TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025095727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211981
出願日
2023-12-15
発明の名称
積層鋼板の製造方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
H02K
15/021 20250101AFI20250619BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ロータコアの積層鋼板のブリッジの幅を小さくしつつ、強度を確保できる積層鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】本開示に係る積層鋼板の製造方法は、電磁鋼板からロータコアの積層鋼板を形成する積層鋼板の製造方法であって、電磁鋼板のブリッジ部に対して、上下方向から押圧することによって、ブリッジ部の幅方向を増肉する増肉工程と、電磁鋼板のブリッジ部から積層鋼板のブリッジを打抜く打抜き工程と、を備える。増肉工程において、ブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧する第1増肉工程と、第1増肉工程により増肉したブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧する第2増肉工程と、を有する。打抜き工程において、第2増肉工程により増肉したブリッジ部から積層鋼板のブリッジを打抜く。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電磁鋼板からロータコアの積層鋼板を形成する積層鋼板の製造方法であって、
電磁鋼板のブリッジ部に対して、上下方向から押圧することによって、前記ブリッジ部の幅方向を増肉する増肉工程と、
前記電磁鋼板の前記ブリッジ部から前記積層鋼板のブリッジを打抜く打抜き工程と、
を備え、
前記増肉工程において、
前記ブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧する第1増肉工程と、
前記第1増肉工程により増肉した前記ブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧する第2増肉工程と、を有し、
前記打抜き工程において、
前記第2増肉工程により増肉した前記ブリッジ部から前記積層鋼板のブリッジを打抜く、
積層鋼板の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、積層鋼板の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ロータコアの積層鋼板のブリッジの強度を向上させたロータコア構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-085776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、モータの高効率化のために、ロータコアの積層鋼板のブリッジの幅を小さくしつつ、強度を確保することが求められている。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、ロータコアの積層鋼板のブリッジの幅を小さくしつつ、強度を確保できる積層鋼板の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る積層鋼板の製造方法は、
電磁鋼板からロータコアの積層鋼板を形成する積層鋼板の製造方法であって、
電磁鋼板のブリッジ部に対して、上下方向から押圧することによって、前記ブリッジ部の幅方向を増肉する増肉工程と、
前記電磁鋼板の前記ブリッジ部から前記積層鋼板のブリッジを打抜く打抜き工程と、
を備え、
前記増肉工程において、
前記ブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧する第1増肉工程と、
前記第1増肉工程により増肉した前記ブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧する第2増肉工程と、を有し、
前記打抜き工程において、
前記第2増肉工程により増肉した前記ブリッジ部から前記積層鋼板のブリッジを打抜く。
【0007】
本開示に係るロータコアの製造方法では、ブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧し、さらに、増肉したブリッジ部の幅方向両端部を上下方向から押圧する。このような構成により、増肉したブリッジ部を打抜くことができるため、ブリッジの幅を小さくしつつ強度を確保した、ロータコアの積層鋼板を製造できる。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、ロータコアの積層鋼板のブリッジの幅を小さくしつつ、強度を確保できる積層鋼板の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る積層鋼板の製造方法を例示したフローチャートである。
実施形態1に係る積層鋼板の製造方法を示した模式図である。
比較例に係る積層鋼板の製造方法の打抜き工程を示した模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。また、図面が煩雑にならないように、いくつかの符号は省略されている。
なお、当然のことながら、図面に示した右手系xyz直交座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、z軸正向きが鉛直上向き、xy平面が水平面である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
恒久電源開発の装置
今日
個人
太陽光発電システム
9日前
トヨタ自動車株式会社
充電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
予測方法
29日前
ダイハツ工業株式会社
溶接装置
今日
北勢工業株式会社
保護管
7日前
株式会社セイワ
車両用配線カバー
20日前
株式会社ダイヘン
充電装置
7日前
株式会社デンソー
電気装置
9日前
ダイハツ工業株式会社
ロータ構造
7日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
今日
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
今日
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
今日
サンデン株式会社
モータ制御装置
今日
個人
バネとクラッチを用いた波浪発電装置
9日前
住友電装株式会社
電気接続箱
7日前
因幡電機産業株式会社
充電システム
今日
トヨタ自動車株式会社
電池制御装置
24日前
住友電装株式会社
電気接続箱
7日前
株式会社豊田自動織機
回転電機
16日前
矢崎総業株式会社
電池切替装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
富士電機株式会社
リニアモータ
20日前
株式会社ダイヘン
電力システム
7日前
三菱電機株式会社
束線器具
3日前
スズキ株式会社
車両用モータ構造
今日
三菱電機株式会社
ゲート駆動装置
7日前
株式会社IJTT
オイル冷却装置
今日
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
16日前
ダイハツ工業株式会社
ステータ製造装置
10日前
ダイハツ工業株式会社
コイル組付け装置
17日前
株式会社エフ・シー・シー
太陽光発電装置
20日前
株式会社明電舎
電動機
8日前
北海道電力株式会社
延線金車
15日前
トヨタ自動車株式会社
駆動ユニット
27日前
トヨタ自動車株式会社
積層鋼板の製造方法
今日
続きを見る
他の特許を見る