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公開番号
2025029813
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134658
出願日
2023-08-22
発明の名称
部品付きFPC製造方法
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
3/34 20060101AFI20250228BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】本発明は、回路部品をFPC本体から分岐した所定位置に実装することができる部品付きFPC製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】部品付きFPC製造方法1は、回路部品2がFPC3にはんだ接合された部品付きFPC10を製造する方法であって、FPC本体31、該FPC本体31から分岐したFPC腕部32、該FPC腕部32の端部に設けられて回路部品2が設置される部品設置部33、及び該部品設置部33とFPC本体31とを連結するブリッジ34、を一体に備えたFPC3を形成するFPC形成工程S1と、回路部品を、はんだ4を介して部品設置部に設置する部品設置工程S2と、FPCを加熱し、はんだを溶融させて、回路部品を部品設置部に実装する実装工程S4と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
回路部品がFPCにはんだ接合された部品付きFPCを製造する部品付きFPC製造方法であって、
FPC本体、該FPC本体から分岐したFPC腕部、該FPC腕部の端部に設けられて前記回路部品が設置される部品設置部、及び該部品設置部と前記FPC本体とを連結するブリッジ、を一体に備えた前記FPCを形成するFPC形成工程と、
前記回路部品を、はんだを介して前記部品設置部に設置する部品設置工程と、
前記FPCを加熱し、前記はんだを溶融させて、前記回路部品を前記部品設置部に実装する実装工程と、を備えることを特徴とする部品付きFPC製造方法。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記FPC本体の一部及び前記FPC腕部の一部を覆いつつ、前記部品設置部が露出するようにプレートを設置するプレート設置工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の部品付きFPC製造方法。
【請求項3】
前記ブリッジを切断するブリッジ切断工程を備え、
前記ブリッジ切断工程を、前記実装工程の後に行うことを特徴とする請求項1または2に記載の部品付きFPC製造方法。
【請求項4】
回路部品がFPCにはんだ接合された部品付きFPCを製造する部品付きFPC製造方法であって、
FPC本体、該FPC本体から分岐したFPC腕部、該FPC腕部の端部に設けられて前記回路部品が設置される部品設置部、及び該部品設置部の端縁から延出された延出部、を一体に備えた前記FPCを形成するFPC形成工程と、
前記回路部品を、はんだを介して前記部品設置部に設置する部品設置工程と、
前記延出部の少なくとも一部を覆いつつ前記部品設置部が露出するようにプレートを設置するプレート設置工程と、
前記FPCを加熱し、前記はんだを溶融させて、前記回路部品を前記部品設置部に実装する実装工程と、を備えることを特徴とする部品付きFPC製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、部品付きFPC製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、フレキシブル基板にチップ部品を実装する場合、トレイにフレキシブル基板を設置し、フレキシブル基板にチップ部品を設置して、フレキシブル基板にチップ部品をリフロー蒸着によって実装する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
フレキシブル基板にチップ部品をリフロー蒸着によって実装する技術の一例として、フレキシブル基板の反りを防ぐために、開口が形成されたプレートを、フレキシブル基板において設置されたチップ部品が開口から露出するように設置し、該プレートでフレキシブル基板を押圧した上で、フレキシブル基板にチップ部品をリフロー蒸着によって実装する技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平6-120653号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のフレキシブル基板にチップ部品を実装する方法では、図11、12に示すように、リフロー蒸着の際に、プレート152の開口152aから露出した部分、即ちフレキシブル基板(FPC)103から分岐した部分103Aにチップ部品102を実装する場合に、該チップ部品102が設置された部分103Aが反り返って、チップ部品(回路部品)102が位置ずれした状態で実装される、即ち実装不良が生じる懸念があった。
【0006】
本発明は、回路部品をFPC本体から分岐した所定位置に実装することができる部品付きFPC製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明に記載された第1発明は、回路部品がFPCにはんだ接合された部品付きFPCを製造する部品付きFPC製造方法であって、FPC本体、該FPC本体から分岐したFPC腕部、該FPC腕部の端部に設けられて前記回路部品が設置される部品設置部、及び該部品設置部と前記FPC本体とを連結するブリッジ、を一体に備えた前記FPCを形成するFPC形成工程と、前記回路部品を、はんだを介して前記部品設置部に設置する部品設置工程と、前記FPCを加熱し、前記はんだを溶融させて、前記回路部品を前記部品設置部に実装する実装工程と、を備えることを特徴とする部品付きFPC製造方法である。
【0008】
本発明に記載された第2発明は、回路部品がFPCにはんだ接合された部品付きFPCを製造する部品付きFPC製造方法であって、FPC本体、該FPC本体から分岐したFPC腕部、該FPC腕部の端部に設けられて前記回路部品が設置される部品設置部、及び該部品設置部の端縁から延出された延出部、を一体に備えた前記FPCを形成するFPC形成工程と、前記回路部品を、はんだを介して前記部品設置部に設置する部品設置工程と、前記延出部の少なくとも一部を覆いつつ前記部品設置部が露出するようにプレートを設置するプレート設置工程と、前記FPCを加熱し、前記はんだを溶融させて、前記回路部品を前記部品設置部に実装する実装工程と、を備えることを特徴とする部品付きFPC製造方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、回路部品をFPC本体から分岐した所定位置に実装することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態に係る部品付きFPC製造方法によって製造された部品付きFPCを示す平面図である。
前記部品付きFPC製造方法による手順を説明するための模式図である。
前記部品付きFPCを製造する製造過程を説明するための図であって、FPCに回路部品が設置された状態を示す図である。
図3の後工程を示す図であり、前記FPCにプレートが設置された状態を示す図である。
図4の後工程を示す図であり、前記FPCに設けられたブリッジを切断する様子を示す図である。
図5の後工程を示す図であり、完成した部品付きFPCを示す平面図である。
前記部品付きFPC製造方法によって製造された部品付きFPCの変形例を示す平面図である。
本発明の第2実施形態に係る部品付きFPCを示す平面図である。
前記部品付きFPC製造方法による手順を説明するための模式図である。
前記部品付きFPCを製造する製造手順を説明するための図であって、前記FPCにプレートが設置された状態を示す図である。
本発明の課題を説明するための図であり、従来のフレキシブル基板の実装方法で製造されたチップ部品付きフレキシブル基板を示す平面図である。
図11に示されたチップ部品付きフレキシブル基板を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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