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公開番号2025021995
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126168
出願日2023-08-02
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/639 20060101AFI20250206BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ロック機構の小型化を可能にするコネクタを提供する。
【解決手段】オスコネクタ1のオスハウジング4は、四角筒状のハウジング本体40と、ハウジング本体40の上部に連なったロック機構5と、ハウジング本体40の後端に連なった一対の端子保持部42と、を一体に有している。ロック機構5は、メスハウジングに係止することでメスハウジングとハウジング本体40との嵌合状態を維持するロックアーム50を有している。ロックアーム50は、ハウジング本体40に連なり、メスハウジング側である前方に片持ち状に延びたアーム部51と、アーム部51の前端側に形成された突起部53と、を有している。アーム部51は、ハウジング本体40に連なった後端側から前端側に近付くにしたがって徐々にその厚みが薄くなるように形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
端子を収容し、相手コネクタの相手ハウジングと嵌合するハウジング本体と、
前記相手ハウジングに係止することで前記相手ハウジングと前記ハウジング本体との嵌合状態を維持するロックアームと、を有し、
前記ロックアームは、前記ハウジング本体に連なり、前記相手ハウジング側である前方に片持ち状に延びたアーム部と、前記アーム部の前端側に形成された突起部と、を有し、
前記アーム部は、前記ハウジング本体に連なった後端側から前端側に近付くにしたがって徐々にその厚みが薄くなるように形成されている
ことを特徴とするコネクタ。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記ロックアームは、互いに平行に延びた一対の前記アーム部と、これら一対のアーム部の前端同士を連結した連結部と、前記連結部から突出した前記突起部と、を有している
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記一対のアーム部の前端から互いに離れる方向に延設された一対の延設部と、
前記ロックアームの係止状態を解除する解除アームと、を有し、
前記解除アームは、前記一対の延設部に連なり、後方に延びるとともに前記一対のアーム部の両側に配置された一対の第2アーム部と、これら一対の第2アーム部の後端同士を連結した操作部と、を有し、
前記アーム部と前記第2アーム部との間にはスリット状の隙間が形成されており、当該隙間は、前記連結部の後端よりも後方から前記操作部側に延びている
ことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
図7は、互いに嵌合するメスコネクタ502及びオスコネクタ507を示す図である(特許文献1を参照)。
【0003】
メスコネクタ502は、電線525の端末に接続されたメス端子526と、メスハウジング520と、を備えている。メスハウジング520は、メス端子526を収容したハウジング本体522と、ロック機構530と、を有している。ロック機構530は、図8に示すように、ロックアーム531と、解除アーム538と、を有している。
【0004】
ロックアーム531は、ハウジング本体522に連なり、嵌合方向の前方へ互いに平行に延びた一対の弾性アーム部532と、一対の弾性アーム部532の前端同士を連結した係止部536と、を有している。係止部536は、オスハウジング570の突起部573に係止する。
【0005】
解除アーム538は、一対の弾性アーム部532の前端に連なり、一対の弾性アーム部532の外側に配置された一対の支持アーム部533と、一対の支持アーム部533の後端同士を連結した操作部534と、を有している。
【0006】
オスコネクタ507は、オス端子577と、オスハウジング570と、を備えている。オスハウジング570は、オス端子577を収容した接続部571と、接続部571の上部に形成された突起部573と、を有している。
【0007】
メスコネクタ502及びオスコネクタ507は、ハウジング本体522と接続部571の嵌合時にロックアーム531が突起部573に係止し、これによりハウジング本体522と接続部571の嵌合状態が維持される。また、ハウジング本体522と接続部571の嵌合状態を解除する際は、解除アーム538の操作部534を押圧する。これにより一対の弾性アーム部532が撓んでロックアーム531が突起部573から外れる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2020-191261号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述したコネクタ嵌合構造においては、ロック機構を小型化することが求められていた。しかしながら、単純にロック機構を小型化した場合、剛性が不足し、ロック保持力が低下したりロックアームの根本が折れることが考えられるため、ロック機構を小型化することは容易ではなかった。
【0010】
そこで、本発明は、ロック機構の小型化を可能にするコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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