脂製のハウジングと、を備え、
前記接続部材は、
車両に対して固定される固定板部と、
前記固定板部から立ち上げられた支持板部と、
前記支持板部に連設され、複数の前記タブ部が突出形成されているベース部と、を有し、
前記支持板部における前記ベース部に近い側の端部には、クランク状に折り曲げて形成されるクランク部が形成されており、
前記支持板部における前記クランク部に対して前記固定板部に近い側の部位には、止水材塗布部が形成されている、
コネクタ。
続きを表示(約 89 文字)
【請求項2】
前記止水材塗布部は、前記支持板部における前記クランク部に対して前記固定板部に近い側の部位に止水材を塗布し固化させてなる、請求項1に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
複数本の電線を一括して車両のアース部位に接続するアースジョイントコネクタとして、複数のタブ部を有する導電性金属材料から形成された接続部材が樹脂製のハウジングに一体的に設けられたものがある(特許文献1参照)。この接続部材は、車両に対して固定される固定板部と、固定板部から立ち上げられた支持板部と、支持板部に連設され、複数のタブ部が突出形成されているベース部とを有して構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-212982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アースジョイントコネクタにおいて、インサート成形後には、接続部材(金属)の体積減少率とハウジング(樹脂)の体積減少率との違いに起因して接続部材とハウジングとの間に微小な隙間が生じ得る。このため、接続部材の支持板部の全周に止水材を塗布して固化させた状態で、その接続部材に対してインサート成形をすることが一般的である。しかしながら、接続部材の支持板部に止水材を塗布する際に、止水材の液垂れ等により、止水材がタブ部に流れ込んで付着すると、タブ部の抵抗値が大きくなってしまう。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、接続部材の支持板部に止水材を塗布する際に、止水材がタブ部に流れ込んで付着することを抑制することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るコネクタは、複数のタブ部を有する導電性金属材料から形成された接続部材と、接続部材の一部がインサート成形された樹脂製のハウジングと、を備え、接続部材は、車両に対して固定される固定板部と、固定板部から立ち上げられた支持板部と、支持板部に連設され、複数のタブ部が突出形成されているベース部と、を有し、支持板部におけるベース部に近い側の端部には、クランク状に折り曲げて形成されるクランク部が形成されており、支持板部におけるクランク部に対して固定板部に近い側の部位には、止水材塗布部が形成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、接続部材の支持板部に止水材を塗布する際に、止水材がタブ部に流れ込んで付着することを抑制することができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るアースジョイントコネクタの一例を示す斜視図である。
本実施形態に係るアースジョイントコネクタの一例を示す側面図である。
本実施形態に係るアースジョイントコネクタの一例を示す分解斜視図である。
本実施形態に係る雄コネクタの一例を示す斜視図である。
本実施形態に係る雄コネクタの一例を示す正面図である。
図5のA-A線による断面図である。
図5のB-B線による断面図である。
アース端子部材の斜視図である。
図8とは反対側から見たアース端子部材の斜視図である。
アース端子部材の側面図である。
アース端子部材を成形する前のブランク材の斜視図である。
アース端子部材を成形する前のブランク材の平面図である。
アース端子部材に止水材を塗布する工程の説明図である。
アース端子部材に止水材を塗布する工程の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1から図3に示すように、アースジョイントコネクタ1は、コネクタ(雄コネクタ2)と相手側コネクタ(雌コネクタ3)とを組み合わせて構成される。本実施形態に係るコネクタ(雄コネクタ2)には、相手側コネクタ(雌コネクタ3)が嵌合される。
(【0011】以降は省略されています)
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