TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025005737
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106048
出願日
2023-06-28
発明の名称
電気接続箱
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/16 20060101AFI20250109BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】低耐熱部品が発熱部品で生じる熱の影響を受けてしまうことをより確実に抑制することが可能な電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱10は、ケース20と、ケース20内の収容空間S2に収容される回路基板31と、を備えている。また、電気接続箱10は、回路基板31に搭載される発熱部品321と、回路基板31に搭載され、発熱部品321よりも耐熱性が低い低耐熱部品322と、回路基板31に流れる電流を分流させるバスバー34と、を備えている。ここで、回路基板31には、発熱部品321が主に搭載される第1の領域R1と、低耐熱部品322が主に搭載される第2の領域R2と、が形成されている。そして、バスバー34は、板厚方向を回路基板31の表面31aに沿わせた状態で回路基板31上に搭載されて、第1の領域R1と第2の領域R2とを仕切る仕切り壁部341を有している。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ケースと、
前記ケース内の収容空間に収容される回路基板と、
前記回路基板に搭載される発熱部品と、
前記回路基板に搭載され、前記発熱部品よりも耐熱性が低い低耐熱部品と、
前記回路基板に流れる電流を分流させるバスバーと、
を備え、
前記回路基板には、前記発熱部品が主に搭載される第1の領域と、前記低耐熱部品が主に搭載される第2の領域と、が形成されており、
前記バスバーは、板厚方向を前記回路基板の表面に沿わせた状態で前記回路基板上に搭載されて、前記第1の領域と前記第2の領域とを仕切る仕切り壁部を有している、
電気接続箱。
続きを表示(約 130 文字)
【請求項2】
前記回路基板の1か所のみに前記第2の領域が形成されている、
請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記仕切り壁部は、前記第2の領域の周囲を囲うように配置されている、
請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の従来の電気接続箱としては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、回路基板を備える電気接続箱が開示されている。この回路基板には、リレー、駆動IC及び導体パターンを含む負荷回路部と、マイコン、コネクタ部及び導体パターンを含む制御回路部と、が形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-267596号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、負荷回路部には比較的大きな電流が流れるため、負荷回路部の一部を構成するリレー等にも比較的大きな電流が流れることになる。そのため、負荷回路部の一部を構成するリレー等は、熱が生じやすい発熱部品となっている。
【0005】
一方、制御回路部の一部を構成するマイコン等は、一般的に、リレー等の発熱部品よりも耐熱性が低い部品、すなわち、低耐熱部品を用いて形成されるものである。
【0006】
したがって、上記従来の技術で示した電気接続箱では、発熱部品及び低耐熱部品が回路基板に搭載されていることになる。
【0007】
このように、発熱部品及び低耐熱部品を回路基板に搭載させるようにした場合、低耐熱部品が発熱部品で生じる熱の影響を受けてしまうことを抑制できるようにするのが好ましい。
【0008】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、低耐熱部品が発熱部品で生じる熱の影響を受けてしまうことをより確実に抑制することが可能な電気接続箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の態様に係る電気接続箱は、ケースと、前記ケース内の収容空間に収容される回路基板と、前記回路基板に搭載される発熱部品と、前記回路基板に搭載され、前記発熱部品よりも耐熱性が低い低耐熱部品と、前記回路基板に流れる電流を分流させるバスバーと、を備え、前記回路基板には、前記発熱部品が主に搭載される第1の領域と、前記低耐熱部品が主に搭載される第2の領域と、が形成されており、前記バスバーは、板厚方向を前記回路基板の表面に沿わせた状態で前記回路基板上に搭載されて、前記第1の領域と前記第2の領域とを仕切る仕切り壁部を有している。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、低耐熱部品が発熱部品で生じる熱の影響を受けてしまうことをより確実に抑制することが可能な電気接続箱を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
静電モータ
20日前
株式会社東光高岳
開閉装置
13日前
株式会社アイシン
車両用駆動装置
20日前
竹内工業株式会社
配線ダクト
14日前
株式会社デンソー
モータ
今日
トヨタ自動車株式会社
積層コア
20日前
日産自動車株式会社
ロータ
14日前
富士電機株式会社
電源装置
7日前
株式会社豊田自動織機
回転電機のロータ
20日前
住友ベークライト株式会社
ロータ
7日前
日産自動車株式会社
ロータ
20日前
アズビル株式会社
配線確認システム
20日前
スワン電器株式会社
電源装置
7日前
住友電装株式会社
電気接続箱
今日
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
7日前
富士電機株式会社
電力変換装置
14日前
株式会社アイシン
巻線界磁型回転電機
7日前
富士電機株式会社
電力変換装置
7日前
東洋電装株式会社
駆動制御装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
20日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
20日前
株式会社ミツバ
電動モータ
14日前
株式会社日立製作所
回転電機
8日前
株式会社日立製作所
回転電機
20日前
株式会社デンソートリム
モータ制御装置
8日前
個人
電力管理装置及び電力管理システム
21日前
愛知電機株式会社
電動シュレッダとその駆動方法
今日
キヤノン株式会社
受電装置および送電装置
今日
株式会社アイシン
車載充電装置
7日前
株式会社アイシン
車載充電装置
7日前
株式会社日立製作所
回転電機
20日前
ニチコン株式会社
スイッチングレギュレータ
13日前
株式会社マキタ
電動作業機
20日前
株式会社デンソー
電子制御装置
20日前
トヨタ自動車株式会社
モータ装置の製造方法
20日前
株式会社日立製作所
電力変換装置
20日前
続きを見る
他の特許を見る