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公開番号
2025021684
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125581
出願日
2023-08-01
発明の名称
充電システム
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20250206BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ユーザの利便性を向上させることができる充電システムを提供する。
【解決手段】充電システム1は、車両に対して充電する充電スタンド100に配置される複数の充電コネクタ5と、充電スタンドの一つの充電ケーブル120と複数の充電コネクタとの間に配置されるスイッチング部10と、無線通信によるユーザからの充電リクエストに基づいて充電ケーブルの充電スケジュールを作成する作成部と、作成された充電スケジュールに基づいてスイッチング部を制御し、充電対象の車両に接続された一つの充電コネクタに充電ケーブルを接続する制御部20と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に対して充電する充電スタンドに配置される複数の充電コネクタと、
前記充電スタンドの一つの充電ケーブルと前記複数の充電コネクタとの間に配置されるスイッチング部と、
無線通信によるユーザからの充電リクエストに基づいて前記充電ケーブルの充電スケジュールを作成する作成部と、
作成された前記充電スケジュールに基づいて前記スイッチング部を制御し、充電対象の車両に接続された一つの充電コネクタに前記充電ケーブルを接続する制御部と、
を備えることを特徴とする充電システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記複数の充電コネクタのそれぞれには、各充電コネクタを識別する二次元コードが設けられており、
前記充電リクエストは、ユーザの操作によって読み込まれる前記二次元コードの情報と、充電時間の希望についての情報とを含み、
前記作成部は、前記充電スケジュールにおける各充電コネクタに対する充電時間の割り当てを実行する
請求項1に記載の充電システム。
【請求項3】
前記スイッチング部は、前記充電ケーブルに接続される入力部と、各充電コネクタが着脱可能に接続される複数の出力部と、前記入力部と各出力部とを接続および遮断する複数のリレーと、を有する
請求項1に記載の充電システム。
【請求項4】
前記入力部は、前記充電スタンドが有する充電用のコネクタに接続されるインレットである
請求項3に記載の充電システム。
【請求項5】
充電コネクタに接続される車両のバッテリ電圧を検出する検出部を有し、
前記制御部は、前記バッテリ電圧に基づいて充電コネクタが車両から取り外されたことを確認する
請求項1に記載の充電システム。
【請求項6】
前記充電スタンドに対する充電料金の決済処理、およびユーザの携帯端末との通信による充電料金の受け取り処理を実行する決済代行部を有する
請求項1に記載の充電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気自動車充電システムがある。特許文献1には、1台の電気自動車急速充電装置と、各駐車スペースへ電力を供給するために分岐した分岐電力供給ケーブルを備えた分岐装置とが電力供給ケーブルにより接続され、前記分岐電力供給ケーブルが各駐車スペースに配置された、電気自動車に接続する電力供給コネクタを備えた充電操作装置に接続され、前記分岐装置は急速充電する電気自動車が駐車している駐車スペースの端末操作装置に電力を供給する前記分岐電力供給ケーブルを選択するスイッチを備え、充電操作装置の操作信号により選択された前記スイッチの開閉を制御する制御装置を備えている電気自動車急速充電設備が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3151047号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
充電手続におけるユーザの利便性を向上できることが望まれている。例えば、駐車スペースの充電操作装置によって充電リクエスト等を行なう場合、手続を全て駐車スペースで行なう必要があり、ユーザの行動が制限されやすい。
【0005】
本発明の目的は、ユーザの利便性を向上させることができる充電システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の充電システムは、車両に対して充電する充電スタンドに配置される複数の充電コネクタと、前記充電スタンドの一つの充電ケーブルと前記複数の充電コネクタとの間に配置されるスイッチング部と、無線通信によるユーザからの充電リクエストに基づいて前記充電ケーブルの充電スケジュールを作成する作成部と、作成された前記充電スケジュールに基づいて前記スイッチング部を制御し、充電対象の車両に接続された一つの充電コネクタに前記充電ケーブルを接続する制御部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る充電システムは、充電スタンドの一つの充電ケーブルと複数の充電コネクタとの間に配置されるスイッチング部と、無線通信によるユーザからの充電リクエストに基づいて充電スケジュールを作成する作成部と、作成された充電スケジュールに基づいてスイッチング部を制御する制御部と、を有する。本発明に係る充電システムによれば、充電手続におけるユーザの利便性を向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る充電システムの構成を示す図である。
図2は、駐車場に適用される充電システムを示す図である。
図3は、実施形態に係るスイッチング部の構成を示す図である。
図4は、実施形態に係る通信を説明する図である。
図5は、実施形態に係る充電システムの動作を示すフローチャートである。
図6は、携帯端末に示されるメッセージの一例を示す図である。
図7は、携帯端末に示されるメッセージの一例を示す図である。
図8は、実施形態の充電に係るシーケンス図である。
図9は、実施形態の料金支払いに係るシーケンス図である。
図10は、並行充電についての処理を説明する図である。
図11は、実施形態に係るスイッチング部の他の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る充電システムにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図11を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、充電システムに関する。図1は、実施形態に係る充電システムの構成を示す図、図2は、駐車場に適用される充電システムを示す図、図3は、実施形態に係るスイッチング部の構成を示す図、図4は、実施形態に係る通信を説明する図、図5は、実施形態に係る充電システムの動作を示すフローチャート、図6および図7は、携帯端末に示されるメッセージの一例を示す図、図8は、実施形態の充電に係るシーケンス図、図9は、実施形態の料金支払いに係るシーケンス図、図10は、並行充電についての処理を説明する図、図11は、実施形態に係るスイッチング部の他の構成を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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